超能力ネットセックラー(出会い厨)・美少年戦士餅藤田なめし猫の食生活とうどん、あと出会い厨日記

アメーバブログからの移籍。ネットを使って異性に出会い、うどんをたべたり食べられたり。あるいは、超能力でナンパは出来るのか。ナンパでお釣りがくるのか。お釣りを稼いで生活する事は出来ないのか。 出来ないようだ。

2018年05月

 美人がやってきた!

 久々の出会い厨したけれど、横断歩道の向こう側からもわかる美人だ。それも、強い美人。
 黒を基調にした強い美人が着るような、アラビッシュなアウター。眼力のつよい! 美人! つよいのが来た!

 「あの、わたし……腐女子なんですよ……」

 強いのに腐女子!

・・・・・・

 猫氏がいつも使う、新宿の隠れた老舗名店でランチをする。そこで美人のオーラを放ちつつも「実は私、処女で……」という話を聞いている。
 ちょうどこの日は、写真家のアラーキーがモデルに告発されていたり、役人の「おっぱい見せて」音声が公開された日だったりして、そんなトークをする。

 強い処女美人は、どこかで自分に自信がなかった。

「自分が処女だという事がコンプレックスで、いわば童貞じゃないですか」

 となやみを語る。
 おっ、これはセックスいけるのか? と思っていたが「でも好きなアイドルのライブは、処女として聞きたいのです!」と熱弁。

 もともとBL小説を読むのも書くのも好きで、そうした尊さを語る一方、今の自分の状況に焦りを感じていたのだった。とにかく彼女はいろいろなものを、熱烈に愛している。

 話がとにかく面白い。猫氏は頭の回転が速く、しかし焦っている美人の話をほくほく顔で聞く。新宿デートの定番でおすすめなコースも行く。

 新宿南口に、電車が見られるテラスがあったして。お金もかからないし、景色もいいし、天気もいい。そこでいろいろな話を聞く。
 彼女は、ある種の破滅願望があるのか。男性アイドルグループの一人を熱烈に推しているが、その推しざまが、「わたしがバイトしてゴミ出しをして、ゴミ捨て場で途方に暮れている時に、その人が現れて、『みじめだな』と見下してほしいんですよ!!」と熱弁。

 で、そのアイドルが全国ツアーをするらしく。そのツアーの最中は処女でいたい、と。とはいえ、性経験がないわけではなかった。

「バイなんで、女とセックスはしたんですけどねー」

 と。ラブホも数回女子会というテイで女の子とセックスしに行ったことがあるという。

「ただ女とセックスすると、複数人だったんですけど、露骨に嫉妬とかあるんですよ。それがすごく面倒くさくて……。気持ちいいとかはまああるんですけど、指兄弟とかなるんですよ。指兄弟かあって……」

 ラブホ見学もかねて、ふらふらとラブホ街を歩いたのち、歌舞伎町の喫茶店でゆったりする。利発で経験も豊富で、でも気を張っている女の子。
 美人なのに、なんだかかわいいなあと思いつつ、「処女なんで、なんとかさっさと処女捨てたいんですよ!」というので、処女捨てを依頼される。

 だけどその処女捨ては、そのアイドルの全国ツアーの終わる夏以後だという……。

 夏かあ。

 夏まで処女。処女のままアイドルのステージを熱狂し、捧げる。それは青春の変形なのかもなあと思った。早く捨てたい青春。でも矛盾するように、大切にもしたい青春。

 そんなわけでうれしい事に、セックスの約束を取り付ける出会い厨なのだった。未来にセックスがある関係って、悪くないなあと。それは希望って言うんじゃないかなあ。希望。生きていくうえで、希望って大切だよなあ。

 バリアン童貞をやぶった。というのも、セックスしたからです。

 セックスをしたのはどれくらいぶりだろう、と思ったら、そう数日前にもセックスそういえばしたなあと思い、着々と出会い厨のカンを取り戻しつつある。さすが春である。

 待ち合わせ場所についたら、すぐに声をかけてもらった。事前に自分の着てる服を伝えて待ち合わせなのだが、たいてい僕が早く着て待っているのだけど、ちょっと早く着すぎてその辺をうろうろしてしまったので、結果僕が後から遅れてくる事に。と、ポーンと目の前に可愛い奴が出現する。
 白の、袖ひろのふんわりとした服に紺のふわっとパリッとしたスカートで、春が来たんだなあと思った。うふふー、と笑いが絶えなくて、僕も笑っている。とりあえず真っ先に「今日は何時に用事とかある?」と聞くと、夕方以降彼氏に会わねばばならないらしい。「記念日なんすよ」と。

 記念日の女の子と、いつもの猫氏の
「美味しいわりに安くていい感じの洋食屋さん」→「行きつけのカフェー」
というコンボを発動させようとしたら、まさかの洋食屋さんがお休み……。しかたなく、駅ビルのご飯屋さんへ。
 でも女の子、東京住みのマスター。
 「導いてくださいね?」とニッコリ笑顔。
 ぐぬぬ、と想いながらも、「お茶漬け屋さん」という奇特なご飯屋さんへ行くことに。これがまた美味かった。美味かったが、雰囲気は明らかに食堂感。
 ……セックスへの流れ、食堂ではなあ。やむなし。女の子は「記念日なんで、お腹を取っとかなきゃ……」という。
「記念日?」
「彼氏と出会った記念で、夜はご飯なんですよー。でもお茶漬け美味しそう……」
 そんな彼女は海鮮お茶づけの魅力には勝てなかった様子。

 どんがらがっしゃ、どんがらがっしゃと食堂で美味しいご飯食べたべ、大慌てしつつも楽しく会話しつつ、気を取り直してゆったりカフェへ向かう外の道。

 街の様子が、平日昼というのもあってか、ガラガラだ。大都会なのに、まるで人類滅亡一か月前感のある街。そんな中、セックスしたいなあと思っている男と、笑っている女の子は歩いていく。

「わたしって普通なんですよ」

と女の子は話す。

「普通過ぎて、何のエピソードもないんです」と。
「出会い厨に出会ってくれるのは普通なのかなあ。あと経験人数30人て、普通かなあ」と、ぼんやり話す。

 ここは行きつけの喫茶店。ケーキセットがお得な店。ケーキの誘惑に女の子は勝てなかった。シンプルな、イチゴショートを頼む。

 女の子はケーキを食べながらとても可愛らしく、ころころと笑う。肉付きのいい身体に、キュッと美人な目とかわいい鼻。いわいるモデル体型ではないけど、どんな人からも愛される明るさ、近づきやすい空気を持っていて、そのうえ頭の回転は速い。どんな質問も、速さに加えて機転を加えて返してくれる。

「でも本当、普通のOLなんです。彼氏は年下なんですけど、でも結婚となるとなって感じで。今、ケイオーって呼んでる、慶応出身だって言う謎の男性が好きなんですよー」
と、屈託のない笑顔。
 僕と出会い厨が終わったら、今日は年下彼氏の所へ行くそうだ。

 喫茶店を出てふらふらと歩いていたら、ラブホテルの中でも格式の高いバリアンがあり、「あ、空いてる」って事になって、それで入り、セックスをした。

「慶応の男の人、抱いてくれないんですよ」と。「むしろ抱いてくれれば、あきらめと言うか、なんか一つ、終わらせられるのになって。」

 でも女の子は彼氏の事も大好きだ。
 彼氏の事も大切に思ってる。
 今日は記念日だ。
 一緒にご飯を食べようと約束もしてる。

「慶応の男性も、ナンパサークルにいて、でも私はナンパで出会ったわけじゃなくて。優しいんです。でもナンパサークルにいるのに、わたしにずっと優しいんです。手を出さないんです」

「大切にしたいからじゃないの?」と猫氏は尋ねる。
 大きなおっぱい。今まで掴んだことない弾力。おっぱいの下に力があって、さわると力の反発を感じる。

 僕は、思いっきり吸う。狂ったように吸い、ふと女の子を見ると笑っている。気持ちよがってくれている。
 おっぱいってこんなに力強いものなんだな、と思っていると、女の子は次第に猫氏を襲いだす。
 手を掴んで、上に乗り、キス。僕も逆襲するようにキス。
 めちゃくちゃにしてほしそうなので、めちゃくちゃにしてみようと思い、めちゃくちゃにキス。すると、やり返されて、キス。キスキスキス。

 パン! 

 とはじけた音。

 何かと思ったら、つけてたコンドームが破裂したのだった。コンドームが弾けるってなんだ。よほどちんちんが大きくなって、よほどまんこにこすれ過ぎたのか。
 笑いながらもう一度ゴムをつけて、ありとあらゆる体位で、激しくセックスをする。

 セックスのさなかも、むき出しになった力強い乳房と、その向こう側にある女の子の目を見つめて。「今日彼氏とご飯があるんだよな、この子」と思いながら突く。
「どうすれば慶応の男の子は抱いてくれるのかなあ」と呟く女の子。
「抱いてくれ、って頼んだら?」
「それはちょっと恥ずかしいな」
 ちんちんを入れながらそんな会話する二人。

 やがて果てて、ちんちんも舐めてもらう。
 ちんちん舐めてもらうのが上手い人はここにもいた。すごい気持ちいい。そしてずっと舐めてもらえる。すごくうまくて、気が狂いそうだった。

 バリアン風呂に入りながら、「どうすれば慶応の男に抱いてもらえるのか」など話しつつ。
「お風呂入ると彼氏が気づくかなー」
 普段使ってないソープの匂いって、ある。備え付けソープは使わず、ゆったり湯船だけに浸かる女の子。
 「普通の身体」がそこにあって、でも僕にとっては初めてさわるおっぱいがあって。見とれてしまう。

 お風呂から上がった後も、身体を触り合ったり抱き合ったりちんちんを舐めたりクンニしたり。
 生理が終わったばかりだというので、女の子は血が出るのを気にしていた。
「ずっとピル飲んでるから、この生理はちょっと違う生理なんだよ」と。いちゃいちゃしつつ、僕のちんちんで女の子はオナニーしだす。

 ちんちんをまんこに押し当ててるうちに、「生でいれたら出会い厨失格なんでしょ?」と悪い笑顔で聞いてきた。
 出会い厨する以上は生でしてはいけない。そう思っていたが、女の子はズルかった。「我慢してるんでしょ」「我慢しなくてもいいんだよ?」と誘惑する。

 セックスし、セックスし、未練がましくフェラしてもらいながら、「そろそろ時間だなー」という事で、バリアンを隅から隅まで使うことなく、ふわふわと出ていく。バリアン。短時間のステイではもったいなかったなあー。ケーキも食べ放題だし、ジュースもあるし、バスソルトもある。足湯も行きたかったなあ。

 それで女の子と駅でお別れ。

「彼氏によろしくー」
「うん」
「慶応の男と進展あったらまた会おー」

 彼氏と会う前に、僕とめちゃくちゃな深さのセックスをしたんだなあと思いながら、いままで触ったことのないおっぱいの弾力を思い出しながら、ふらふらと猫氏は仕事に戻った。

 仕事しながら、今日のおっぱいとまんこの具合を思い出して、もう一度オナニーをして、また仕事をしている。
 元気で、可愛らしくて、彼氏思いで、手を出さない慶応の男に恋もしている女の子と、セックスできたんだなあと、あと、ゴムって破裂するんだなあと、しみじみ思ったのだった。

このページのトップヘ