久々に出会い厨のご報告。出会い厨をし、おっぱいをもみ、フェラをされ、セックスしましたよ。

 ツイッターではなく、突発オフ板という、2ちゃんねるである。2ちゃんねるで、これは女性のメールアドレスではないかと嗅覚で察し、メールを送り、返信をもらい、そして出会った。決め手は、メールを送ったときに付与したこの出会い厨ブログだった様子。

「ブログ読んで、見たんですよ」とロングスカートにグレーのパーカーの女性は街の人々をすり抜けてやってきた。
 髪は縛っており、目の大きい可愛らしい女性。
 物静かで、でも警戒が伝わってくる。というか、人生初の猫氏より年上の女性、3児の母だった。
 でも年上感はあまりなく、しいて言えば、目の周りがちょっと疲れてたくらい。

 都心のランチタイムのご飯を頂く。
 サラダバーが基本的についているような、日の当たる開放的な空間でご飯。
 ハヤシライスを二人は頼む、猫氏は気を遣いながら、ペラペーラペーラペラしゃべる。手ごたえとして「どうも猫氏を警戒しているぞ」というのが伝わってきたからだ。

 猫氏は「出会い厨である」「ちんちん」「ちんちん」「ちんちん」「最近アラーキーのモデルだった女性が告発した」「ちんちん」「お相撲大変だ」などの時事問題を話しながら、基本的に頭の中はちんちんですよと伝える。
 これで少しは、猫氏が愚か者だという事が伝わったかなあと……。

 ある程度猫氏の事を話すと、今度は女性からぽつぼつと語ってくれる。なかなか核心は語ってくれないが……
「妻子持ちだが失恋した」「相手も妻子持ちだった」「社内恋愛」「詳しい事は言えないが」「おでん屋で介抱されて」「この街を歩いた」などなど。

 このモードになったら、猫氏は何も話さない。聞くのみである

「旦那さんはいい人なの?」
「父親としてはすごくいいけど、なんのデリカシーもなくて」と語る。

 デリカシー、猫氏にはないからなあ……。

「旦那は料理を作ってくれる。でも、料理だけなんです。結局」。

 女性も働いている。育児ノイローゼと共に3人の子どもと戦いながらだ。
 子供はかわいい。旦那も、収入はけっこうある。それでも、それでも、デリカシーのなさに、どうしても傷つく。
 8年付き合い、結婚生活5年。子供もできた。ある意味、女性としての仕事は一区切り。
 それでもその時に、どうしてもデリカシーのなさに、耐えられなくて、弱る夜があると。

 そうした時に、いろんな男性に助けてもらう。2ちゃんも使うが、主に出会い系だ。
 彼女は容姿に全く自信がなかった。
 それでも出会い系の出会い系の募集に書き込んで、募集が山のように来る時だけ自信が戻る。
 
 私は必要とされる女性――。
 出会う男性たちが、それなりにいい男たち。
 この間も3人抱いて、皆イケメンだった。

 すこしづつ、母から人へ、何かを取り戻していく。自信だろうか? 自身だろうか?

「わたしはされるがままなんです。」

 ハヤシライスの最後の一口を食べながらそう言った。

「したいことなんてないです。男の人に、私の体でしたいことをしてほしい。だから、上に乗れとかは違う……」

 と言いながら、皿の上は何もなくなる。僕もハヤシライスの食べ終わりを合わせる。

 なんでそんなに、彼女は自信がないんだろう。子供も育て、共働きもして。生活できているのに。

・・・・

 それで、セックスをする。

 「この街は助けてくれた男ときた街で、でもデートしてたら、向うの奥さんから電話が来た。だからよかった。この街が思い出にならなくて済んだ。翌日、ディズニーに行くはずだった。でもよかった。中止になって。思い出にならなくて済んだから。」

 まんこを服の上から触られながら、そんな話をしてくれる。

 年上の女性とセックスするのは初めてだなあと思いながら、3人の赤ちゃんに吸われた乳首を吸ったりしながら。頭をなでると、女性は子供のようにくるんとなり、ほいで、猫氏はキスをすると、女性はちょっとだけ驚く。

 フェラをしてもらう。
 フェラがおかしい。
 というのも、ちんちんの敏感な所に舌が絡まりすぎて、痛いのと気持ちいいのと混ざりすぎて耐えられなくなってしまう。「あの、皮越しにお願いします……」と間抜けなお願いをする。

 ちんちんは全く抵抗なくまんこに入る。
 「強い方がいいですか?」「強い方がいいです」とのことで、がんがんピストンする。セックスなんていつぶりだろう。セックスをしている。いろんな入れ方をし、久しぶりに中で出す(もちろろんゴム越しで)。へなへなとなる猫氏。子供みたいになる。

「キス、いやじゃないんですね」と女性に言われる。
「?」
「他の男の人、キスを嫌がるんで」との事。

 猫氏と違ってイケメンを良く抱くけど、多くのネットで会うセックス目的の男たちはキスを嫌うらしい。「別に抵抗はないけどなあ」と思う。僕がこわれているからだろうか?

・・・・・・・

 久しぶりのラブホお風呂をはいりつつ、「なんでキス嫌じゃないんだろう?」とか思いながら、風呂で顔を見られる。
 「コンタクトにしないんですか?」うーん。メガネの良さかなあ。手軽だし、簡単だし、気に入ってるし。それになんか猫氏、メガネを外すと超絶美少年らしいですよ。

 それでぼーっとしつつ、キスしつつ、アフターフェラしてもらいつつ、乳首を噛みつつ、女性を優しくしながら、「なんでキス嫌じゃないのかなあ」とぼんやり思っていた。

 フェラしてもらいながら、これはあまり良くないんだけど、前からセックスしてもらっている出会い厨で会ってる女の子の事を思い出していた。

「あー俺その子とキスしたいんだよなあ」とぼんやり思う。

 キスさせてくれない女の子の事を思い出しながら、フェラされる。
 頭の中にその女の子の事を思い出しながら。
 よくないよなあ、やさしくしないとなあ、と目の前の女性の頭をなでながら。「ごくろうさま」と思ったり。育児とか本当大変だもの。

 恋愛だのそんなの本当にどうでもいいんだよなあ、俺は、と思いつつ。
 こういう時のフェラに、キスに、セックスに、他の女の子が浮かぶのっていうのは、まあ多少は恋愛なのかなあと思いながら。

 それでも、それは僕の人生において一番にはならないけれど、こういう時に幽霊のように出現するのかなあ、と思ったり。

 じゃあなんで出会い厨してるんだろうか。セックス、そんなにしたいのだろうか。

 まるで当てつけのように(猫氏の中で)優しくしたりキスしたりしつつ。それでその日は解散したのだった。
 年上と初めてセックスしたなあ。いろいろ受け止めてくれたなあ。フェラ、すごくよかったなあ……。

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 そんな感じの、久々の、初対面の方とのセックスでありました……。