超能力ネットセックラー(出会い厨)・美少年戦士餅藤田なめし猫の食生活とうどん、あと出会い厨日記

アメーバブログからの移籍。ネットを使って異性に出会い、うどんをたべたり食べられたり。あるいは、超能力でナンパは出来るのか。ナンパでお釣りがくるのか。お釣りを稼いで生活する事は出来ないのか。 出来ないようだ。

12月は出会い厨をしてきたのだった!(セックスはなし)
 そのことについて書く。
 

秋葉原で女の子二人、百合しているところにお茶をしに行ったのだった! ダブル美人! 白と黒! つまり二人はプリキュアだったわけだ。

 

超美人二人組であり、背も高く、そして恰好も、超攻めている感じのイケイケな二人。プリキュアだったなあ。そしてオタクでコスプレイヤーだった。そんな二人と猫氏は会話できたのだろうか? 出来たのである。猫氏、エロのためなら断固コミュニケーションの限界を超えるのである。

 

二人組の中で、白い天使の方は、そうは言っても経験人数2人の、尽くし系ダメンズ。

惚てしまった働かない男のために、メール一本で忘れ物を晴海ふ頭へ届けてしまう。

黒いほうの天使は巨乳美人。生まれつき可愛く、今も可愛い。そしてよく男と寝る、よく虚無になる。そしてまたよく寝る……そんな二人はプリキュアなので百合なのだ。

 

そんな二人に、エロ話をして、「お話し面白い」認定される猫氏。頑張ったんじゃないだろうか。白いプリキュアから、ノンアルコールカクテルとピザを奢られるくらいだ!

 猫氏は奢られると、最近は拒まない。断固拒まないのだ。美味しかったなあ、美人二人と飲むノンアルカクテル(奢り)は。

 

エロい事は出来なかった(二人とも明日朝から仕事)だったが、美人と同席し、手相を見、肘でおっぱいを触りつつ、初体験トークだのセックスの体位がどうだの……。キャバクラですね。私は自分の話術で、フリーのキャバクラを手に入れたのだ! 猫さんは胸を張る。セックス出来なかったが、胸を張る!

女の子はだれだってプリキュアだというが、男の子だって誰だってガンダムなのだ。

俺は生ガンダムだ。

そう思った。

 

セックスよりも最近はこうして知らない女子に出会えて、笑顔を貰えるのが楽しい事に気づいたんですよ。本当二人とも美人だった。しかも、ストリートで出会ったら、絶対に怖くて話しかけられないほどイケイケしていた。キラキラしていた。
 だが、猫氏の出会い厨技術は、イケイケですら笑顔に出来る。
 自信がついたなあ。
 そして強くて美しくて働き者で性的な魅力もあるいい女っているんだなあと思った。話していて、本当とろりとなる。話しもリアクションがいい上、なによりも前向きだ。イケイケだからだろうか。

もちろん、彼女らにもちゃんと闇があるのかもしれない。
 でも、生命力というのかな。綺麗なんだよな。

ツイッターをさかのぼり、11月の出会い厨の出来事を追っていたのだがその前に、 元セフレさんとの出来事で

 セックスした女の子にチーズケーキを切ってもらったんだが、女の子に「これで猫さんを刺してもいいかもなあ」と言われたので、「法律的に不利になるからやめた方がいいよ、それよりチーズケーキうまうま美味しいね」と返した。

  とあった。いろいろあったんだなあ。
 そのチーズケーキ屋が新宿駅にもオープンしていることを知った。
 こんどセックスする人と一緒にたべたいものじゃわい。

 さて11月

 どうすれば、「猫さんとはセックスしませんわよオホホ」という女子と、セックス出来るのか。ここで提案なんだが、誰かUFOを呼んでもらって、私と女の子を連れ去ってもらって、繁殖ケイジに閉じ込めてもらえないだろうか。そうすれば、セックス出来るんじゃないかなあ。

 それ以外の方法を募集しています。ただし金は使いたくないです。超能力はテレパシーまで。それ以外の方法で募集です。例えば、「命の恩人である」とか「権力者の命令によって」とか「ペリーが来航したから」とか、そういう感じの方法とか、なんかないかなあ。

 と 書くくらい、セックスできなかったようです。
 また、

 俺、いつか痴漢や性犯罪で捕まるかもしれないが、その時報道される顔写真は、ちゃんとしたものにしたいので、逮捕される時は写真持参で逮捕されたい。プリクラだけは絶対に嫌だ。
 誰かおれのちんちんが弱っているので助けてくれないだろうか。助けてくれたらきっと、美しい娘の姿になって嫁ぎに行くし、そしたら「絶対姿を見ないでください」と言いながら内職もすると思うんだ。そのかわり、本当の姿をみたら、萎えると思う。ちんちんだから

 と書くくらい、疲れてたっぽい。たしかに仕事がちょっと入っててんやわんやしてたなあ。

 例えば、汚らしいおっさんとして生まれ、都市で出会ったとして、13歳の幼女と心を通わせる可能性は極めて少ないというかない。でも汚らしいおっさんに芽生えた感情を、「捨てろ」というだけで、おっさんは気持ちを捨てられるだろうか。
 なんか成仏させる方法はないのだろうか。
 
 その祈りの形として、エロマンガが存在するのかな。そう考えると、おっさんたちの無念や怨念、天界へ導けなかった感情達が、ロリエロマンガに込められているのかなあ。でも、そのロリエロマンガ家に、時々美少女作家がいるじゃないか。あれはどういう、あ、そうか、彼女達は、巫女なのか……

 でも、心が純粋な、外見が醜く臭いおっさんたちは、ロリエロマンガを否定すると思うんだよな。心が純粋な臭いおっさんたちほど、綺麗な口説き文句をメールしたりして風俗嬢に嫌われている気がする。祈りを否定する臭いおっさんたち。
 心が純粋じゃなければ、祈りを捧げるだけで済むのにな、心。

 心が綺麗だけど外見が醜いおっさんたちは、ディズニーランドに住んでいると錯覚しているのかもしれないな。美しい事を言えば、美しく在れる世界。そんな世界は、実はここには無かった。美しい事を言うには資格がある世界だった。でも、そんな世界に窒息している女子たち、メンヘラたちもいるはずだ。

 だからあれだ、心がきれいで外見が醜くて臭いおっさんたちと、美に資格がある事を押し付けられて心と体をきしませる女子たちのために、精神ディズニーランドをオープンさせるべきだと思うんだ。ちゃんちゃららんらんちゃんちゃら精神、ちゃんちゃららんらんちゃんちゃらフルーツ。
 うん、いい世界だ。 

 とまあ、かなり疲れてたなー。

また、

 こころがつらい。というのも、この間出会い厨(ごはんのみ)した女の子が、彼氏に「出会い厨とご飯食べたった」と報告したら激怒され、別れられてしまったそうな。責任を感じて、その女の子と結婚しなきゃいけないんじゃないかという気持ちになって、すごくしょげているのだった。

 ということもあって、疲れてたなあ、11月は…… 11月よ……

 すっかり忘れてたが、10月に、本当姫っぽい美しい女性とおっぱいオフをしたのだった!
 本当にいいオフだったので、単独記事に。

・・・・・・

  出会い厨をしてきたんですよ。ラブホに行って来たんですよ。
 ハプバーの次は、ラブホでおっぱいを吸っていた自由業の出会い厨は今、自宅に帰り、自分のやりたい仕事をして暮らしています。おっぱい吸えました、もみました、かわいい女の子の。Hカップの。性格のものすごい面白の、好みのタイプのええ。

 Hカップだなどと言うとですね、非常に太った方を想像されると思うのですが、そうではありません。
 世の中には、カップ数を隠して過ごす陰者のような長身童顔姫がいるのです、夢ではありません、見たのです。揉んだのです。

 読書オフをしてきました。
 以前、「小説を読むオフだったら出会い厨はもっと出来るのかなあ」と呟いたら、試しにとノッてくれたのです。
 読んだよ本を。そして待ち合わせ現場に。そしたら来たよねえ、華やかに、姫はやってきたよねぇ。

 長身なのにそれを感じさせない可憐さがあったのは、手のしぐさ、反応、立ち振る舞い、全てに「かわいい女子」がふりまかれていて、それがもうたまらなくいとおしいのだった。
 明るい。
 華やか。
 ああー女子だ。
 女子の、いい所が全部詰まっている。その仕草から滲みだす、一筋縄ではいかない感じも愛おしい。
 
 紅茶の美味しいデパートのティーカフェーにて優雅にお茶しながら、小説について語り合うわれら二人。
 女の子のリボンふりふりロングスカートのかわいらしさ。いいなあ、なんだこのシチュエーション。
 文化系男子の臨んだシチュエーションじゃあないですか。紅茶おいしい。会話楽しい。小説の話からどんどんズレたが……。
 
 で、まあ、セクハラな展開にもう、なっていくいくわけだけれども、女の子はレベルの高い女の子でありまして、まあいろいろと、こう、2010年代にかわいい女子であろうとすると、いろいろと大変な経歴や過去や恋愛履歴が、もうね、姫は爆笑しながら語るわけだけど、その闇エピソード、小説何冊分だよと思うよなあ。
 
 楽しく編集された、壮絶な過去に鍛えられて、可愛いくて、、頭の回転の早く、おちょうしもので、なにより学問を楽しみ、姫である自分の状況を、世界を楽しんでいる。ポジティブが溢れて出ている感じだ。「女の子」というのは、人を明るくさせて、楽しくさせて、希望を見せるモノなんだなあと思ったり。

 ほいで楽しく語りつつ、いつもの如くタロット占いとなる。
 猫さんいつもの調子で、「占い一回、おっぱい一つかみ頂きます」と対価を請求。かわいく渋る女の子に、「3000円相当の対価を払う覚悟がなきゃあ占いは……」と猫氏は高説をぶるが、女の子思案の末、3000円を差し出した。うーむ……

 で、受け取るのな俺は。占った。
 姫は占いの結果に満足されたようで、ますます猫氏の占いのスキルは磨かれていくのであった……。

 さてそれはともかくとして、ほいでいつものように、ラブホ街見学でもしようとし、ゆっくりと歩きだす。
 女の子の語りは心地よく脇に。相槌を打つのが楽しい。

 時刻は土曜の夜。ラブホ街は満員なのが普通。なので、二人は賭けをする。もし、気に入ったラブホテルに入って満員でなければ、はいらないかと。

 そして賭けはうまくいったのだった。

 猫氏、女の子とおしゃべりの延長戦をラブホにて。
 でも、今日はセックスしないという約束である。
 約束は約束。
 ぐぬぬと思いながらも、おっぱいはもんでよいとの事。

 それで、沢山もみました。

 揉みながらおしゃべりをとにかくしました。なんか、修学旅行の夜みたいにいろいろ話したなー。
 大きなおっぱいに腕を挟んでもらって、女の子のさまざまな話を聞く。僕も話をする。セックスはそりゃしたいが、約束は約束だ。守る猫。でも眠いというので寝かせる。だけど、深夜何度もおっぱいを触り、なかなか寝かせない猫でもある……。
 
 とまあ、そんな感じで、ラブラブ楽しく、本当、出会い厨やってよかったなあという感じの女の子と楽しくおっぱいオフができました。
 彼女はこれから、また忙しそうに楽しそうに予定を消化していく。俺も仕事、本気で頑張ろうと思いました。ので、今頑張っています。次会う時こそ、セックスだ!

 そんなうきうきの猫さん、幸せな日々を送っています。うらやましいかー? 幸せくらいならいくらでもいくらでもあげますよ。出会って下さい、もっと沢山出会いたい猫。セックス目的の出会い厨でなければ、出会えない出会いのために、猫さんもっと頑張る予定です。目の前の仕事をな!

・・・・・・・・・・

 この女の子とはまた時々会っては、お茶したりご飯食べたりして楽しくやっています。
 が、セックスはいまだ……
 今頑張って、セックスしようとしていますが、普通にだらだら過ごしてても楽しい女子でもあるので、
 なんていうんでしょうね、セックス目的で知り合っても、セックスがゴールにならない関係が、世の中にはあるんだなあと思ったりなんだりしましたよよよ。 

 すっかりこのブログを書くの忘れてましたが、賀正。そしてこんにちわ。もう2月かよ。

 前回の記事が去年の9月と聞いて、ずいぶんとサボってしまった。その間にもけっこうセックスしたのですよこう見えて私は。
 ただ仕事も忙しくなり、なかなかこうしてまとめてセックスを紹介できず申し訳ない思いだ。
 ここはひとつ、ツイッターをさかのぼり、どんなセックスしたのか自分自身でも検証したい。
 ツイッターの過去履歴より、気になるところを抜粋してみよう。

 まずは 2014年9月のファッション修行を経て10月
 都民の日で上野動物園を一人放浪したりしながら……
 『東京いい店やれる店』について語っていた 。

  『東京いい店やれる店』という、活字としては最低だなーという本を読んでいるが面白い。簡単にいえば、この店に行けば女の子とセックス出来るという、指南本の一種なのだけれど、初版が1994年というのも面白い。2014年にそれを読むというのも。 amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%B…
 
 まだ途中だけれども、この本の主張として「3回デートしてセックスに持ちこむ」「そのために初回は中の下、2回目でカウンター席、3回目で豪華デートでキスに持ちこむ」との事。1994年と言えばバブル崩壊後どん底状態で、その1年後に阪神大震災とオウムが起こる。最後の悪ふざけの時代。
  
腹立たしい事に、面白さ的には20年たっても古びていない。もちろん話題として「ザウス(屋内スキー場)は穴場デートスポット」だの「ディズニーランドではE券の乗り物としてビジョナリアムがおすすめ」とか、もう時代よのう感を味わえる。そしてここに掲載されている店のほとんどは、この世界にない。
  
ヤレる店とは、20年もたない店の事なのかもしれない。

 とかね。
 あと、ハロウィンの日に大切にしている元セフレさんのところへ行き、
 セックスをした挙句ケーキをもらうということもしていたようだ。

 元セフレさんとご飯食べてきた。セフレさんに無事彼氏が出来たので、セックスが出来なくなったのだった。セフレさんの彼氏はちんちんが小さい事を気にしているらしく、またあまり上手くないのでサラダ油をローション代わりに使ったと聞いて、ちょっとそれ、どうなんだろうなあと思ったのだった。

(中略)
 そんな元セフレさんの所へ行き、セックスしてきた。
 ひさびさにちんちんを入れたなあ……。  生きてる感が強い。
 セックスはすごいな。前向きになるなあ……。
 ここんところの絶望感が一気に晴れた。覚せい剤みたいだなあ、セックスは。

 たった一回のセックスでうきうきの猫さん。幸せものの猫さんである。セックスいいなあ。皆はどうしてやらないのだろう、こんな素晴らしい物を……。全部悩み事も仕事のストレスも寝不足もお金がなさ過ぎてもやしばかり食べてる事も、一気に解決である。セックスはそれだけすばらしいものなのである。

  ちなみに元セフレさんとはいまだにメールのやり取りは続いているが、この日以来セックスしてなくて残念な気持ち……。

 あ、あとそうだ、10月は最後のハプニングバー通いで、緊縛ショーを見ていたのだった!!

  
実はハプニングバー夜に行ってきたのだった! 緊縛を見た! 他人のセックスも見た! 猫氏、ちんちんを出す暇もなく、おっぱいも拝めなかったが、満足……

 ハプバーを教えてくれたお姉さんと一緒にカップル入店。姉さん、夜まで身体を張った仕事をしてまして、いろいろと忙しかったのだが、それでも気風のいい姉さんなので、オールだ!というノリで入店。入ると半裸のヒモだけ纏った女の子が既に入口に。後で聞いたら姉さんの知り合いだったとか。さすがだぜ

 22時くらいに入店すると、すでにいろいろとグループが完成されている様子。どのシマにも、女子一人に2、3人の男子が。すげえ熱気だ。奥のハプニングな場所にも、セックスセックスがもうワックスワックスである。

 姉さんは早速一人のいなせな男の子に捕まったので、僕も自由行動で気に入った女子のいる集団にクネクネしながら入る。スキを見て話題を上手い事やり、話をしたり合わせたりするが、いかんせん室内、今日はハロウィンな日でありまして、大変な音量の音楽。猫氏、通常会話が「必死に話ししている人」に。

 喉を潰されながらも、いろいろと話すと、なんか場が動き出す……なんと、緊縛ショーがあったのだよ!! 

 噂に聞いたイケメン緊縛師の方が、DJの音楽に合わせて、女の子を縛りあげ、つるしあげる……。これがまった、カッコいいんだわさ。和装の長身、ロング髪ぱっつん女の子、緊張の面持ちで正座する。その後ろを、同じく和装のイケメン緊縛師。すっと、手に縄、その縄が女の子の身体を這いまわる。しゅる、しゅると、一条、その縄が女の子の身体を通り過ぎるたびに、女の子は目を潤ませ、吐息が漏れる。

 あれよあれよと言う間に、女の子の腕はロックされる。身体が、縄を打たれるたびに、僕には「モノ」や「ニク」になっていくような、そんな感じに思える。「ニンゲン」ではなく「物質そのもの」、「動」から「静」へ、「理性あるニンゲン」から、「美、そのものの肉体へ」の還元……。

 その「美」から、「ニンゲン」のような悲鳴が聞こえる。「美」には不純な、人間そのもののせめぎ合いのような、「人間」と「美」、あるいは「死」を、「痛み」を媒介にして往復するような、そんなアクティブな空間がそこにはあった。かっこいい。そしてきれいだ。女の子も、緊縛師も、綱の狭間の肉も。

 絶頂になり、緊縛師もつられた女に飛び乗る。体重がかけられ、きしむ身体。くるくるまわり、私たちに360度、見られる。その後、緩やかに、しかし激しく情熱的に縄が少しづつ解かれていく。縄が解かれる様子は、いわばパンツを1枚1枚脱がされていくようで、非常にエロティックだ。

 そうか、パンツってこういうふうに脱がされるべきだったんだなあと感心する。
 あ、書き忘れてた。縛っている途中、緊縛師の人、スパァンと女の子を一度張ったんだ。
 綺麗な張り手だった。かっこよかった。その一発で、女の子、人間界と断絶したんじゃないかなと思った。綺麗だったなあ、あの張りは……。

 さて縄は解かれ、自由になる。緊縛師、女の子に最後、ギュッと腕を組み、そして抱きつく……。全ての儀式が終えると、気の抜けたように女の子は大地にひれ伏し、緊縛師も礼をし、ショーは終わる。息詰まる素晴らしいショーだった。感心した。人は、モノになれるし、モノになれないんだなあという感想。

 さて、緊縛師の方に早速いろいろ話を聞きに行った。いろいろとタメになる話が多し……

「気持ちよさには演技が入るが、痛みには人は正直になる。緊縛やSMとは、痛みを伴うもので、痛いからこそ、正直になれる」

 との言。なるほどなあー。
 
 緊縛ショーに感動しながら、しかし今日はセックスはおろそかに、というか、この熱気むんむんの祭り状態では、どうにもちんちんは立たず……。楽しい空間ではあるけれど、どうにもこうにも、エロい空気にも、また女の子とこう、一線を踏み出すような感じにもならず。うーむ力不足猫さん……。

 華やかな混乱の中、やはり実感したのは、「集団の中には、セックス出来る人間と、出来ない人間の二つの層に別れてしまうなあ」と思ったのだった。猫氏、どう見ても、この大人数だと、なぜか「セックス出来ない側」に回る。顔の問題ではない。おそらくは、何らかの「力」がそこに働くのだ。

 その力とは何か。他人に働きかける力ではないかなあと思うのだ。
 セックスしたいと入店したのに、それでもやはり、他の男の子達に比べ、セックスしたい力が、あと一歩足らない。ガツガツ出来ない。仮にガツガツしたとしても、どうも、自分の身体にしっくりこないのである……

 もちろん頑張って積極的に女の子の身体を触り、おっぱいをさわろうとし、いちゃいちゃはするのだけれど、やはり、どこか微妙な点において、欠けているものがあるのだ。

 あと、そこで交わされる男子の「言葉」や「会話」も、あと一歩好きになれないというのもあった。
 傲慢な話かもしれないけれども。ひどく、表面的なものに聞こえてしまう……いや自分はどうなんだと思うけれどもね。でも、その会話したくないなあという波に海に、呑みこまれるのはどうにも違和感がある。

 猫も、いつもの会話がほとんどできなかったのは、大人数を前に、女の子に「知り合いではない人の距離」で会話をせざるをえなかったからだ。一対一で出会う時、猫は出会いしな最初から「さも知っている人の距離」で話をする。だからこそ出来る話もあるのだけど、「他人の距離」では話す事が本当小さい。

 多人数ゆえ、馴れ馴れしく「知人の距離」では話が出来ないのだ。その「他人から知人になるプロセス」を、猫はきわめて苦手なのだった。普段は最初から距離を無かった事にして話すんだけれどもね。エロから入るとかして……。

 そんなわけで、夜のハプバー、大いにセックス祭りになったにもかかわらず、猫さんはひたすら、ただ見ていただけの人になっていたのでした。ちんちんが立つような事はまったくなく――。でも、美しい緊縛を見れた。それで、満足と言えよう。本当に充実し、楽しかったです。つれてってくれた女の子に感謝

 そして猫さん、ハプニングバーがだいたい満喫した。卒業と言いますか、初級編はクリアという事で、自分から積極的に行く事はもうないかもしれない(誘われたら当然行くけども!!)。いや、いい修行だった。勉強にもなったし、世界は本当広がった……。レベルをあげたら、また訪れてみたい。

と、長いツイッターからの引用でしたが……。
猫さんの興奮した様子が伝わってきますな。

なんか長くなったので11月以降はまた分割してお伝えします。
結構いろいろしてたんだな、俺は…… 

さて昨日はファッション修行出会い厨であった。八月にオフした女の子が、とにかく「猫さん、服がやばいです」という事となり、服修行の日を作ってくれたのだった。ひさびさの、おっぱいだのセックスだの考えずに、女の子と会う。ファッションはなあ、やはり謎なんだよ。

 

新宿アルタ前に手待ち合わせる。本日のファッション先生女子もさすがかわいい。秋っぽいエンジのハットにやや長めの金髪によく似合い、特徴的な丸メガネがよくに合う。全体的におしゃれアーティストっぽい雰囲気が本人のキャラによく合っていて、いるだけでその空間が楽しい気持ちになる。

いっぽう猫さんも、地道なファッション修行の末たどり着いた、半袖ワイシャツにチョッキ、おしゃれネクタイにちゃんとピチッとなるズボーン。そしてちょっと前おしゃれ生足革靴男子と出会い厨した時にアドバイスされて買った靴を装備して死地に赴いたのだった!

 

そして女の子の開口一番「努力の跡が見える」と爆笑されたのだった。

 

まず向かったのは新宿紀伊国屋書店。

何を見たのかと言えば、男性ファッション誌である。何がともあれまずは勉強だ。目をファッションにチューニングするのである。

とはいえ、普段『成田亨の仕事・怪獣デザインの40年』とか『金城哲夫・沖縄・心の故郷、そしてウルトラの国』とか『ああ無情のキングジョー』とかだいたいそんな冊子ばかり眺めているので、こんなコーナーに足を向けない。

一方ファッション先生女子、よく男フォッション誌を見るという。

なんでも、

「男の子の服着て、むしろ男になりたいんですけど、宝塚とか男装とかそう言うんじゃなくて、本当に恰好が男の子になりたいんですよねー」

と、パラパラと表紙をめくる。

そして、写真を指さしよいと指摘されるのは、皆、外人。そして、足が長い……。

参考にならないんじゃないかと思ったが、「形の綺麗さとか見てほしいんですよ、バランスや、色とか。あと服をすごく丁寧に着ているんですね。」との事。服を丁寧に着る、というのは、あるらしい。

 

例えば猫さん、この日はおしゃれネクタイをつけていたのですが「何故そんなつけ方が出来るのですか」と、さっそくツッコミ。ものすごく汚いつけ方をしていたらしいのだ。

ネクタイだけではない。エリや、服の腕の通し方、ひも靴の結び方。一つ一つが雑らしい。

なるほど、よく考えればモデルという職業は、「美人」とかそう言うんじゃなくて、「服を丁寧に着る事が出来る」が一つのスキルなのか。

 

そういう新しい見方を発見しつつ、自分の好みをヒアリングしてもらう。

猫氏は、服に文字が書いてあるものが嫌いだ。例えば帽子に「US 1912」なんて書かれていた日には、「お前アメリカで1912年といえば、アルフレッド・カニングハム氏がアメリカ海兵隊員として初のフライトに成功した年だぞう!」とか思ってしまうので本当、服に文字だけはかんべんかんべんなのだ。

 

しかしいろいろ考えたが、根本的に、服に対して興味がないのが最大の欠点だということがわかった。好みだとかそういうのが、そもそもわからないのだ。

 

逆に、先生女子も「この服がいかにいいか」を説明するのが難しいようだ。

 

例えば、今は『足元が「キュッ」としていて、白ソックスを見せる感じ』が流行しているようだが、だからと言ってそのまんまそれを導入しても駄目なのだ。バランスらしい。

そのバランスも、服全体、身体全体、個人全体、ことによると、今の社会全体と合わせる必要がある

 

「それはもう、服や服雑誌を沢山見るしかない。自分なりのバランスを発見するしかないねー」

との事。

だから、すぐれた「服着る」人は、社会情勢を見る目が鋭いに違いない。全体を見て、全体の律、空気、仕組みをみつつ、自身の持つパーソナリティと照らし合わせ、その上での「白ソックス」を選ぶ、という事なのだろう

 

あと「意図」も大事だ。

猫さんが指摘されたのは、「なぜネクタイをつけておきながら、胸元を開けたワイシャツの下の服が雑なんですか? 首元を開ける意図がわからない」と言われる。

タイをつけるとは、首元から胸に注目点を作成する意図があるのに、その首元をおろそかにしているのは、「意図がない」。

ズサンなのだ。

ただ記号として、タイをつけている。そして「首が苦しいから」ワイシャツの胸元をあけ「たまたま寒いから」1枚中に雑なシャツを着ている。

これは、「雑」で「意図」がない状態だ。

意図もなく、自己都合の結果を他人に姿を見せている。それは「だらしない」。

 

なるほどーと思いつつ、しかし心にしっかりとダメージを受けつつ、一行はいよいよ服屋へ赴く事に。途中、100円自販機でペットボトルジュースを奢り、ほんの少しだけプライドを保とうとしていたのは内緒である。

 

最初はフォーエバー21へ。新宿は三階が服屋である。先生女子、「これいいね、コレもかわいい! これも色がいい!」と独自の判断で服を見ていく。

これを見つつ、服を選ぶポイントはいくつかあることが見てとれた。

 

まずは、「色」。個人に合う「色」がある。手持ちの服とのバランスも重要だ。つまり服えらびで、色を見るとは、その人が買ってきた服との歴史を考える必要があるのだろう。その場のノリだけではなく、いままでの手持ちと色味が合うかどうかにも注意が必要だ。

 

次に「素材」。

よい素材と悪い素材が、当然あるのだ。それは着心地とかも含まれるだろうが、あとは「テロテロしてないか」を随分気にしていたように思える。

素材の良しあしを見るのは素人目には難しいかもしれないが、やはりこれは多くの服を見る事、着る事が必要なのかもしれない。

 

あと、これが一番分かりにくかったのは「形」という概念だ。先生女子が気にしていたのだが、どうも「形」に「よい・わるい」「しかくい・しかくくない」「きれい・あってない」があるらしい。

これがなかなか掴めない。

綺麗な形があるらしいのだが、服初心者の猫には、「どれも服の形をしている……」としか思えぬ。だが、やはり明確な何かがあるのだろう。口では説明しにくい概念というか。

 

この「口では説明し難い概念」で、服初心者はいじけたり、挫折したりするのだろう。

「名状し難い」判断基準で、「ダサい・ダサくない」を決められて、途方に暮れていた猫さんの中学高校時代だ。しかし、猫さんも歳を重ねて、その名前のつけられない概念を楽しむ事が出来るようになってきたのだった

 

さて、フォーエバー21、試着室に10着ほど持ちこもうとすると、店員さんに「お一人6着まででござる」とストップ。そして猫氏は上33のパターン着ては見せ着ては見せで、いろいろと寸評を貰うのだった。これは、最初は面倒くさいと思ったものの、「見てもらえる」楽しさもあり、だんだんノッてきたのだ。

 

これ、「女に着る服を選んで貰えたうえ、着て見せて見てもらえる」というのは、いわいる一つのプレイではないだろうか?

だって、女の子、確実に「私の体」を見る訳だ。服を通じてだが。「見てもらえる」快楽。それも、深く、しっかりと、全身を、くまなく見てもらえるのだ。

エロスだと思うんだがどうだろうなあ。

 

さて服を着たり脱いだりと忙しい猫さんだったが、「猫さん、服を脱ぐとき、なぜトントンってするのですか……」と呆れられた。

なんかこう、脱ぐときトントントンと、全身をゆするようにしてぬぐ事があった

それは、スマートにじゃないらしい。、「服を丁寧に脱ぐ」も技術の一つなのだろう。というより、僕の服に対する意識のなさかもしれない

 きちんと手を動かし、身体を動かし、服を丁寧に着て、脱ぐ。横着してはいけない。これも「服人」への道だ。

 

次に行った店がH&M。

地下にメンズがあったのだが、どうも空気が違う。なんかこう、「ヤングなパパ」感の漂う店だ。対象が子連れの夫婦を意識している感じなのか。先生女の子も「なんかこの店違う気がする」とおっしゃる。

 

店によって全然雰囲気って違うのかー。服屋なんて、「大人・若者・子供・ジャスコ」くらいしか違いがないと思ってたが、もっと細かく、もっと鋭く違う。

そして、さらに学ぶのは「店によってS・M・Lがかなり違う」という事だ。

先ほどのフォーエバー21は、Sでもわりとでかい。

21はアメリカ基準だからだというらしいが、だが「全体のサイズは合っていても、腕の長さが合ってない」という事態も起こりえる。なるほどなーと感心。

そして、俺もSサイズが合うとはおもってなかった。いままでずっと、成長を見越したLサイズ人生だったのに……。これもまた、試着しないとわからない事だ。

 

そもそも、服にサイズがあるのは何故か。それは、人の身体に合うためである。当たり前の話だが、私のような「服どうでもよい芸人」だったら、「小さいのはだめだが、大きい位なら別に問題ない」としていて、いままでブカブカでもまったく気にならなかった。だが、ファッションであるならば、それは注意深くチョイスが必要だ。身体に合う、とは、「自分自身に合う」という事の基本である。それがおろそかではいけなのだろう。

男子だったため、いままでは「成長を見越して」大きめのサイズを買い続けていたんだが、もう中学生じゃないんだ。もう身体は、成長しない。いいサイズ、ピッタリのサイズを、自分で探さなきゃいけない。これも、丁寧さの問題だろう。

 

さてH&Mを脱出。道中てろてろ歩きながら、今度はジーンズメイトに遭遇したため入る。

ここではセットアップされていた組み合わせが何通りもあり、それを見て勉強する。特に勉強になったのが、「この組み合わせ最低です!」と先生女子が解説してくれた組み合わせだった。

 

「もうなんか、素材もテロテロで、中2としか言いようがないデザイン、ほらこのアクセ、十字とかあり得ないし、もう何もかも最低です!」

と憤る。

なるほどそう言われると、放課後の男子中学生みたいな組み合わせが中にはあった。

貶されて判るダサさ。だが、貶されなければ、気がつかなかったかもなあ……。

まだ心レベルでは「服のダサさカッコよさ」が見抜けてない。私だ。

そして、先生女子のダサい服への怒りの口調が何かに似ているなと思ったが、それは、僕が「面白くない笑いや文章センス」に対して怒るのとそっくりだなあと思ったのだった。

僕は、「笑い」と「言葉」にだらしない輩を見ると、はらわたが煮えるような怒りを覚える。

 

たとえば、「野性爆弾」のコントを「わからない」とか、「理解できない」「成立していない」などとしたり顔で言う輩に対して、あーこの人は本当に笑いに対してだらしないなと腹立たしい気持ちになる。きっと罵倒するだろう。人格だって否定しかねない。俺が王だったら、そいつの参政権だって奪ってやるだろう。いや、だからと言ってそこまで野性爆弾に思い入れがないんだけれども。

でも、野性爆弾のコントを、何がよいのかと説明するのは、大変困難だ。それこそ、言葉にならない概念を次々と言い、最終的には「たくさん芸人やコントを見るしかないだろう」という結論になってしまうだろうなあ。

 

話を服に戻す。

しかし、こういう服に対する否定の言葉を、10代だったら聞けてなかっただろうなとしみじみ思った。

「服」は社会に対する自分の表明であるとしたら、服を否定されるとは社会における自分を「全否定」された気持ちになるからだ。

もし私が若かったら、女子にそれを指摘されたら、死にたくなるか怒りを覚えていただろう。

ただ歳を経て、出会い厨をするようになり、そうした言葉に耳が傾けられるようになった。プライドがなくなったわけではない。プライドを保ちながら、教えに対しての礼みたいなものが芽生えたのだと思う。服を否定されても、「なるほど」という納得や、悟りの方が強くなっている。

 

逆に考えれば、女子(というか他者)の「服」や「髪型」を評価し、的確に褒めるというのは、その女子の自己肯定を強く促し、簡単に「味方」と認識してくれるのではないだろうか。その時にも、でも必要なのは的確な服ホメだ。おべっかや、意図しない評価は、かえって腹立たしい。

それは「笑い」や「言葉」への批評が的外れだと、たとえ賛否でも軽蔑にもにた感情が自分に起きるのと同じだ。そして服ホメは、現在の現状が広く見えた上で、個人の細かなこだわりを深く見えないと、それをなす事は出来ない。「服ホメ出来るくらい、服に強くならねばならない」と思った物である。

 

最後にGUに行き、そこでまた着たり脱いだり、試着している間に先生女子が別の服を見に行き、そして着せるという、親鳥がヒナにエサをやるような往復を経て、買ったのはズボーンと白系統の長そで。

「着て帰ろう!」といわれ、購入後トイレで着替え出ると、もう瞳を輝かせてわあ、というリアクション。そして彼女は言った。

 

「普通になったあ~」

 

長かった。

「ダサい」からようやく「普通」で「無難」で「ファッションに目がいかない程度の人」に、私はなれたのだ! 

それにしても先生女子のうるんだ瞳の綺麗だった事! トローンとしてたね。言葉の語尾にハートマークがついていたね。「普通」のわしに対して、こう、キラキラーっとした顔を向けてくれたわけだ。おおーと思ったね。そしてファッションの力すごいなとオモタね。

服だけで、こんな顔を女子はしてくれるの……まるで挿入前ではないか。それくらいの破壊力が、服にはあったのだろうなあ。

でもその武器を遣わず、いままで30人くらいの女子とセックス出来ていた自分を褒めてほしいと思うと同時に、「ファッションとは個人の社会に対する政治表明である」とつくづく思った。

 

ファッションに目がいかないとは、強すぎる自己愛の表出になってしまいかねない。

「他人にどう思われてもいいし、他人の目が気にならないくらい自分が好き」な男である事を表明してしまっては、女の子を抱くのに非常に不利になるだろう。

だって女より自分が好きなのだから。それは、困る。それは、自分が女でも抱かないぞそんな奴。

丁寧に、服を着る。

他人からどう見られるか、見られたいのかと言う意図を表明しつつ、

「襟がちゃんと出るように」

「袖が回転した状態のまま腕を通さないように」

「鼻をちゃんとかんで」

人前に姿を、個を、丁寧に見せていく。表現していく。防寒などと言う、わがままな理由で、都市で服を着てはならぬ。

 

で、お礼に猫さん、喫茶店(前に出会い厨した女の子に教わったケーキのうまい店!)でケーキを奢り、そしてタロット占いした。「あなたの想い人は寝取られます」と予言しました。100%当たると評判の猫さん占いである。普段は報酬として「乳をねじりつまむ」を受け取っているが、服講座の謝礼である

 

そんなわけで、長くなったが出会い厨レポート番外編・ファッション講座を受けるは以上である。よくよく考えたら、本当にエロいプレイだ。かわいい女の子に服を見つくろって評価して貰えるオフ。いや、贅沢なオフでした……ただ大変なのは、次会う時には「成長の跡」を見せなあかん。これはプレッシャーだ。

 

でも、他人と出会って考え方が変わるというのは、快感ですよ。

みなさんも女子に出会って、自分の考え方を変えてみるのは良いとおもいました。

今回は以上になります。

 今日はうどん大会が代々木公園でやっているらしいが、そう言えば去年の今頃、うどんで出会い厨した。
 当時の記事がミクシイ日記に残っていたので、再掲載する。

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カレーとうどんがあるからと言って、それはカレーうどんではありません、か?

 今日の出会い厨のまとめである。 

 カレーを食べるオフをやったのだった。オススメのカレー屋さんがあり、カレーを食べたのだ。で、そこからセックスに持ち込もう……とかは、もうあまり考えられなかった。 
疲れているのかもしれない。 
 だって、カレーからセックスはなあ……。想像がつかないんだ、こうセックスへの道が。 
猫「カレー美味しかったね」 
女「うん」 
猫「じゃあ、セックスだね」 
 無理だろうか。 

 ともかくカレーを食べる約束で、女の子と出会った。たしか近所に美味しいカレー屋があるよ、というやり取りの中でじゃあ行きたい、というやりとりで、出会う約束をしたのだ。女の子のほうは、猫が出会い厨であり、出会えばセックスしようと言ってくるのはわかっている。分かった上での、カレーオフだ。 

 で、出会ったがこれまた可愛いおしゃれさん。めちゃくちゃ可愛いいでやんの。 
 ……セックス出来ないなあとこの時点で思った。 
 最近出会う女の子は、例外なく全員可愛い。そして可愛い女の子とは、ほぼセックス出来ない。理由はいろいろあるだろうが、可愛いとな、セックスは出来ないんだよ。 

 何故かを考えるに、「可愛い」は、「しっかりしている」「ちゃんとしている」も含めて、可愛いのではないか、という説が一つある。いや、セックスにだらしない女の子が可愛くないかというとそう言う訳ではない。ただ、「しっかり者」は可愛い女の子で有る可能性が高いと思うのだ。 
 そして、今日会った女の子もしっかり者だった。しっかり話の受け答えができるし、将来やりたい事もある。奢りにたいして潔白だし、自分の言葉、態度に、丁寧さが全身にいきわたっていた。
 魅力的だったなあ。意思の力も感じるし、きっとこの娘を支えてくれる友人もいい人だらけに違いない。 

 オフレポに戻る。 
 カレー食べてたらその娘、「うどんフェス行きたい」との事。うどんフェスかよ、カレー食って、と思ったが、普段からうどんうどん言ってる出会い厨としては、行かねばならぬだろう。というわけでうどんフェスに行く事になった。うどんである。よく食べる女の子だが、食べ方も丁寧だ。こういう所で、すごく、きれい。 

 ゆらゆらと会場である代々木に向かう。その最中、女の子は出会い厨というものをチクリと批判。 
「誰でもいいから抱きたいっていう男とセックスしたいと思う人は限られていますよ」 
 との事。 
 まあ、そうだろうけれどもね。私もよくその事について考えるんですよ。 
 でもじゃあ、 
「貴女しか抱きたくないんです、あなた以外、見えない!」 
 なんて言うのも違う。悩み所だ。 
「猫さんは言わなくてもいい事を沢山言いすぎるんじゃないですか?」 
 とも。 

 うーん、変なルールを自分に課し過ぎなのだろうか。 
 自分に課すルールを、他人に押し付けすぎ、という見方もできる。押し付けているのか、自分のルールを。 

 改め私の出会い厨ルールを考えるに、 

・私は出会い厨です、と最初に伝える。 
・酒の力は借りない。酒に飲まれて酔っ払ってしまうような女の子とは寝ない 
・ちゃんと「こういう方法でセックスへ持ち込みます」と伝える。 

とかだっけか。 

「聞きたくねぇよ、お前のセックスへの方法なんて、てかもっとロマンチックにやれないのか、この童貞顔」 

 と批判を受けそうだが、強姦する立場としては、手の内を最初に明かしておかねば、フェアじゃないという意識があったりしてな。 

 さてオフレポの続き。 
 セックスセックスと思いながら、でもなかば絶望しながら、うどんフェスを超楽しむ。遠くでスーパーエイサーがかかり、わいわいとうどん屋台が客を呼ぶ。 
「私、こういうの好きだなあ……」 
 とつぶやく女の子がかわいい。 
 かわいい隣に、男として、居られる幸せったらない。 

 遠目から見たら我々は恋人同士にすら見えるだろうか。 
 うどんを分けあって食べたり、口紅の付いたご当地ジュースのペットボトルを回し飲みしたりしていちゃいちゃ歩く我々は、リア充だろうか。 
 二人の間柄は、ただ単に「セックスしたい男と、カレー食べたかった女」だ。 

 カレーとうどんがあれば、それはカレーうどんに見えるだろうか。 


 女の子は調布の花火大会を見に行くと言って、渋谷で別れた。 
 猫さんはぼんやり渋谷に残される。 
 セックスは無理でも、女の子とデート出来ている。それに、女の子の話を聞くのは、とても幸せだし、楽しい。楽しいけれど、一抹の寂しさを感じるのは、あれだろうか。 
「もっと恰好よかったら、顔がよかったら、セックス出来たのではないか?」 
 という自問自答があるからだろうか。 
 渋谷にはイケメンが多い。美女も多い。顔なのか。顔はコミュ力に負けるのか。いや、私のコミュ力は、全然足らないのか? 

 それでも、負けてはいけない。闘わなくてはいけない。挑まねばならない。それがたとえ不毛な戦いであってもだ。 
 今日がだめでも、デートを重ねて、こつこつと、セックスしたさ加減を伝えて、優しくしたり話を聞いたりすれば、 

 いつかは。 

 ただ、希望はある、というか、冷静に考えてみろ。 

「めちゃくちゃ可愛い女の子と、ここ最近立てつづけにデートしている」 

 のですよ、私は。これはちょっと、凄くないか。 

 こうして女の子に出会えているのも、わたしが「セックスしたい」とわめいているから、女の子に出会えるんじゃないかという説が、私の中で有力だ。ただデートしたい程度だったら、こんなに女の子とお話しできたり、出会えることもなかったはずだ。 

 大丈夫だ。猫さん。私は全然大丈夫だ。 
 人間は自然のごく一部だが、こういうデートや出会いややりとりも、セックスの一部である事は間違いないんだ。 
 諦めずにやっていこう。私は今、あなたのような女の子にこうしてブログを読まれている事も、セックスに含まれているのだから。

 ハプニングバーに行って来た。その事をご報告しよう。

 とはいえ、どうして「お金を使った出会い」を否定してきた猫さんが、ハプバー参戦を決めたのか……。それは誘われたからである。よく出会ってくれている女の子が、「ハプバーだったら、まあ流れでそういう事になってもいいよー」とのことで、じゃあセックスだとがんばったのだ。頑張ったのだが、結局その女の子とはセックスはできませんでした。でもまあ、パンツと足を見れたので、相撲で言えば、「下手のまわしをとった」まではいけたのではないか。

  約束していた通りハプバーに行く流れになったが。不安猫さんは前日不安だった。「こ、殺されないだろうか」とびびっている。基本、ビビリなのが私である。死ぬほどの臆病さが、猫さんのネットセックラーさ加減を定めたのである。
 そのハプバーの常連でもある誘ってくれた女の子が、「別に大丈夫ですよ」と言いながら、途中コンビニで昼ごはんを買って現地へ。持ち込みOKのハプバーなので、ちょっとした小技だろう。ハプバーでは小腹が減るらしい。

 新宿は歌舞伎町にあるいかがわしい空気のビルの中、そこはあった。
 階段を上るとそれはある。門には簡素な看板と、謎のオブジェと、粗大ごみシールの張られたおしゃれ待ちあい椅子が数脚。どっから持って来たんだこれは。
 入口につくと、店員さんが「あー○○ちゃん!」と親しげに声をかける。頼もしい、顔パスじゃないか!

 で、カップルでの入場となるが、私は新規なので、入会金と入場料を払う。
 ……だいたい、ディズニーランドの入場料と同じ額だ。夢の国かあ。
 カップル料金であり、しかもお昼からの参戦のためこの値段ですんでいるが、19時以降もいるならさらにお金がかかるのだが。

 ラフな感じの免許証を見せて、書類にサイン。
 「携帯禁止」「連絡先交換禁止」などいろいろ書いてあり、店員さんからも注意事項の説明がある……といっても店員さんもいい慣れている暗記した言葉を事務的に口にしている感じ。もう何億回も行ってるセリフなんだろうなあ。

 カードを作ると、名前の他に、「ハンドルネーム」を設定される。当然「なめねこさん」にする私。猫に対して殆ど思い入れのない私なのですが、猫を名乗っていいのでしょうか。
 さて、いよいよ中へ……なかは薄暗いが、小奇麗でおしゃれな空間。思ったよりも広い印象だ。
 バーカウンターと、ソファー、奥には座敷。さらに奥には謎の空間もある。いわいるプレイルームと言う奴である。だが、プレイルームはどことなく殺風景な印象。SM仕様なのだろうか?

 バーカウンターにはふた組の男女がいた。
 奥のハゲたおっさんはふんどし一丁。隣の女の子はうっすいキャミソールで臨戦態勢よのう、と思った。もう片方はひたすらうなづく男子と、アイパッドを駆使している女子。これは、店員さんだろうか。
 他にも、店内のダーツに楽しむ半裸の青年達が、ムキムキムキムキと筋肉質な体を見せつけまくっている。怖い……。
 カウンターが埋まっているので、我々はとりあえずコンビニ飯を奥で食べる。女の子はカップスープをカウンターに出し、お湯を貰っていた。慣れてるなー。猫さん、サンドイッチをバリバリ食べる

 で、一通り女の子とまったり話していると、ふんどしのおっさんとキャミソールの女が、奥の部屋へ入っていく……網網の所から覗けるようになっていて、みて見ると、女の子の足は大開帳である。うわあい! おっさんは視線に気づいたのか、女の子の股をこちらに向けてくれる。慣れてる!
 そのまま見学していると(そもそも他人のセックスをはじめて生で見たなあ。いや入れている所は見なかったけど)褐色のムキムキナイスガイが話しかけてくる。ヒイ怖い! と思ったが聞けば「22歳で、ラグビー部」だという。と、年下!! 「ダーツやりませんか!」ときた。ここにはダーツがあったのだ

 それにしても褐色の彼らがなぜ半裸なのか……。それは脱衣ダーツをやっていたからである。
 彼らは男二人でハプバーに来店し、ひたすら脱衣ダーツで二人で遊んでいたらしい。お目当ては猫さんと一緒に来た女の子だな、とおもいつつも、ダーツを教わる猫。猫はダーツ、やったことない。初挑戦だ。

 で、簡易ダーツ大会がはじまる。女の子もダーツ経験者。てか皆上手い。猫はダーツが的に刺さる事すら難しい状況で、あっという間に猫さん最下位位。やむなく脱ぐ事に。パンツにシャツの猫。うーむハプバーよのう……。

 そのうち奥から引き揚げてきた女の子とおっさん。さらにアイパッド遣っていた他のノリのいい女の子も加わり、脱衣ダーツ大会に。猫さんはさらに罰ゲームで、ほぼ全裸というか、救済策として店内のコスプレを着る事に。全裸キャミソールとなった猫。ちんちんが当然隠れないくらいミニスカート破廉恥猫である。
 陰嚢丸出しの猫だが、女の子たちも店内の常連組にダーツで敗北し続け、次々と半裸になっていく。ただ下着はまだつけているので、今ここに警察が踏み込んできたら逮捕されるのはおそらく俺だなあ、とかそんな事を思いつつ、半裸女子たちのセクシーさにうっとり。皆スタイル抜群である。

 猫さんのつれの女の子も足が長くて美人。というか、猫さんにエロい事少しもまださせてくれてない女の子なので、足でも触っておけばよかった……その後、また何人もやって来て、平日の昼なのに活気あふれる空間に! 猫さん、こうなると活気は苦手なので、ウーロン茶ちびちび飲むと、件の褐色男子がきた。
 そのまま褐色青年といろいろ話す。彼は全然怖くない、いい青年だった! 男同士の会話を楽しむ猫。こういうのも悪くないなと思いながら「ここは夢の国っすよねえ」とまったりする。そりゃ、七千円もしたからなあ。
 またダーツに負けた女子たち。ブラジャーの上もとったりして、シースルーおっぱいに。
 嗚呼、これが、エレクトリカルパレードか。

 しかし、なんとかエロ爪痕をのこしたい猫さん。
 つまり、セックスだ。セックスがしたいのだ。まだ猫さんはなんもやらしい事をしていない。
 ディズニーランドのパスポート料金も払って、ちんちんすら触られてないのはだめだ! と言う事で、女の子に近づき手相を見る。猫さんの必殺技だ! 

 だが、店内は暗い! 
 だめだ! 
 必殺の手相は、だめだった! 

 ……いろいろ考えたのは、女の子に対する空気の読み方、位置取りの難しさだ。
 いかに自然と、ガツガツせずに、女の子の隣に陣取り、セクハラができるか。……強引にやっても、女の子からは怖がられてしまう。あくまで両者の合意でプレイルームにいけるのだ。

 出会い厨生活で培った技術を思い出すんだ猫、頑張れ、戦え、空気を読め、空気を読んだ上で、全てをぶち壊すのだ! 
 ――そう思った挙句、私は最後の手段。「タロット占い」をしだしたのだった。猫さんは占いが出来る。こんな事もあろうかと、タロットカードを持ってきたのだった!

 女の子の喰いつきはすごいぞ、タロットカード! 
 たちまち、女の子が占って欲しいとやってくる。場所を変え、女の子に占ってあげる猫。
 猫のタロット占い能力は、一応プロでも喰っていけなくはないレベルだ。 女の子、「すごーいあたってるー」とナイスリアクション。ちなみに女の子、半裸である。

「じゃあ報酬として、おっぱい触らせて下さい」

 と、高らかに宣言する猫である。
 技術を、何のために遣っているのか、と思いながらも……女の子は恥じらいながら、猫におっぱいをさわらせる。猫さん大興奮で、テーブル越しに必死に手を伸ばす。普通に回り込んでおっぱい揉めばいいのに……周囲に男たちも群がる。ちょっと、それが、気になって、恥ずかしいが……

 女の子ふと我に戻り「いつまで触ってんねん!」と言われ、猫さん腕を払われる物の、好印象だ。
 次の女の子も全身全霊をかけて占う。女の子は「うわーすごい」と喜んでくれて非常に嬉しい。なので、今度は調子に乗ってもっとセクハラする。腕さすり、足さすり……「い、行きませんか」とプレイルーム行きを提案。女の子、まんざらでもなさげ…

 が、そこで、猫さんの連れの女の子が。
 「ちょっともう帰るんだけど……」
 とやってくる。

 どうやら女の子のセフレさんが予想以上に早く仕事を終えたらしい! なんてこった! このままい残ると「単独男性料金」になってしまうため、
 猫さん、
 あと一歩で……セックスを……逃す……!
 うわああ! うわああああああああ!

 ……以上が、猫さんの初ハプニングバー体験でした。
 思ったよりもハプバーは、エロい事が起きないという感想である。
 事前に話しも聞いていたが、男同士のコミュニケーションも超重要でもあった。なにより、男たちのエロい空気にエンジンがかからないと、女の子たちもなかなかエロくならない。

 とにかく空間空気把握が、一対一よりより高度な感じだ。
 たった一人エロくなってもだめなのだ。全体がエロくならないと、エロにはもってけない。
 空間に働きかけ、エロに持っていくよう全体で動く……エロとは、単独では発生しない。社会だ。社会がエロくならないと、個人間でのエロは発生しないのだ。

 空気や、空間を、楽しみ、のる。エロを個人のものではなく、社会のものに拡張するという試みが、ハプニングバーなのだろう……。そしてそのエロへの拡張は、いわば「戯画化されたエロ」を要求されている。ノーマルなセックスではなく、やや拡張され、戯画かされたセックス。SM、ムーディな緊縛、耽美な誘いに、オーラルソフトタッチ……「非日常世界」の性の作法が、この空間の社会に望まれている。
 今回のような、タロット占いでエロに持ちこむのは、やや空気を読み損ねた行為だったのかもしれない……。
 ハプバーで楽しむためには、その辺の知識を踏まえた方が、より楽しめる。ムード、空気、拡張された性。勉強する事は多い。

 いやあ、でも、楽しかった。大変だった。お金もかかる。でも、またいきたい。
 思ったよりも怖い空間ではないし、明るく楽しく清潔でした。 
 私もこれで、いわばハプバーデビューを果たしまして、もし誰か、ハプニングバー行ってみたい方がいましたら、一緒に行きませんか。私もお金が用意出来たらまた行ってみたいです。

 今回は、以上です。

 さて、現代のネットセックラーは、平安人のスピリットを受け継ぎ、短歌を作れるという話はこのブログでも何回かやってます。
 今回は、メンヘラな人、厨2秒的世界観のサブカルゴス女子の気を引くような、生理の重い短歌を作ってみようと思います。
 こういう短歌を作って、とにかく女子の気を引くのです。
 センスはセックスを引き寄せます。センスが近ければ、セックスする可能性だって近い……私のシックスセンスがそう言っています。 

 枡野浩一の『ショートソング』に、短歌サークルに所属しているモテモテの男が、後輩とセックスした後面倒くさくなる、というシチュエーションがあるのだけれど、あれはいいなあと思うのだ。
 短歌の後輩女子が、自分への思いをつづった短歌を送るのだけれど、モテ男は「どうせこの歌も自分の歌集に入れるんだろう」と一蹴する、あの感じ……。

 そういう女子を抱くためにも、そして一蹴するためにも、それっぽい短歌を作って、女の子を抱きましょう。
 前も言いましたが、ツイッター上で自作の短歌を書いて、ドヤ顔をしているような奴がセックスしています。本当です。

 というわけで、メンヘラ短歌です。三行にしてるのは、メンヘラな啄木へのリスペクトです。

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死にたい夜のメンヘラ短歌17 作・美少年戦士油なめ猫

○ 自殺ではなく食事なの
  あなたから
  神経のないそれを抱くのは

○ ただ口が上下しただけ
  人形の
  私の放つさよならなんて

○ 両眼を食べてほしくて
  陰鬱な罠
  仕掛けたの アリスの庭で

○ 黒髪を伸ばす理由を知らないで、
  静かに首に巻き付けて、 
  華。

○ 三日月の尖るところに舌を出し
  あともう一歩進む
  勇気を

○ 中吊りのからだが
  それでも欲しいって
  そればっかりの貴方にあげた

○ もう二度とLINEをしない
  親指と
  小指以外を間引く花園

○ 終末に
  どこでも自殺ドアを出す
  ぼくドラえもん きりきずのある 

○ 月光の死に方を見て
  美しいフルート
  真っ二つにしてあげる

○ 傷だけでキスしあっても
  終わりには
  赤い個性がしみ出すの 見て

○ 凪だから止まってるだけ
  闇と言う 海一人だけ
  浸す片手は

○ 信号機赤に囲まれた私の
  吐きだす赤が
  止まんないのよ

○ 死にはしないという言葉だけ生き続け 
  死にはしないの
  夜のビアンカ

○ キスしない体にメスを
  自殺にはきっと刃物がいいの
  キってよ

○ 光にはできない愛の感じ方
  したいの
  膣の内側は闇

○ 少女です 祈りか呪いかけさせてください
  鉄のからだに
  かけて

○ 頭から水母に突き刺さってました
  手足いらないおとこだけ
  好き


(メンヘラ短歌のポイントは「死」「夜」「闇(病み)」「傷」「言葉」「世界」「終わり」「祈り」「愛」「月」という言葉をいれるとそれっぽい。みんなもやってみよう!)

 さらにもう一つ溜まっていた出会い厨レポート。

 これは六月上旬にやったオフですな。時系列は、先ほど書いたものよりも古いです。

 

 ……そんなわけで久々の出会い厨。セックスは出来なかったが、とにかくいろいろ話す。

 

 花見の時期の大規模なオフで知り合いになり、ようやくサシで会う事になって、シブヤである。到着して待ち合わせ。すると向うから、二か月前とは比べ物にならないくらい、垢ぬけて美人になっていた女子がやってきた。女子三日あわざればカツモクして見るべし、みたいな。「これでも地味なんですよー」とおっしゃるが……。

 全体的に黒ベースだけれど上着はファンキーな柄遣い、スカート丈は可愛く短く、髪はほどよくだらしない茶髪が軽くていい。丸のメガネのかわいい違和感も楽しい服装。花見の時はもう少しオーラが弱かった気がするが、今日は遠くからでも天性の明るさが見えるくらいで、顔は美人なのにかわいい雰囲気だ。

 

 そんなこんなで、ラブホ街へさっそく。早き事風の如しの猫さん。ラブホ街の喫茶店に行けば、話は早かろうという判断だ。

前々から渋谷のラブホ街に、異様に老舗な喫茶店があるのは知っていた。そこでゆっくりし、勢いのままラブホに行ければと言うのが本日の計算である。だが、その喫茶店は、知る人ぞ知る……


 「名曲喫茶・ライオン」。http://lion.main.jp/

 

 素晴らしい場所だった。戦前からオープンしている由緒正しい名曲喫茶。

 中に入ると、数名の「真のクラッシック好き」たちが、静かに一人の時間を楽しんでいる。

 とても、会話できる雰囲気ではない……荘厳な音響装置、大量のレコード、建物の調度……ガチ喫茶だ……。大失策の猫。とてもエロい気分にはなれない……

 

 当然会話できるはずもなく、やむなくノートで筆談……。

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 いやしかし、雰囲気は最高によかった。

 無言で手をつないだりする関係だったら楽しめただろうが……。笑いをこらえるのに必死な二人。静かにしているのに、さぞ我々の雰囲気は周囲の人にはうるさかっただろう……。

 まあ、何だかんだいうて、楽しんだものの、大幅なタイムロス。ぐぬぬ、休憩セックスのプランが崩れる……。

 

 しかたなく、今日はセックスをあきらめ、とにかくいろいろ話を聞こうと、近くのバーにフレンチトーストを食べに。

 さっきの反動か、もうとにかく話す話す話す。

 もともと明るい女の子だったので、明るい雰囲気の大洪水が、にぎやかにあふれ出ていた。たのしいのなんの。沢山質問する。簡単な生い立ちや、野心、現在やっている事とか、あるいは最近の定番の質問「いつ自分が美しいと自覚しましたか?」や、つきあった男の話など、自分の仕事にもつながる質問を多数投げかける。かしこい女の子で、打てば響く響く、興味深い答えの数々だ。

 

「なんていうか、私やっぱり、自分の心とかずっと考えてるんですけど、やっぱり私、自己中なんだなって凄く沈んで、結局私は私を愛しきれてなくて、ウツウツとした気持ちが、生理の前とかに出ちゃって、抑えなきゃって思うんですけど、やっぱり「ちっ」とか出ちゃう、そういう自己嫌悪があって」

 

「私本当に恵まれているんです。幸せなんです。でもあー、どうなんだろう。自分、絶対手とか切らないし、薬だって飲まないけど、どうしてだろう。なんでこんなに幸せなのに、つらいと、ハグして貰わないとダメなんです。ハグって愛だと思うんです。でもどうなんだろう、愛とか私無理なのかもしれない」

 

「性とか、そう言うの違うんです私、好きな人は絶対に私の事スキになってほしくないっていうか、もし好かれたら、ハァ? って感じで、今まで付き合った二人も全然好きじゃなかった。大切にしてくれたのに。つらい時期助けてくれたのに、全然私愛じゃなくて。でもハグって愛かなって思うんです無償の」

 

 言葉の洪水を浴びながら、ふと「性」にかかわる事に関しては、その流れが止まる時がある。

 そこにどうも引っかかりがあるようだ。別に潔癖という訳でもなさそうで、猫さんは途中でセクハラのように手を触ったり太もも触ったり(生足だった! ミニスカ生足!)していたのだけれど、嫌がる感じはなく。

 ただ、それでも、男子に性的な目で見られる事、性的な空気を出されるのが苦手だという。もしそういう空気を出されたら、嫌だというか、「自分に嫌悪感」になるらしい。好きな人、楽しい人、大切な人から「性的な目で見られる事がつらいし、嫌だし、されたら、された自分に嫌悪感がある」との事。

 これは非常に興味深い。


 相手ではなく、「自分に嫌悪」する。「猫さんは出会い厨とか言ってるけど全然楽しい話とかするからいいんですけど、セックスとかすると絶対私悲しくなるしつらいし絶対自己嫌悪すると思うんですよ」との事。その感覚はなんとなくわかる。

 

 そして、そこから頑張るのが、カルチュアライドアーバナイズインターネットセックラー・文化的都会派出会い厨の油なめ猫さんである。

 なぜ、性的なものを嫌悪するのか。

 なぜセックスが嫌なのか。

 そこの話をじっくりと聴く。聞く事が、私にとっての「セックス」でもある。

 

 ぐいぐい聞く。「例えば、男子とのハグと女子とのハグは違うの?」と質問。すると、違う、という。「女子より男子のハグの方が安心感があるような……性的なものじゃないんです。性的なニュアンスがあったら引いちゃうかな……」

 このへんが、すごく興味深い。

 男子の、性的でないハグ。性的でないことが重要なのだろう。「性的ではなく、人として何かを施して貰う事」がいいのかもしれない。それは「女の身体」ではなく「私」の本体を見てもらえるからではないか。

 

 でも、「私」というものを、それだけ「身体」と引きはなせることは、可能だろうか?

 私は、最初から伝えてある。「私は貴方とセックスしたいがために、お茶してますよ」と。現に、話している最中、 その綺麗な足のミニスカートを、何度も直す仕草に、性的にうれしいし、ぼんやりと胸元だって見る。もちろん、そればっかりはしていないけれど。でも、見ている。足を触りたいなあとも思う。

 

 もちろん、そればかりではない。その体に、それを言う、女の子本体の人格が宿らないと、それはただの肉の塊に過ぎない。「私」と「身体」は不可分ではある。ただ、「私」はどこまで「身体」を受け入れられるか。女子として、「身体」と「私」を結びつけるのは、いま困難なんじゃないのかとも。

 

 それはやはり、男性側……いや、女性からもそうか。「まなざされる社会構造」がそこにあるような気がしてならない。「私」ではなく「身体」、顔、胸、足、股……それらを「見」ようとするバイアスが、「私」と「身体」の関係を危うくしている。だれも「私」を見ていないような、そんな社会だ。

 

 「私」を見られるためにはどうしたらいいか。まず「性的な目」を外してほしい。そういう願いが、「セックスとは無関係なハグ」に込められているような気がしてならない。

 射るような目で身体を見るのではなく、「セックスとは無縁の身体で触れあいたい」。そこに、ハグへの欲求があるのではないか。

 

 でも、それでも「男」がいい。異性がいい、という所に、かすかな希望と、エロスを感じるのは、出会い厨である男の私の欲望だろうか。ちんちんを切り落としても、オトコがいいと思ってくれている。そこに、言いようもない喜びと切なさがあるなあ。

 

 さて、ここからどうするべきか。「今度タロット占いして下さい!」というので、頑張ればまた出会える。ただ、どうすれば猫のちんちんを笑顔で触ってくれるだろう。なめてくれるだろう。真剣に考える。どうすれば、どう接すれば、どう話を、言葉を、顔を、すれば、ちんちんと、わかりあってくれるか。

 

 それを考えるのは楽しい事だ。


 酒以外の方法で、なんとか私のちんちんと、その女の子のまんこを引き合わせたい。そのために、また楽しくて、深い会話を沢山したい。またあの明るく、ハジけた声を沢山聞きたい。そう思った猫さんであった。

 

 以上、久々の出会い厨レポートでしたが、「話すのは好きだけどセックスは絶対にNO」という女子というのは沢山いる。おのおの、セックスをしてくれない理由は違う。


 その理由の違いを、出会い厨は楽しみたい。絶対に負ける戦だからこそ、挑戦する価値はあると思うんですよ。

 ちょっと出会い厨レポートが溜まっていたので立てつづけに。

 時間軸は前後するが、日に二度女子と出会い厨できた日があったので、レポートである。

 

 一人は前にも会った女子だが、相変わらず美人。そして、妙に笑顔が多い。なんでかなと思ったら、彼氏っぽいのが出来たらしいと。ぽいってなんだ、といろいろ尋ねるが、なんか空をつかむような……実在すんのか?

 

 待ち合わせしたのち、ご飯を求めて街をうろうろ。しかし、なかなかいい感じのご飯屋さんがなく難儀する。やっとこさ入ったのが、中華風の火鍋? 屋。基本のメニューにトッピングをくわえるやり方なのだが、店員さんが雑でメモをとってないのか、もう間違ったトッピングの料理が……。

 でもまあ、料理は美味いはうまい。そこで女の子の彼氏? 情報を尋ねるが、よくわからない。「彼氏がいるから操を立てててるからセックスしないよ」との事だが。うーん。でもその彼氏、話を聞くとまだ彼氏ではないというか、そもそもハゲだっていうし、遠距離だっていうし、そのうえ、ハゲだっていうし。

 いろいろ頑張っているが、要領のえないままご飯終わり。さてここからが本番とばかり頑張るものの「帰る」との事。

 ええー、とがっかり猫。必死でひきとめるものの、結局ご飯を奢っただけで、女の子は一時間もせんで帰ってしまった……という……。

 

 しょんぼり猫。自己否定感にさいなまれる猫。こうなればツイッターだ、自己承認欲求を満たすのだ! といろいろしていると、近所に暇してる女の子がいるらしく、ダメモトでメッセ。すると反応あり! 

 やった、お茶だ! というわけで意気揚々と待ち合わせ。

 すると、……とんでもなく可愛いのがやってきた! うわああ、だめだ、かわいすぎる。これはセックス出来ないな、と直感。可愛いとなあ、セックス出来ないんだよ。

 

 小リスのような外観とシックでよくに会う抑えたゆるふわな雰囲気が、性格や話し方とよくにあう服装……しかも話を聞くと処女。

 なぜ処女が出会い厨と出会うんや……。

 なんとなく時間も余ったと言うので、というが、まあ、ガストでお茶。

 いや本当、かわいい。可愛いが、可愛いゆえに、手が出せないといいますか。それに、猫さんのしつこいセックス提案に、ちゃんとNOが言える可愛い女子だ。腹黒女子とも言っていい。

 

 で、可愛い女子はモテたいらしい。充分モテる気がするが、そこでモテテクニックを伝授する猫。どういうテクがあるのかは、直接猫さんに出会って下さい。

 ま、一例としては「ガンダムに詳しくなるとモテる」とか「ウルトラマンに詳しくなるとモテル」とか、「東宝怪獣と円谷怪獣を一緒に語らない方が男子ウケする」とかそういう感じかな。

 

 こんな話しでも、目を輝かせて聞いてくれる女の子。聞く才能がある子は本当にモテると思う……「早く男を作って、セックスをすませたら、猫とセックスしてください」とお願いして、そして帰った猫であった。

 

 まあ、セックスはなあ。かわいいと、処女だと、あと10回くらい、3年後くらいに出来るかもしれないが、今は無理だ。

 願うとしたら、とにかくそのめちゃくちゃ可愛い女の子に、上手い事裏ビッチになってもらい、鶴の恩返しセックスを期待するしかないなあ。でも、3年くらいはなあ、できないよなあ、したいよなあ……

 

 そんな感じで、1日に2回、セックスしたいと思える女子と楽しくご飯を食べお茶をしたのだった。セックスしたいと思える女子と話せるのは嬉しい事である。今後も出会って行きたいものですよ。

 久々に出会い厨リポート。お昼にお出かけも久しぶりだった。ネタバレすると、セックスもなしだったのだが……。

 

 駅で待ち合わせて待ってたら、大きくて綺麗な花が近寄って来た、と思ってたら、今日の出会い厨相手の女子だった。全身からかわいいオーラが出てたなあ。モテそうなタイプ。よく笑う。本当に全身で可愛い。

 大きいと書いたけれど、実際の身長は本当に小柄、まるっとした感じ。

 花柄のスカートに、おっぱいが柔らかそうな服、そしてカーディガンというか、柔らかそうな上着を着て、胴の部分だけ縛るので、やっぱりおっぱいが柔らかそうだと思った。確認のため何回かセクハラして腕をつかんだが、本当に柔らかくて、抱きたいなあと思うことしきり。おっぱいを柔らかそうに服を着る女子の可愛さ、抱きつきたさったらない。本当、何回か抱いてしまえばよかったよ。

 

 裏路地のランチバイキング屋でご飯して、いろいろな話を聞く。やっぱりモテるタイプだったらしく、昨日も告白されて、そして断ったらしい。

 

 ご飯食べトークの中、なんか知らないが、猫の言葉の一つ一つに大きく笑ってウケてくれる。「楽しいー」「キモいー」と笑いながら、あれ、俺そんな楽しい話ししてるのか? と思いながら、まあでも出会い厨として経験した事をぺらぺら話す。本当に興味深そうに聞き、笑ってくれる。話していてとてもうれしい

 

 でもふと思ったのは、こんなに可愛くてモテオーラもあって、人の話をちゃんと聞く女の子の前に、この程度お話できる男子が現れた事にないのかいな? とも思った。

 会話そのものを今日は頑張った訳ではなかったのに、こんなに笑ってくれるのは嬉しいが、彼女の周囲の男子よ、もっと奮起したらどうだ。

 

 しかしなあ、いわいる「モテ側」にいる女子と話せるようになったんだなあとぼんやり思う。

 猫さん、学生時代は地獄のようにモテなかったからなあ。そっち側の女子と話すなんて事、想像もした事無かった。さりげなく腕や手をつかんだりしたり、エロい話してる現在が、不思議でたまらない。

 

 もともと今日は14時解散という事になってたので、それほどガツガツセックスセックス言わなかったのもよかったのかもしれないが、でもやっぱり言われたのは「あなたとセックスって感じがしないんですよねー」との。ああ、まただ、「話が楽しいからセックスしたくない」という……ああー

 壁だ。セックスの壁。セックス&ドラゴンの壁だ。

 

 最近の壁がこれである。私との出会い厨時間を楽しんでくれて、面白がってはくれるけれど、「あなたとセックスはしたくない」と言われてしまう現象。単なる断りの常套句ではなくて、本当にそうらしい。セックスしてしまうと、この面白さが消えてしまう、と思われてしまうのだ。

 

 この、女子に、ドラゴンに、あと一歩、セックスしたくないと思わせてしまう。

 あと一歩をどうしたらいいのか。

 「面白い人」だったら、セックス出来るもんだと思っていたが、どうも違う。「セックス出来る男」と「面白い男」は、イコールではないのだ。

 

 何がそれを分かつのか、それを今、ものすごく知りたい。

 

 ともかく、楽しいひと時を過ごし、公園ぶらぶらしたのち、日のあるうちに解散。でも本当に抱きたかったなあ。もだえる猫さん。抱きながら、ちんちん入れながら、今日した話をぺらぺらしたいものだ、そう思いつつ、今後に望みをかけながら駅でまたバイバイ。いい香りがした。夏だからかなあ。

 夏は、夏こそは、セックスだよなあ……。

とある企画で、「青春」をテーマにした短歌を募集とあり、
ならばと思い、ちんちん短歌を沢山書いた。
青春、つまりちんちんではないか、という主張である。

検索してみると、ちんちん短歌の実例は非常に少ない。
有名な短歌でも

 ●ねむりながら笑うおまえの好物は天使のちんこみたいなマカロニ(穂村 弘)

と、ちんこなのだ。
私は言いたい。「ちんちん」と 「ちんこ」は全く違うという事を。
違うのだ。なんというか、「ちんちん」は自由、フリー、制御できない感じがある。
くらべて、「ちんこ」は、固体、物体、現象そのものだ。確実にそこにある、という、保守的な感じがある。
だから「ちんこ」短歌は青春にならない。「ちんこ」短歌は、ちがうのである。
「ちんちん」に青春がある。ちんちんだからこそ、私たちは不安で、ぶらぶらと揺れ、立ったりしぼんだりし、まるで私たちの10代が、そこにあるような気がしたのだ。

そんなわけで、今日は出会い厨日記はおやすみで、ちんちん短歌を掲載である。
けっして、最近セックス出来てないから、知らない女子に出会ってセックス出来てないからとかそういう訳ではない。

ちなみにその青春短歌企画の選にすべて漏れたようです。ちんちんだけにおもらしです。
このちんちん短歌を読んだ読者のみなさんが、わたしのちんちんを触りに来てくれたら嬉しいです。

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ちんちん短歌17 作・美少年戦士油なめ猫 

○ちんちんを見せないように生きてきた17歳がおろすブリーフ

○うつぶせに倒れた以上ちんちんも進路も全部押しつぶされて  
 
 ○ちんちんが柔らかなうちに死ねればいい 隣のクラスがうるさいうちに 

○ちんちんが消えてなくなるその日まで バドミントン部の女子と 世界を  

○ドラえもん好きなバド部の女子たちに ちんちんのある余計な僕は 

○黒板にちんちんをかく チョークより細い心が折れないように    

○ちんちんのない人生を知りたくて女子テニス部の前に立ってる  

○ちんちんが女子にはついてなさすぎて だからブルマー盗もうとした

○ちんちんはここにいるぜと 体育の時も マジ泣きしている夜も

○遠いけど ちんちんだけは向けてみた 話した事のない女子の席

○ちんちんも聞いた クラスで2番目にかわいい人の舌打ちの口

○ちんちんを見せれば知ってくれるだろう でもそれだけはしない放課後

○オーボエの空気が震え ちんちんも揺れていたんだ文化部の風
 
○もうちんこフェンシングなんてしねぇよと笑っていたよバスケ部のトモ

○ちんちんのように聞き役で良かった でも出来なかったちんちんだから

○月光にちんちんさらす  ちんちんがたっても届かないほど宇宙  

○ちんちんを傷つけながらもう顔も思い出せない女子で抜く夜

 さてさて、私は出会い厨なので、短歌を詠もうと思う。というのも、日本では伝統的に出会い厨する時は短歌を詠むのが一般的だったのである。平安時代の話だが。早い話、覗きをし、短歌を送り、返信が来たらセックスするという。まさにツイッターやメールを遣ってセックスしている今の私とほぼ同じ事をしていたのだ。
 ちがうのは、それが57577だったことだ。

 平安時代の短歌は、それはそれは技工の粋というか、現代で言うねずっちの謎かけみたいなもので、いわばお題や状況に即して即興で歌い、なおかつ意味もとれてカッコイイ、というものがモテた短歌(つまり、笑えたり感心されたりしてセックスに持ち込んでいた)のだけれど、この間NHKのドキュメンタリーで、和泉式部の回をやっていて驚いたのが、あまりにも厨2的というか、メンヘラ気味な短歌歌ってるなあと思ったのだ。
 だって代表作がこれだ。

●あらざらむこの世の外の思ひ出に今ひとたびの逢うこともがな
(もう死ぬから死んだ後の思い出にもう一度逢いたい(セックスしたい)なあ)

 「あらざらんこの世」とか言ってる時点で、随分な厨2かメンヘラだし、そもそもこの短歌、短歌的な技を遣っていない。平安時代の古語は、わりと少ない文字でいろんな意味に取れる言葉が多いので掛け言葉や縁語なんかやろうと思えばいくらでもできるのに、和泉式部はストレートに意味だけで、いわばガチポエムなのだ。
 そのあまりのガチポエムぶりに、紫式部からも
「言葉遣いとか面白いけど、つまんねー短歌を褒めたりするからガチ歌人って感じじゃなくて、口任せに言ってる言葉が短歌になるっぽい。ヤベぇって思えるくらいのレベルの「歌詠み」の人じゃない」(紫式部日記)
 と、要するに「天然ポエマー」という評を下している。
 でもこの天然メンヘラポエマーが、平安時代かなりモテた。時の権力者の藤原道長が「浮かれ女」とからかったくらいにモテにモテたわけだけれど、ある意味技を使わないこの素の短歌が、モテの原因なんじゃないだろうか。

 現に、例えば古典に明るくなくても、なんとなくこの人が作った短歌は「なんかいい事言ってるぽい」と感じられる。意味が一直線で分かりやすいからじゃないかと思うんだがどうだろう。

●枕だに知らねば言はじ見しままに君語るなよ春の夜の夢
(枕でも知らないし言わないからって見たままを君は語らないでよ春の夜の夢)

●見し人に忘られてふる袖にこそ身を知る雨はいつもをやまね
(セックスをして忘れられて袖に降る自分の立場を知る雨やまない)


●人の身も恋にはかへつ夏虫のあらはに燃ゆと見えぬばかりぞ。
(私の体全部恋愛にした。夏虫が火に飛び込んで燃えるのがはっきりと分かんないみたいに)

 さて、長々と何を言いたかったのかと言うと、いつの時代でも、技巧をこらした「上手いねどうも」というポエムより、分かりやすくて恰好いいポエムを詠んだほうが、モテに繋がるということだ。つまりセックスが出来ると。

 そんなわけで、和泉式部にあやかって、短歌技術を使わない、意味が一つくらいしか取れない薄い内容だけど妙にメンヘラ厨2の雰囲気で、出会い厨短歌を作ってみた。
 これでモテるんじゃないだろうか。モテるとおもうんだけどな。どうなんだろう。
 
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出会い厨短歌17  作・美少年戦士油なめ猫

○ 昆虫の交尾にできない事をしよう 例えばずっと嘘をつくとか

○ 安すぎたラブホを選ぶ私たちの恋愛でなさセックスでなさ

○ 冗談にさせないようにキスをして耳なめながらやめる笑顔の

○ ふとももにまだ入れてない左手で髪触りたい僕は好きです 

○ 口でしてほしいと思い「神様」と呟いている 「口でして」とも 

○ ちんちんが震える時が来る前にあごの疲れた君が霞むの 

○ 脱いだけど脱げなくてもうこれ以上どうやって人を抱いたらいいか

○ セックスが忙しすぎて名前とか好きなガンダムとか聞けてない

○ 死ではなく生に属するはずだからアナルに入れたりなんかしないで 

○ ゴミ箱にちんちんいれて気持ちいいはずなんてない 君はかわいい

○ 嘘だから安心をしてほしいです「中で出したい」「君が好きです」 

○ 抱いたけど良すぎて好きになれなくてセックス以上の雨のできなさ

○ ノーハンドフェラやパイズリなど頼む ここは光のない部屋だから

○ 自殺する直前にするセックスと思えばきっと愛せるかなあ

○ 後背位で入れてくような器用さでネクタイ結ぶラブホの朝は  

○ 吐きたさに耐え過ぎて得た賃金でラブホの会計済ます我らの

○ ホテルから出て笑顔なので安心の笑顔を返す 自分まみれの

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 さて、みなさんはどの短歌がお好きでしょうか? 
 もしセックスさせてくれるのでしたら、返歌をお待ちしています。コメント欄などで返歌くれたら、大変うれしいです。お待ちしています。
 また、皆さんももしよければ、セックスのためだけに異性の気を引くようなガチポエム短歌で出会い厨をしてみたらいかがかと思います。ツイッター上で短歌を発表しているような、ドヤ感のある恥ずかしい感じの人が、モテてセックスしています。本当です。信じて下さい。

 さて、年を越していろい足踏みしたが、二月になってようやっとセックスを沢山するようになった。
 といっても、大きな仕事が終わった時、3人いる優しくしてくれるセフレさんと三日連続でセックスした時は、ああ、頭がおかしくなっているなあと思ったものだった。
 もちろん、セフレさんたちは恋人という訳ではないけれど、やっぱり油断すると人は知ってる女の子とセックスすると楽だったり、癒されてしまう。

 こんなことではいかん。これではただの、エロで癒しを求める、おっさん男子になってしまう。もっと、知らない人と、一対一の真剣セックス勝負をしなければ。世界を広げていかなきゃいけない。もっともっと、知らない他者を求めるのだ!

 そんなわけで、この間は久しぶりに出会い厨してきた。
 完全に知らない人と、完全に知らない状態で出会い、完全にすべてを知らないままラブホに行き、そしてセックスをしたというね。完全出会い厨である。

 待ち合わせ場所に行き、ひたすら待ち合わせていた。するとメッセがやってきて「分からないので手を上げてください」とのメール。指名手配犯かよ。手はあげぬ。断固あげぬ。大都市で一人、手を上げる事の困難さよ。

 それで、やって来たのは、仕事ができるオーラを放つ目がハッキリ美人だった。出会い厨の不思議さである。ひさびさの「全く知らない相手」だったため、沈黙が怖い猫さんは沢山しゃべる。ペラペーラ猫である。頑張りの猫だ。クール美人相手に、とにかく手数でおす猫。喫茶店に入りココアを頼む猫。クール美人はオレンジジュースを頼む。なかなか美人は自分の事を話さない。

 さて、その時の猫さんの話の組み立てとしては「オフはよくやるのか?」「男遍歴」「どういう男が今かっこいいとされるのか」「ウルトラ怪獣は何が好きか」「おすすめエロテクは何か」など。実に出会い厨な話題だ。ウルトラはなあ。ジャミラの話なら、二時間は持つね。

 とはいえ、話をしながらいろいろ不安になる。
今相手は楽しいのか? 
私は気持ち悪くないか? 
この時間が苦痛じゃないのか? 
好きなウルトラ怪獣が被ってるんじゃないか?
オレンジジュース全然減ってないけど大丈夫か? 
早く帰りたいとか思ってないか? 
ウルトラ怪獣よりも東映ゴジラ系怪獣のほうが、好みなんじゃないか?
俺の顔は、醜いんじゃないか……?
など。

 なにしろ相手は、クール美人だ。ただ、それらの疑念をぐむと飲みこみながら、会話を続ける。ちなみに「クール星人」は、ウルトラセブン第一話に出てきたタコみたいな宇宙人であり、アイスラッガーで敗れた宇宙人だ。

 クール美人と話していて不安になるのは、なかなか相手が自分の話をしない事、まと突っ込んでも曖昧な返ししかない事だ。これは、私の話が退屈だからか? それとも詮索するような事を避けているのか……。出会い厨のモードでなければ、猫さんはとっくに心が折れていた。だが、今私は出会い厨である。

「私は出会い厨で、女の子とセックスするためならどんなに恥をかいてもかまわぬ」

 そんな覚悟と制約が、猫さんに会話へ向かわせる力になるのだ。
 人は、モードで意識を変えられる、と思った。本垢の方で出会っていたら、おそらくここまで会話はしなかっただろう。
 それに、猫の話も、そりゃあ気持ち悪かったようだけれど、でもそこまでひどいものではなかった事がわかった。なぜなら、セックスしたからである。話が気持ち悪い人と、金銭のやり取りもなくセックスはしない、だろう。「自分がつまらないかもしれない」というのは、自意識の過剰と言うべきものだった。

 で、ラブホ街へ。

 それにしても、今日は休日だったためか、ラブホテルが悉く満員だったというのは初めての経験だったのだ。妙にラブホ街にカップルがうろうろしていると思ったが、奴らはラブホに入れなくてフロントを出たり入ったりを繰り返しているのだった。
 しかし、こちらはカップルでも何でもない。ただつい一時間半前に出会ったばかりの二人である。そんな脆い関係なので、こちとら、上手い事ふわふわーっとラブホテルに誘導してるのに、満員だったりして実は内心とても焦ったのだが、クール美人、何回でもラブホの入口に来てくれる。これはとてもうれしかった。

 ついに、「あと10分ほどで空きます」というラブホに、入り待ちする事に。待っている間虚無もなんなので、手相を見ようとするも「そうやって手を握ろうとするのですね」と分析されてしまう。だめだそんな! 分析するな! と思ったり。分析されると、出会い厨の勇気がしぼんでしまう……。

 でも、万難を乗り越えて、出会い厨の猫、クール美人とラブホに入り、セックスする事に成功したのだった。そしてこの女の子も初めてのタイプだなあと思ったのは、セックスの時、しっかりとこちらを見つめていると言う事だった。美人なキレイな顔を、こちらに向けてくれる……。
「足を舐めて」「背中を舐めて」「舐めてほしかったらきちんとお願いをして」「ちゃんとお願いしますって言って」と、そういう感じの事になったのもほぼ初めてだった。入れる時、ギッと腕の肉を爪を立てて掴まれたり、気持ちよくなった時、腕や唇を噛んできたり。これがまた楽しい。
 形のいい乳房を吸いつつクール美人に上から目線でちんちんをいじられるのはとても快感だ。もともと猫さんはどちらかといえば自分主導で動くのが好きなのだが、こういう風に女の子が場を支配しようとするのも楽しいし、また気持ちよがった時のギャップもまた可愛くていい。

 一通り中でいき、ゴムをしばりつつ少しまどろんだりぺろぺろお話ししたりして、それでいてお互いの氏素性も全く分からないまままた会いたいなあという気を起こさせて時間になり解散する。駅までのけだるい道、喫茶店で話した時よりも楽に会話で来ている自分に気がつく。セックスはコミュニケーションだと、つくづく思う。

 そんなわけで、解散。ハメ撮りしておけばよかったなあと思うくらい、入れている間の顔、セックスの時、じっとこちらを見つめている顔の美人さと言ったらなかった。また会いたいと思いつつ、クール美人のご機嫌をうかがい、また相手のペースに巻き込まれたセックスもいいなあと思いつつ自転車で帰宅となりました。
さて久々のエロオフリポートであるけれど、間もなく猫は忙しくなる。忙しくなる前にもう少しだけ出会い厨していきたいものだ。あと、3pもなあ。出会い厨した相手が、女の子とセックスしたがっているので、猫も交えて3Pしようというアレである。興味ある方は反応をください、女子限定であるが、ぜひぜひともとも……。

 下半身に障害をもった車いすの女の子とセックスをしてきた。

 ネット上でその女の子と知り合い、お茶し、ひたすらエロ話もし、じゃあ今度はセックスだ! てなノリで今日だった。
 前会った時も車いすを押したのだけれど、車いすを押す、という経験はいろいろ新鮮だ。人ごみ、急な下りのスロープ、狭すぎるエレベーターなど、街の姿が全く違って見える不思議さ。まさか、セックス目的の出会い厨で、車いすを押す事になるとは、夢にも思わなんだよ。

 で、今回の待ち合わせ場所は、大都会のターミナル駅である。
 祝日前日ということもあり、ターミナル駅周辺は凄い量の人だ。ああ、俺はこんな大勢の人と暮らしていたのか。こんな大勢の人間の間を縫って歩いていたのか、と呆然とする。この人ごみの中、車いすを押すのかーとたじろぐ。その女の子と逢わなければ、見えなかったことだ。
 そんな人ごみの中、車いすの女の子はふわりとやって来たのだった。かわいい。おしゃれにも気を遣っていて、全身がととのった、ちょっと高貴な感じ。車いすの後ろにつくと、いい髪の毛の匂いがする……。

 合流し、最初にまずはショッピング。
 雑居ビルの高層階に目当てのショップがあるらしく同伴。慣れない手つきで車いすを押す。え、こんな狭い店入れるのか、と思いながらも、普通に入る。ただ、店内の商品棚が狭く、店舗まで来ても奥までなかなか回れず。でも店員さんの機転で、奥までいかしてもらう。

 車いすは、必然的に「ちょっと後ろすみません」と声を掛け、親切にされる場合がある。というか、親切が当たり前にならないと、街を進む事が出来ないのだ。親切を遠慮していては、生きる事が出来ないし、もっといえば、セックスや恋愛も自然と「親切」がベースにならざるを得ないのではないか。

 例えば車いすの女の子は、DV男と付き合う事が、物理的に不可能だなあとぼんやり思ったりした。
 体を傷つけ、気分で人を殴り、女の子の体の不調に暴力で返すような男子と、車いすの女の子のカップルは成立しないのではないか。いや、実際には有るのだろうか。DV男と車いす女子のカップル……。
 そうなってくると、「ワイルドで人に優しくできない不器用な男子」との恋愛も危ういのか。不器用な男子に車いすを押してもらう訳には行くまい。生命の危機だ。セックスだってそうだ。一つ間違えば、セックス中に大怪我しかねない。その時、不器用でシャイだったら、人に助けなど呼べないよなあ。だって、セックスだもの。体を遣う、格闘技ですよ。
 障害で、自分の性的な愛好も狭まってしまうのだろうか。いやでも、そんな事は誰でもあるのか。ニートはほぼ確実にお金持ちで高貴な家の出の女の子と恋愛したら危うい、とか……?

 と、いう様な事をぼんやり思いつつ、車いすを押す。慣れない運転だったが、ゆっくりと、コップ満載の水を運ぶように、道をゆく。いよいよいかがわしい裏路地へ。ホスト街を抜けるとそこはラブホがキラキラきらめくセックス街だ。

 だが問題が一つ。バリアフリーなラブホを事前に検索していたのだが、実際に行ってみると、もうね、道からラブホのフロントに入るまでに、急な階段だったりして笑った。というか、怒った。何がバリアフリーだよと。
 今まで気にも留めなかったが、ラブホの入口が妙に半地下に埋まっているところが多かった。入口が妙に急な階段が多い。この街の特性なのだろうか? しかしそのラブホは、「車いす ラブホ」で検索すると検索上位の特集に組まれていて、バリアフリーにものすごく力を入れてますよアピールのあるラブホだったのだ。だけど、入口から車いすを阻むって、これはどうなんだ。ぷんぷん怒る。

 しかたなくラブホ街をうろうろしていると、スロープがちゃんとあったラブホを発見。これがいい感じに高級感。まあ、安ラブホだったらスロープなど付けている余裕はなかったのだろう。それに、もしかしたらこれは搬入のためにつけたスロープかもしれず、かならずしも車いす用ではなかったのだが、なんとか入る事に成功。フロントで、車いすがエレベーターに入る事を確認して、受付。
 いままで入ったラブホの中でもかなりお高い感じ。ただ、値段はそれほど高くはない。探せばあるもんだなあとぼんやり思う。フロントの対応も丁寧だったし。
 ただ、室内はバリアフリー設計ではない事を念を押された。なるほど、部屋玄関の内ドアに、車いすは入らない。仕方なく、車いすを部屋の外にいったん置き、壁伝いに女の子は移動。車いすは折りたたんで、中に。だが、どうしても扉止めが上手く効かず、苦労する。

 するとそこに親切な人が居て、戸を押さえてくれた。

「ははは、大丈夫ですか?」

 見れば巨漢のナイスガイだ。ちんちんも大きそうだ。タンクトッパーの、優しい兄貴。もしかしたら従業員の方だったのか、心配してついてきてくれたのかもしれない。
 親切な人に礼言う。ええ方やな、と思うと同時に、しかしもし私が童貞で、ラブホにやっとの思いで恥ずかしさを乗り越えてきたとしたら、あの従業員さんの親切を、受け入れられただろうか? 親切さに、ちんちんが萎えてしまってなかっただろうか?

 親切と性欲。
 人の(第3者の)心の温かさと性欲は、もしかしたら相反するのではないか。
 二人だけのエロの世界に、第3者が、たとえ善意であれ介入したら、どうか。
 たしかにあそこで私もセックスへの欲より、「世の中いい人がいるなあ」という感慨が勝ってしまったのも確かだった。
 普段はラブホに入る時、ちんちんは堅くなっているが、今回の場合は「多くの難関を、人の親切で乗り越える事が出来た」という、いわば、邪念で、ちんちん、しわしわの平常運転になってしまった。部屋に入る時、純粋な性欲モンスターではいられなかったのだった。これはいつもとは大きく違う点だ。

 ヘルパーを必要な障害者カップルの性欲は、どうなっているんだろう、とふと思った。車いす同士だったら、ここまで来るのにも親切をもっと必要とするのだろうが……その親切を乗り越えて、性欲でセックスをする事が可能なのだろうか。

 さてようやく落ち着いて女の子、シャワーを浴びる事に。ただ、また心配だ。一人で風呂場で転倒でもしたらどうしようか、という杞憂である。心配もまた、ちんちんを平常時に戻してしまう。これは、慣れなんだろうなあと思う。女の子にとっては日常の事でも、障害のある人に普段接し慣れていない私は、こんな事ですら心配してしまう。

 これが彼氏だったならば、日常から付き合っていて、障害を持つ女の子の扱いに慣れた恋人なら、ここで萎えることもないんだろうなあ。しかし私は出会い厨だ。こういうところで、「彼氏と出会い厨だったら、彼氏とセックスした方がいい」という当たり前かもしれない原則は正しい事が証明されている気もしないではない。
 もっといえば、こういった無理解からくる心配が、いらぬ気づかいや差別を生むのかもなあとおもったが、女の子、普通にシャワーから帰還。ハダカだ! おっぱい! わあい!

 女の子の背中の、大きな手術痕をみる。また、壁伝いで移動する頼りない移動も見る。だが不思議と、そこには引かなかった。それはその女の子が、凛としていたからだろう。日常の物として受け入れて、さも当たり前のようにその体を遣っているからこそ、その傷も動き方も、気にならなかった。これは本当に。

 お互い風呂を浴びて、セックスへ。おっぱいを揉み、耳を舐めると、大きな吐息が聞こえる。よかった、気持ちよくなってくれている。ただ猫は、先ほどの「親切」や、セックスを邪魔する沢山の邪念で、ちんちんが立っていない。女の子に手で触ってもらう。気持ちいい、だが、うーん、堅くならない……。
 出会い厨失格だろうか。ちょっと落ち込む猫。でも、女の子は可愛くて可憐だ。顔を覗き込むと目がきれいで美しい。おっぱいだって大きい。
 もちろん体は、健康な体に比べると、さまざまな違いがある。でも、それはあまり気にならない。私の方に原因がある。セックスに対する集中力が散漫になっているのだ。

 意識がセックスに100%振れないのだ。
 「体を傷つけたらどうしよう」「この体制で辛くないのか、痛くないか?」「動かない足はどう扱えばいいんだろう」といった、いわば「親切」に属する思考が、性欲を邪魔する。性欲は、野生に属していて、親切は理性に属するものなのかもしれない。

 それでも、おっぱいのやわらかさ、反応の良さ、股間を触れば、濡れていて、ようやく猫のちんちんも堅くなる。フェラを頼む猫。フェラが上手い……女の子のおかげで猫のちんちんは成長していく。よし、セックスだ、セックス出来るぞ!

 だが、最初の挿入は失敗する猫さん。女の子は濡れてまちかまえているのに、ふがいない。ゴムすら抜けてしまうほどに、ちんちんの力が弱まる。
 何でだ、相手が障害者だからか? 障害者相手だから、ちんちんが立たないのか。俺は、差別主義者なのか……?

 口では上手い事を言い、頭では抱けると思っていても、体が追いつかない。つまり私の男としてのレベルが足りないのではないだろうか。そう思いつつ、悔しいのでおっぱいをしゃぶる。おっぱいをいじる。喘ぎ声を聞く。その声で、自分でちんちんを握る。

 気がつくと、女の子がガクんと震える。「おっぱいで、イっちゃった」との事。夢中で舐めてたのだった。女の子、下半身に、つまりまんこに感覚があまりないらしい。
 もしかしたらその分上半身に性感体が集中したのだろうか。ただ、女の子がイってくれて、なんだかとてもうれしくておもわずギュッとした。

 そのあと、ずっと布団の上でいちゃいちゃする。からだを触る。エロいところも、そうでない所も。キスもする。そうすると、だんだんちんちんが堅くなってきた。「ヌく所を見せてほしい」と言われたので、おっぱいを口に含みながら、ちんちんを自慰。気持ちよく射精が出来ました。

 「射精するしないだの、イくイかないだのがセックスではない」という原則を思い出した。要するに、楽しい時間を、性を使って過ごせるかだ。そう考えたら楽になった。一緒にお風呂に入る。女の子が、男遍歴を語ってくれながら、手を握り合う。たのしいなあ。出会い厨して本当良かった。

「じゃあそろそろ出ますか」となり、最後にベロキスしていたら、ちんちんが堅くなってきた。そこでちんちんを、その女の子の膣に入れてみる。もちろんゴムをつける。入った。力は入ってないけど、柔らかくて濡れている仲に入る。気持ちいい。何度もこする。抱きしめる。

 女の子は感覚がないといったが、それでも喘ぎ声が出てきた。入ってきて、当たってる感覚が分かる、それが、恥ずかしくて嬉しくて気持ちいい、と言う事だった。セックスして良かったなあと思った。

 帰り道も、車いすを押して帰る。猫は用事があったので、大通りで別れる。今日は祝前日、人が多い。人ごみの中に車いすの女の子が凛として一人、まぎれていく。
 「愛は負けても親切は勝つ」とはヴォガネットの言葉だったか。だがセックスの時は、その親切に、あの子は勝っていかなければいけない。そんな事を思いながら、猫さんは大都会を去って行ったのである。

・・・・

 出会い厨の2013年シーズンはこれで終了になるが、最後が彼女でよかったなあと思った。
 セックスとは何か、性欲とは何か、出会い厨をして、分かった事が山ほどある。いい経験を今年もさせてもらった、と、思うことしきりだ。
 ただ、まだ書いてないセックスオフが二件ほど、セックスまで行かなかったがかわいい女の子とエロ話した件とか、○学生とセックスオフしてしまって犯罪者になってしまった件など、お伝えしたい事は沢山あるので、年内はもう一度更新するかもです。

出会い厨をしてきて、フェラオフまで出来ましたが、いかんせん、ラブホ100分は短かった。しかし、今日はエロオフが出来た。本当にありがたいし嬉しい。

 

前少しだけ呟いた、処女ビッチさんとエロオフだったのだ。

この処女ビッチの面白さはなかなかだ。処女なのにビッチ。ビッチなのに処女をかたくなに守る凄い念能力者。おっぱいも大きい。でも処女。

で、そんな処女ビッチさんが不意にメッセをくれる。新宿にいた猫さん。池袋にいると言うので、小走り猫。砂走り猫。ダッシュ猫。到着すると、処女ビッチ氏、イカすスーツ姿! 生足ミニスカートだ!!

 そんなこんなで処女ビッチ氏と、前々から行ってみたかった面白いバーに入る。
 これがもう楽しいの何の! 別にセックスオフではなくて「ご飯食べたい奢ってオフ」だったので、普通にご飯とお酒。といっても、猫氏は酒が飲めない。酒を飲む処女ビッチ氏を眺めながら、バリバリつまみを食べるつまみつまつま。
 で、前回聞けなかった処女ビッチ武勇伝を沢山聞く。これがまた、一つ一つ本当に面白い。処女ビッチ氏はまだ19歳。だが、エロくなったのは高校卒業後だという。つまり、ここ1年で急速にビッチ化したという!
 処女ビッチ氏、たいてい、酒にまつわるへろへろが多い。 
 初ラブホは、酒でゲロ吐いて見知らぬナイスお兄さんに連れられて(だったかな)。いい感じの空気をまきちらしながらホテルについて股を広げる流れになっては、「やっぱり駄目です!」と、まんこにちんちんを断固入れない。断固処女を守るのである。
 なんでも処女ビッチ氏、「20歳までは絶対にセックスしない」という誓いを北斗星に誓っているとのことである。そして生涯セックスをする男はただ一人、とのこと。ただ、フェラやおっぱい、指などはOKとの事。うーん基準……。 
 で、今の彼氏が居るらしいが、とにかくウブでナイーブ。そして何より優しいらしい。彼のため、あと数カ月処女を貫き通して、彼と一生添い遂げる所存である、との事だ。処女ビッチの母親が、生涯父親しか男を知らないと言うのに感銘を受けて、そうしているらしい。 
 なんかすごいな。感心しながら、それでも「フェラまでならOK」という所に希望をかけつつ、猫さんはいつもの通りラブホめぐりを提案する。

「ら、ラブホの外観はすすす凄く楽しいので、よく見ると楽しいよよよ」と誘うと、「家が遠いんだけれどなあ」と言われつつも、ラブホめぐり散歩へ!!
 
 と言うのも、処女ビッチは「男と女がご飯を食べたら、セックスに応じるのが礼儀だと思ってたんです彼氏出来る前は!」という、素晴らしい精神性をお持ちだった。
 そこにかける猫だ! 歩く猫と処女ビッチ。
 だが、処女ビッチ、よく見たらヒールだ! 足が疲れることだろう!
 そんなわけで、「足が疲れたし、シャワーを浴びたい」という理由で、「100分の休憩ならまだ帰れる」ときて、ラブホに上手い事入ったのだった。
 
 処女ビッチというだけあって、けっこう抵抗なく入ってくれた。やった猫! 歓喜猫だ!だが、「セックスする気はないですからね!」ときちんと釘を刺される。
 いや、分かっている。先ほどの「20歳までの操立てる宣言」を聞いてしまった以上、そう無粋な事はしない。
 けれど、猫がそう思おうと、相手には伝わるかどうか。処女ビッチは警戒していた。念入りにシャワーを浴びるが……「絶対裸にはなりませんし、エッチな事はしません!」と言われる。
 猫、断固体をさわる。いちゃいちゃする。ふとももにキスをし、頭をなで、膝枕をせがみ、背中から抱きしめたり、ちゅうちゅうパトロールをあちこちに。
 しかし処女ビッチ、マクラを抱えて応戦! 時間は短い、なにせ100分だ!もはやシャワーで10分、いちゃいちゃの攻防で10分も経っている! 
 まあでも、この攻防も楽しい。足はつるつるで、肉感もきもちいい……。半ば強引にぎゅーっとすると、女の子、ふいに、力が抜ける。「まあいいか」というような……。

 

 この瞬間が、至福なのだ。向こうがトロつき、おっぱいを触る。おっぱいは、つくづく一人一人違う。肉体は、誰ひとり同じものがない。乳首の形、柔らかさ、触った時の、感じ方。
 女の子を抱くと、人って一人一人本当に違うんだなと感じる。そして精神でも味わう。「これが処女を貫き通しているビッチのおっぱいかあ」と。で、ちんちんを握ってくれる。「あ、太い……」と呟かれ、ちょっと嬉しい猫。キスもありらしい。少しすると、向こうも舌をからめてくれて心楽しい。おっぱいを舐める。豊かなおっぱいに埋まる乳首を、舐めて発掘するのが楽しい。手は下半身に行き、指を入れる。反応も可愛くて楽しい。
 で、舐めてると69になって、ちんちんを舐めてくれた! 
 とろけるように気持ちいい、がその時とうとうタイムアップ!
 悔しい……100分……。てか、100分でセックスって物理的に無理だろう。シャワーして、前戯ちゃんとしてたら、100分ってどういう構成にしたらそうできるんだ。さて、帰り道ぼんやりと駅まで。

 

女の子「抵抗したのは、もちろん遠慮とかもあるし、そもそも私は別にセックスにもそんな抵抗はないし。でも、それでも抵抗したのは、なんだろう。どうしてかなって言うのもあって。なんだろう。気持ちがちょっと分からない」

 
 「なんか分かる」と猫は口をはさむが、「え、どう分かるの? え? 分かるの?」と突っ込まれ、それっぽい理由をあげてみるが、「んー違う、そうじゃない」といずれも却下された。そんな階層の浅い理由ではないようだ。
 もっと女の子の中に、深い階層で混乱がある。女の子と出会い厨すると、よく聞く言葉だ。

「今、私の気持ちが分からない」

「私は別に、いいと思ってる。でも何か、もやもやとしたものが残ってる。今日はそれを、勢いと流れで流したけど」

「最初は猫さんがもっとイケメンだったらよかったのになあとか思ったけど……。イケメンじゃなくてよかったかもしれない。猫さん、イケメンじゃなくていいよ。その程度でいいと思う。」

 

 整形したいなあと思った。

 

「でも私ね、猫さんは、セックスを沢山女の子とするし、女の子をそういう風に見てるのかもしれないけど、でも私、女の子として見られたくなかった。セックスの時。すごい抵抗ある。ただの女とセックスしてると思われたくないんですけど。ちゃんと私を抱いてくれるんですかっていう」

 
 そこで猫は、「体は一人一人違うし、私だってちゃんと一人一人話を聞いて、楽しいと思わないと抱かないし、そもそも完全に酔っ払った女の子は抱かない。きちんと自分の判断でセックスしたいと思わせて、抱くから、楽しいし、そこの判断に個性を見ている」と言った内容を返した。でもこの返しは本当にそうだろうか。例えば猫は、めったに女の子の名前を聞かない。もちろん「名前が個」とは思わない。それに、なんだかんだいっても、結局は「セックス」したい、だ。

 
 本当にその人を、その人として、抱いているか。ただのエロの道具として、楽しみとして、利用していないか。そもそも、私たちはどこまで、人を人として見る事が出来るんだろうか。「愛している」と言った時、その人を「愛している」のか、「愛している人を愛している」のか、「愛してる、と言ってる自分を愛している」のか。
 他人を認める、他人を他人として尊重、は、セックスで、可能なのか。求めてよいのか。どこかで、そのあたりを醒めようとして、猫は「サブアカウント」で出会い厨をやっている。「私を私でなくして」、セックスをしているのだった。ただその結果、世界は広がった。私を超えて、いろんな人に出会ったし、エロとは何か、をもう一つ考えられるきっかけや示唆が多く出た。


 ただ、「私を私として、女ではなく私として、気持ちよくなりあいたい」という欲求はもっともだ。それに越したことはないことももっともだ。
 セックスを、もっと上手く使えればいいなあと思った。女の子ではなく、「あなた」を抱くセックス術。ポイントは「人は一人一人違う」だろうなあと思った。そんなところでオフレポは終わり。今度はフェラオフをもっとしてもらって、きちんと気持ちよくなりたいなあと思った次第。

 
 がんばる猫。はりきる猫だ。きょうも楽しいオフが出来た。大丈夫だ。猫ならきっと大丈夫だ。にゃーす!

(前のブログで削除された記事再掲載! その2)

 九月の後半、ゆっくりと涼しくなっていくある日。前々からネットで交流のあった女の子とようやく出会える。しかし、向こうはかなり遠くの、自称イナカからやってきたという。 
 東京のターミナル駅で待ち合わせするも、改札がでかいのでお互いに迷いまわる。ケータイを手にした田舎者二人組。あまりにも待ち合わせが下手……。 

 紆余曲折あり、やっと出会えて安堵する。相手は、わざわざ道中、ネックレスがないと言って買い足したというほどのおしゃれかわいい女の子。雰囲気も大人っぽいが、背の低さがチャーミング。ただし、ある事が判明する。 
 や、詳しい事は、かけないと言うか、書いたら私は、通報されてしまうかもしれない。ここが東京都じゃなければよかったんだが……。というのもね、都条例というものがあり、通報されたら100万円以下の罰金か、2年以下の懲役になるのだ。で、私は相手が大学生と聞いていたけれど、正確には、大学生に内定が決まった子だった、と言う事でありまして、つまり、おわかりだろうか……。 

 そんな女の子と、私は、下心丸出しの公園デートである。 
 噴水のほとりでスタバのコーヒーを飲む。「噴水ってはじめて見るー!」との事。それはどこのド田舎なんだ。噴水を今まで見た事無い女の子……。 
 そんな子から、これまで付き合った男の話を聞く。これが、ひどい話だなあと、すごく憤慨したのだ。 
 当時はソーシャルゲームのメッセを通じて出会いがあった時代。メッセのやり取りをしているうちに「好きです、付き合って下さい」と連絡があったそうだ。その女の子も当然、ハァ? と思ったそうだ。出会ってもない人に、「付き合ってくれ」という男がいる。話を聞くと、これ、レアケースではないそうだ。そんなこともあるのか、と呆然とする。 
 女の子も、まあ変だと思いつつも、好意を寄せてくれたのは嬉しかったので、出会いに行った。デブだった。事前に貰っていた写真とはだいぶ違う。 
 主に、デブという点。 
 でも出会って少しした後、男は無理やりキスをしてきた。 
 相手の男は強引な性格で独占欲も強かったらしい。しかし女の子はそんな男の彼女になる事を了解してしまった。今考えると何故だかよくわからないと言う。若さもあったのか。 

「その時の気持ちは、今ではわかんないんです。わかんない、私、自分の気持ちが。今だったらはっきりと嫌だと思うんですそんなの。でも、わかんない。なんでだろう。なんで彼氏にしちゃったんだろう」 

 その男に振りまわされるように、女の子は二度目にあった時、強引にセックスまでされた。男は26歳だった。女の子はまだ女子高生だった。その女子高生時代の貴重な2年間をつきあったという。いろいろとひどい思い出を、その女の子は笑顔で爆笑しながら語ってくれた。青姦もされたし、彼女と言ってもセックスだけしかしないし。女の子は何度もイクふりをしてセックスを切り上げようとしたけれど、男はしつこかった。何回もイクふりをした夜もあった。きっと男は、女の子を何回もイカせるテクニシャンだと、今頃うぬぼれているかもしれない、という。 

 不思議だなあと思う。この語りの最中、女の子はずっと笑顔だった。 
 女の子は根っから明るいのだろう。 
 女の子の家が学校から遠かったが、ちょうど彼氏の家が学校に異様に近かったので、朝早めに彼氏の家に行き、セックスしてから登校、という離れ業もやってのけたという。 
 セックスしてから学校の授業か……。ちんちんを入れた後、『山月記』や『因数分解』とか、『南北朝の成立』なんかやってたんだろうか。

・・・・・・・・ 

 公園の周りの池をぐるりと一周。お散歩デートだ。 
 この女の子と猫は、年はけっこう遠い。でも女の子、猫の年齢を「にじゅう……4歳?」と言ってくれた。かわいくてしかたない。もう公式には猫は24歳お兄さんという事にしてしまおうか。 

 いろいろ話して、街の中へ。いつの間にかふわりと、手を握る。「最近バイト先で『今日も可愛いね』って言われるんですけど、その男の人の言い方が下手で、笑っちゃうんですよー。手とかも握って来るんですけど、下手で……」という会話の流れだった。 
 上手く手を握るってどうすればいいんだろう。上手い手の握り方、女の子への話し方は、永遠にわからない。この手の握り方は、上手かったんだろうか。正しかったんだろうか。 

 横断歩道を赤信号ギリギリで渡るため、手をつないだ私たち二人は小走りで交差点を駆け抜けた。ちょうどその角に、ラブホが。ええい、とその勢いのまま、ラブホののれんをくぐる。「ええー?」と言いながら女の子もついてくる。手はつないだままだ。走ったから、息も上がっている。ハアハア言いながら、受付。 
 こんな感じで、まんまとラブホに行きました。こういう誘い方も、あるんだなあと我ながら思った。 
 勢いが大事なのだなあ。 

 部屋に入って服を脱がせたかったが、女の子は背が低いからだろうか、体型がコンプレックスなのか、絶対に足を見せようとしない。脱がさせもさせてくれない。「シャワー浴びますけど、絶対に足を見ないでくださいね!」と釘を刺される。 
 ラブホまできておいて、何を恥ずかしがる事があるのか、とも思うが、でもそれが女子と言うものかもしれない。 
 女の子がシャワーを浴びている間猫さん、服をぬぎ、一人ごろんとベット。 
 ラブホに来るたび、ラブホに来たなあと思う。ラブホ代は決して高いわけじゃないが、時々ふと、「なぜこんな所に入るのか」と思いながら天井を見つめる事がある。 

 添え付けのガウン姿に成る二人。猫は前を締めてないままだったので、ちんちんが飛び出したままだ。女の子をぎゅっと抱きしめようとすると、ふいに女の子が飛び出したちんちんを掴みかえされる。ほどよく、強い握り。「太い」と言って笑う女の子。かわいい顔。笑顔。その瞬間、猫はアヘ顔に。その顔を見て女の子はもっと笑う。私の顔がエロい事されると変な顔に成るのがよっぽど楽しかったのか、それから女の子は触ったりなめたりと、とにかく奉仕してくれる。 

 すごい気持ちよさだ。 
 若いのに、何処で習ったんだよと言うくらい。お返しにとおっぱいをさわる。ぷるん、とすごい弾力。若い女の子の肌ってこんななのかあとおもいつつ、私も触る。 

 女の子の触り方は、よく男性の身体を知っているなあと感動するくらい気持ちいい。でもこの技術、そのひどい男の独善的なセックスで培った技術なんだよなあと思った。 
 もう私は何もしなくても、女の子が自分から気持ちよい所を触ってくれ、興奮してくれる。 
 でも、セックスは一方的な物じゃないはずだ。君はもっと、気持ちよくなっていい。 
 そう思って、猫も頑張って触る。 
 もっと女の子は気持ちよくなっていいはずだ。 
 安心していいはずだ。 
 楽しんでいいはすだ。 
 抱きしめた。 
 撫でた。 
 触った。 
 触れた。 
 含んだ。 
 キスをした。 
 上手いかどうかは自分にはわからない。ただとにかく優しく、痛くないように、反応を見ながら、吐息に耳を澄ませ、注意深く身体を使った。 

「『男』そのものを嫌いにならないでほしい」 

 そういう思いがあったのかもしれない。別に男を代表して出会っているわけではないけれど。でも、年下の女の子だ。私で抱かれる数が2人目だというし。 
 もっといい男が世界に入ると言う事を、とにかく知ってほしくて、いろいろと頑張った。がんばったけどね。 
 ちんちん、6回か7回入れて、出したら、もう限界だった。ちんちんはしなびてしまった。 

 でも女の子は凄かった。しなびたちんちんを無理やり中に入れる。無理やり大きくさせられる。そして無理やり出される……もう、いろいろ搾り取られた感じが……。 
 若いってすごいなあ、と心の底からそう思った。 

 ラブホを出て、頭なでながら外へ。手をぼんやりつなぎながら、最寄りの駅へふらふら歩く。 

 明るい女の子だった。ひどい男にひどいセックスや付き合い方をさせられて、私のような訳のわからん男とセックスして、こんなに笑顔でいるなんて、やっぱり女子は凄いなあと思う。 
 また会えたらいいなあと思ったが、とにかく都条例があるので、今度は東京都以外で出会おうかなと思った。田舎まで行くか。噴水のない、でもラブホの料金が異様に安い、田舎へ。北へ……。 

・・・ 

 家に帰って、女子高生ストーカー殺人のニュースを聞いてる。女子高生とストーカーは、フェイスブックを通じて付き合いだしたという。 

 「一歩間違えれば私だってこうなるかもしれない」 

 男性はいつだって、強姦をする立場にいる。強姦をする側にいて立っている自分をいかに否定しようか。 

 女の子の笑顔に、頼ってばかりではいけないなと思った次第。

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