終戦の日だというのに、出会い厨をしてきたという。そういう話です。
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また、10県くらい遠いところから、夏を利用して東京にやってきた女子と出会い厨したのだった。時間が短かったけど、もう、おっぱい吸ってちんちんを舐めてもらって……という。そして、まあこれが、ド・美人。ラ・美人なのである。ファっていう感じの麗人なのである。そんなドファラ美人が、日傘を構えて待ち合わせなのである。
だめだな、美人は。アがってしまうな。これはだめだ。
ド・ファ・ラのFコード美人はですね、美しい白ブラウスにミデアムボブで、動きやすいようにスポーティなスニーカーだが、足の長さよ。髪のうるわしさよ……。そんな女の子が帰りの新幹線の時間まで付き合ってくれるという。
お茶をしつつも、これは、ワンチャンあるのか……と伺う猫氏。いろいろ話を聞く。
すると、「出会い厨に出会ってくれる女子、お父さん大変な事になっている説」はここでもそうで、やはり幼少期お父さんがいなかったらしいという話に。
どうしてだろうねーと思いつつ、声は小さいけれど、はっきりと意見を言う女の子の美しい声を聴きながら、もやもや考える。
その女の子は生まれたときから美しかった。美人だった。麗人だった。男たちは群がる。恋人にしたいという申し出を受け続けている。
そんな女の子は「あまりモテることに興味がないというか、男性に好意を寄せられても、という感じです」とのこと。ほへーと思いつつ……それでも「異性としてではなくて興味を持ったり、尊敬できる男の人とかはいて、やっぱり年上とかになりますね」とのこと。
例えば、女の子は高校時代、センセイを誘ったことがあるらしい。
「勉強教えてください」といいつつ家にいく。女の子は「たぶんそういうことになるんだろうな」と思っていた。制服を着ていた。夏だった。
だけどそこで、美人の美しズルいのは、「でも、させませんでした」。
「そういうことじゃないんで」といい、教師にセックスをさせなかった。
教師は、それでも、あれやこれやしてきた。女の子は内心「アーーそういうことになったかー」と思ったが、させなかった。
教師もやさしかった。無理に挿入はしなかった。
それは、美人だからだっただろう。きっと怖かったんだと思う。そのセンセイは優しかったから、美人に怖い思いをさせることができなかった。
そんなわけで猫氏も、挿入はさせてもらえなかった。
ラブホテルに誘う猫氏。美人だったから緊張したが、それでもしれっとした顔で、必死のしれっとした顔で、誘う。
相手の新幹線の時間もあるので、逆算するとデイユースの一時間ぽっきりだ。ラブホで一時間は、本当に一瞬だ。それでも、猫氏はセックスをしたかった。たとえ美人に「ラブホに行っても何もしませんよ」といわれてもだ。
入った。
小さい小部屋。セックス以外の機能を持っていない、最低ランクのセックス部屋だ。
もう、据え膳はできている。猫氏は押し倒したい気持ちと、美人の目ちからのパワーバランスに、たじろぎたじろぎ。
これが昨日、処女とセックスした男のしたセックスだろうか(この話はこれの翌日の話→http://blog.livedoor.jp/hamahamaneed/archives/41258866.html)というくらい、不器用なキスと頭撫でとおっぱいもみだったと思う。怖かったんです。でも美しかったんです。怖かったんです。
でも時間はない。
時間はないからとりあえず脱がす。えいやっと脱がすと、女の子は「何もしない」という割に、ちんちんを握ってくれた。声が出てしまう。美人は笑いながら、ちんちんで遊んでくれる。
すごく気持ちいい。
女の子は、男遊びはそんなにしていないという。美人が、俺で遊んでくれている。微笑んでいる。怖い、と思った。
つるんと服を脱がせた美人のおっぱいはまた美しかった。
むしゃぶりつく猫。ただ、舐めても舐めても、美人は反応を見せない。美しい顔は微笑んだままだ。き、気持ちよくないのか……と思っている隙もなく、ちんちんは遊ばれて気持ちいい。舐められる。声も出てしまう。美人がちんちんを舐めてくれている。もう頭がおかしいよバンツを脱がそうとしたが、抵抗された。それでも、せめて反撃だとばかり、ぐいっと脱がすと、無毛。
無毛の女の子はそんなに抱いたことないので、ちょっと興奮する猫。あれだなあ、これほどぶち込みたいなあ、と思ったのは初めてかもしれない。
抵抗されるが、何とか脱がして、舐める猫。パイパンを舐める。そういえばした事がなかったかも。ぺろぺろなめるが、相手は声を上げない。くそっ、きっと美人の顔なんだ……悔しい。少しは濡れてくれているけれど、俺って下手なのかもなあ……とか思う間もなく、ちんちんはひたすら気持ちよく触られたり。
なんとか、ちんちんにゴムはつけた。
そこに鋭く「入れませんよ」としっかりといわれるが、「さ、先っぽこするだけだから!」とダメな男の常套句を言い、ちんちんをまんこでこする。すると「だったら上にいきたい」と女の子。上にきて、美人の顔でこっちを見下しながら、微笑むのなあ。
ああ、ぶち込めばよかった。
いっそ挿れて嫌われてしまおうか……そう思ったが、ゴムは外されてしまった。これでは入れられない。ちんちんはいよいよ気持ちよく、射精寸前である。
その時、一時間たってしまったと。たってしまったと。
……短いよやはり、ラブホで一時間は。でも、新幹線が……あるからなあ……。
「髪きりたいんですよねー。でも、成人式は着物で、ロングじゃないと……」と着替えながらいう。
女の子は、19歳だった。
昨日、処女セックスしたあのかわいかった女の子も19歳。
19歳を、夏の二日で、二人も抱いたのかーと。
戦争は終わっていた。
8月15日だった。
そんなわけで、入れてはくれなかった。
その女の子が東京に来るのはそうそうない。
次はラブホにすらいってくれないかもしれない。
僕はこの女の子に「セックスはしない」にカウントされている男子なんだなあ。
わかる。俺は一生、この女にちんちんを入れることはできないんだなあと。
そういう女子の気まぐれなセックス未満に振り回されて、ものすごくうれしかった。
19歳の、肉体的には一番美しい時期の、おっぱいを、まんこを、見て、さわって、舐めた。お話もした。美人の口から。
いい夏だ。
戦争のないいい夏。
こっちが緊張するくらい美しい女の子と、エロいことができて、よかった。
美人相手には、運命かわらないとセックスできないんだよなあ。
家に帰って、高校野球を見ていた。
俺は高校球児にはなれなかった。高校球児だったら、あの女の子に、挿れることができたのかなあー。
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