猫氏、いろいろあって17歳JKと面談。なぜか倫理について語り合う。
 猫氏の本業がいろいろあってJKを相手にすることがあり、そしていろいろ一対一で話していたら桐野夏雄の『グロテスク』の話で盛り上がり、グロテスク、東電OL事件のテーマにしてる小説で、結局普通にセックスの話をしてしまった。出会い厨モードではないのに盛り上がってしまった……。

 JK氏、おそらくは処女。でも大人だったなあ。中高一貫校に外部進学で入学した、という話から『グロテスク』の話になった。普通にセックスについて、男とは、身体を売るとは、など、仕事モードの本垢は語る。
 出会い厨の猫氏とは違う、本垢でセックスについて17歳JKと、しかも仕事の場で語るのは、すっごいプレッシャーがあった。セクハラにならない様に。でも本人のためになる様に、語らねばならない。神経を使った。
 その緊張感が伝わったのか「セクハラじゃないですよ。大丈夫ですわかってます」とは言ってくれた。だが、そこに甘えてはいけない。それくらい、本垢は、というか、JKと性について本名で話す時は繊細である。
 本当は出会い厨で出会ったときも、繊細に話すべきなんだよなあ。ただ、やはり18歳に満たざる者と話すのは出会い厨でも気をつけなくてはいけない。性の話をすることを男性と話す、ということそのものが、ダメージになる場合がある。よく見て、判断しなくては。
 認めなければならないのは、猫氏はJKから見れば「おっさん」なのである。おっさんなのである。そして本垢はそれなりの立場の人間である。絶対、考えなければいけない。あくまで文学としてのセックス、アートとしての性愛を語らねばならない。

 猫氏の本垢さん、写真家のアラーキーが長年モデルにしていたKaoRiさんの話をして、考え方を話したりして。ほらあの、告発してmetooの鏑矢になった女性。でも、セクハラか? セクハラなのか? と緊張しながら、消費される女性性について話す。

 一方で猫氏、身体の共通している猫氏、女性にクソリプを送ってはセックスしようとする出会い厨である。セクハラなんてものじゃない。エロだ。エロそのものだ。そんな私が、JKと、仕事の場で、倫理を話していいのかどうか。

 その一方、一度もエロい事をした事が無い人にも、性倫理について語ってもよいのかどうか。人は死を語るが、誰一人死んだ事が無いのに、死を語るっておかしくないか? いやおかしくないか。いいのか。

 それじゃあ、いいか。