遊園地に行きましたとも。
一人遊園地ではありません。出会い厨遊園地です。
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女の子と遊園地。サイコーでしたね。8月31日の遊園地は、周囲に小中高校生とカップルがたくさんおりました。遊具に1時間15分並びました。でも楽しかったなあーー!
最寄り駅で集合。ベンチに座っています、とメールがきて近くに来ると、ちんまりしたショートカットの凛々しい女子が! でも異様に小さい……人形か! と思ったら女の子だった。
普段はボーイッシュなキャラのか「スカートひさしぶりなんですよー」と照れている。なんてかわいいんだ。一人称「ボク」だ。なんてかわいいんだ! ただ、背の低さに戸惑いつつ、というのも、その日の猫氏ファッションは「善良なパパ」だったからだ。こっちはもちろん、下心と性欲とで来ているのに、このファミリー感。そのまま遊園地へ。
でも女の子と話していると、まあなかなかの歴戦の猛者。「こういうセックスしましてー」という話に、こいつ、山椒は小粒でも辛いを地でいっている、と! ……待っている時間飽きなかったなあ。で、乗ったり待ったり乗ったり楽しんだりしたなあ!!
初対面で遊園地デートと言うあれは、なかなかに自分ではハードルが高いと思っていた。
「ディズニーに行ったら別れる」説は、あれはトーク力が試されるかららしい。待ち時間の一時間、立ったままの女の子といかに楽しく過ごすか。
これがすっごく難しかった。
いつものエロトークは、前後を小学生たちが挟んでいるのでできない。猫氏がエロトークを封じられると、無言しかない。こけしだ。アウェイだ。
でも女の子が気さくで助かった。話が楽しいし、なにより自分の主義や考えを持っている相手だったので、トークが弾む弾む。
合間に女の子、たくさんツイッターをする。いわいる「ツイ廃」というのか、ものっすごく入力が早く、またひっきりなしに返信やファボがあったらしく、高速でツイートし続ける。
僕もそれを覗き見たりしたり、面白いフォロワーのつぶやきを見て爆笑したりして。
周囲の待ち人たちを見ても、みなケータイいじっている。あーなるほど現代だなあー。遊園地の待ち時間を、スマホは変えたなー。
ご飯やザコ遊具を乗り越え、いよいよ大ボスな遊具に。この日最長の1時間15分の待ち時間。
目の前の小学生がズル並びをしていて、交代で一人人質を並ばせているが、大人なわれわれは気にしない。
で、1時間半の間、周りにもカップルが多く、なんか興が乗ってきたので抱きついたり、腕をさわったり、頭にアゴ乗せたりしていちゃつく。でも女の子は目の前の小学生と身長同じなんだなあと思ったりして。
待ちに待って、遊具に乗った。
上下になって、回転し、いろいろとすごい奴。酔った。乗り物酔いだ。すんごいグワングワン。ただそのグワングワンを女の子と共有するのが楽しい。
グワングワンしながら、遊園地を後にする。隣接していた海岸にゆくと、すごいロマンチックな夜景。船がきらびやかに進む。夜風も気持ちいい。
で、エロ話した。
女の子に入っているケータイのおっぱい写真を見せてもらったり、パイパン写真を見せてもらったりしつつ、ひたすらセックス話だった。
いい時間だった。美しいなあと思う。
女の子の切りたての髪が格好良くて、その向こうの夜景も何もかも。いいなあと思った。でも乗り物酔いでグワングワンで、つらたん……つらたんと美。
帰りの電車を途中までゆく。
女の子は早起きだったため僕の隣で寄りかかる。ぎゅんとよこに抱きかかえながら女の子の髪の匂いを嗅ぎつつ、手を握る。乗り物酔いが少しまぎれつつ、ああーもっと優しくしたい。甘やかしたい。おっぱいなめたいなあとおもいつつ、帰宅しました。
いいオフだったなあー。本当楽しかった。次はセックスさせてもらおうと思ったが、忙しいんだよ女の子。勉強家だし、友達も多いみたいだし。
でも、「次はラブホに行きましょう」という一言で、未来頑張れる。頑張れるなあーとおもう。
夏の終わりは、女の子に寄りかかられながら、未来について考えていた。未来のセックスについて。夏の終わり。未来のセックス。乗り物酔い。
頭、グワングワン。