超能力ネットセックラー(出会い厨)・美少年戦士餅藤田なめし猫の食生活とうどん、あと出会い厨日記

アメーバブログからの移籍。ネットを使って異性に出会い、うどんをたべたり食べられたり。あるいは、超能力でナンパは出来るのか。ナンパでお釣りがくるのか。お釣りを稼いで生活する事は出来ないのか。 出来ないようだ。

かわうそ

 
 主にうどんを食べて生きている出会い厨・美少年戦士餅食べおかるさんは、このライブドアブログに移籍しました。
 過去にはこのようなブログをやっていたが、余りにも不健全な 話題ばかりで運営に記事を消され続けていたのでした。
 というわけで、比較的股がゆるいと言われる、このライブドアに移籍したのです。

 このブログは、美少年戦士であるわたくし、お持ち食べ食べが、夜な夜な油をなめては人語をしゃべり化けて出て、ネットを使って異性に出会い、そのオフレポートを書きながら、セックスとは何か、異性とは、女性とは、うどんとそばの違いとは何か、そして、さらなる女子との出会いを考えるブログです。

 一つだけ分かったのは、「うどんとそばは、使っている粉が違う」と言う事。 

 出会い厨ブログ・再スタートです。

 主にはここで頑張っています↓

https://twitter.com/namecatbeliever

 ストリップに行った話! 
 ストリップを見た。乳を見た。
 どうして見たのか。出会い厨した女の子が不意に「ストリップを……見たい……」と。
 女の子、なぜ猫氏と会ってくれたかというと、ライブがコロナでなくなってしまったから。
 泣く泣く猫氏と出会い厨してくれたのだった。浅草、雷門。ストリップと言えば、浅草や。浅草ロック座や。
 見たんや。女の子と。17時からの回を見た。

 

 ロック座。すべて当日券で買える。
 猫氏は女の子といったからカップル割引適用。入り口にはバルーン花。さまざまなファン一同が万単位の花を送っていて、二階に受付。ジェントルマンがもぎりをしていた。
 携帯電話はマナーモードに。使用はロビーだけ、と硬く釘を刺される。


 てか、13時から21時まで、1日5ステージ。1時間40分のショーよ……いつ踊り子さんは休憩するんだ……? と思いながら、花道脇最前席に女の子と猫氏は待機。
 9割男性の客だが、ほかにもカップル割の人がいて、女性の姿もちらほら。ただ、女性一人客というのはいなかった様子。

  照明の灯体、けっこういい設備……。音響スピーカーもよい感じ。プロジェクターもある。ルーメン(光量)のいいやつだ。
 劇場には匂い対策なのか、ハッカ系……? フローラルな感じのお香なのか匂い消し匂いがずっと漂い、これは慣れない人にはややつらいかも。
 約100席ほど、僕にとっては快適な劇場空間……。

 

 とか思ってたら始まった! 幕が開く。女王様と犬っころたち4匹による、音楽とともに奏でられる無言劇だ! 
 ワンチャン達を引き連れた女王様がマント1枚羽織り、ワンチャンと幸せに暮らす景。やがてワンチャン達と離れ花道にくると、マントを翻して、おっぱいが出てきた。おっぱいが出てきた!

 

 「見てくれ!」って形のおっぱいだった。
 「私は体を持っている!」と言わんばかりの踊り子。
 「私の体は私の物で、それを私は、見せたくて、見せている!」という舞い方。見せ方。
 格好良かったなあ……。高いヒールで、すごいポーズ。でも体は震えない。稽古してるんだよ。自分の肉体を見せるための稽古を。

  顔はロリ顔、おっぱい大きい。でも強い。
 「私の体は私の物」だから。「見せたくて見せている」から、強い。
 誰にも操られてない、社会にも、時代にも、他人にも操られていない、私が、私の意志で、私の自由で、私をよく見せるために動きに制限を付けて、おっぱいを、まんこを見せる。すごい芸だ。

 

 猫氏は最近インポテンツなのだけど、ちんちんがおっきくなる。ただちんちんが大きくなったのもファーストおっぱいまで。
 以降のストリップは「かっこいい表現だなあ」という視点。もちろん、エロかった。だがエロ以上にカッコいいが勝つ。その根源は「体の所有権は私にあり、それを自由に使って見せる」という、踊り子さんのカッコいい精神と、それに付随する演出と稽古量が、ずこく……よかった。かっこよかったなあ。

 もちろん、エロなのだ。エロ。男のちんちんを立たせるためにやっていて、アートのためとかそういうわけではなくて。ただエロを突き詰めると、「私はここにいる」になるのではないか。

 

「あなたとは違う肉体を持った私がここにいる!」「私を喜べ!」と、迫ってくる。
 それを祝福するところに、ちんちんの立ちがあるんじゃないか。
 目の前に人間がいて、他者がいて、それを喜ぶ反応が、ちんちんの立ちなのではないか。
 決して、エロ抜きではストリップは語れない。エロをして、エロをきわめて、そのの向こう側にある、哲学や喜びを、ストリップは表現してるんじゃないかなあと思ったのだった。

 だから、セックスもそうなのかなあ。
 「あなたとは違う私を認め、存在を喜ぶ」みたいなことなのかなあと思った。ただちんちんをまんこに入れるのではなく。

 ショーが進み、5人目の踊り子さんだったか。一緒にいった女の子の観客が珍しかったのか、踊り子さんがカバッと女の子の方を向いて、ウインク。そして、股を広げて、ファンサだ!。
 女の子はのけ反り、大興奮。一瞬でファンになり、帰宅即ツイッターをチェックしたらしい。喜んでたなあ。帰りの電車ずっと興奮していた。

「女性一人だとストリップ行けなかったんでよかったです」と感想。そうか、女性一人だとなあ……。
 
 というのも、「男性のお客さんが女の子と話したそうにしていた」というのもある。一人だったら話しかけられてたかもしれない。それが怖そうだ。劇場側が入りやすい雰囲気をしてたけど……


 女性一人だと入れない場所って結構あるんだなあ。
 そんな時こそ、出会い厨の猫氏をぜひ活用してほしいものだとも思う。
 とはいえ、これ本当、男性の意識というか何かが変わらんと、女性は生きづらいと思った。いろいろ工夫をする人たちがいても、男性の根底が変わらないから、うまくいかない。

 

 ストリップが成立する空間。劇場機構があり、外部から遮断された強い防御力と信頼のある空間。
 盗撮や暴力の心配がなく、客の強いモラルがあってこそ成り立つ空間で、ようやく女性は、自分の身体を自分のものとして見せることができるのかもなあ。
 これ、客の質が悪かったら、成り立たないと思うのだ。「女性の体が女性の物として、自信をもって生活できる」空間が、ストリップ劇場の外にも広がらないものだろうか。家庭に、職場に、街に。そこには男女込みで、高いモラルが必要だろう。
 そのモラルって、どうしたら高めることができるんだろうなあ。私も含めてですが……。

 っていう、ストリップに行ってきた話、でした。

  この時、仮に、「スイカちゃん」という名前にしようと思ったのだった。
 猫氏のつぶやきに時々出てくる、出会い厨で出会った女の子。最近よくこの子とお茶をする。猫氏の空き時間とよく会って、急だけど出会えるのだった。

  スイカちゃんの語源は「素以下」。「素」よりひどい自分をよく男に見せてしまって、落ち込んでしまうという。前にちょっと呟いた「本当に見せたい自分」と「絶対に見せたくない自分」を分けている女の子の事です。

  スイカちゃんは、猫氏が言うと説得力がないのだけれど、ものすごく美人です。色白で、髪はいつだってふんわりとして、りりしい目にチャームな鼻。背は高い印象なんだけれど、凛としているから実は標準身長。身につけている物はやや甘めで、その着回しが美人を逆に引き立たせるセンスよい女の子。

  自分の意見がハッキリとし、根拠のないもの、合理的でないもの、道理に合わないものを極端に嫌い、「違うと思う」「そういうのは嫌だ」とハッキリと、感情を隠さずハッキリ言う。不機嫌さをはっきり出すので、裏表がまったくない。上機嫌の時は本当にニコニコがあふれて止まらない。

  それでも、最近不機嫌率が多いかもしれない。理由は「頑張っても男性に出会うとスイカ(素以下)の自分を出してしまって、そんな自分を出してしまった相手と恋人にはなれないからイライラする」からのようだ。

「私みたいな奴に恋人ができるわけがない」と悲しみ怒る。

  人生の幸せを、恋人の有無で判断しすぎなんじゃないかなあと思うが、人の幸せを満たすものを第三者があれやこれや言うのも違う。スイカちゃんは恋人がほしい。恋人に幸せにしてもらいたい。誰でもいい、という。でも、男性の誰もが「ヤリモクだ」と怒る。

  最近、ようやく「一度会って、セックスをせずに解散して、その後も連絡をしてくれる」男性に出会えたという。それまでは集合場所がホテル前だったりするような男とばかり出会っていた。恋人ではない男とするセックスは性欲処理だから、恋愛に関係が無い、ということで、素で出会っている。

 でも、
「恋人ってそういうんじゃないし、恋人とそういうことしたくない。だってセックスなんて最低じゃん。絶対見せたくないし、恋人とセックスする時は子供産むための目的でしたい。性欲とかセックスとかヤリモクとか最低。セックスなんて素以下。恋人とは絶対にしたくない。」
 と。

 見せたい自分は、完璧で、きれいで、自分が思う理想な自分でありたい。
 そこにはセックスはない。でも男性は、ほぼ100パーセント性欲で近づく。女と言うだけで近づく。「でも当然ですよ私は何にもいい事ないデブスだから性欲以外で近づく男性など皆無。もう詰んでる。だから無理。死」と死ぬ顔をする。

 なんで自分の事をそんなに下にしてしまうのかなあ、と思うが、「恋人がいないという事は価値が無いという事なんです!」と独自の価値基準が顔を見せてしまう。たしかに、人の価値基準はそれぞれ。でもそうなると、構造上詰んでしまわないかなあ。

 そのスイカちゃんが、恋人になるかもしれない男性とのデートの話を聞いたのがこの間。
 混乱と絶望を繰り返しながら、時折見せる「恋人になってくれるかもしれない」という希望が織り交ざって、それを独自の視点で語るのが、明朗で、そして楽しい。

 でも、「素以下の自分を見せたからもうこの人とは絶対に恋人になりたくない」とも。その男性とは性的な話題でも盛り上がってしまい「スイカちゃんともセックスは正直したいよ」と言われてしまい、悩んでしまった。

 さて、スイカちゃんにはセフレが二人いる(猫氏は2回セックスしただけで、セフレではない)。スイカちゃんは「ゴミ屑のように扱われるセックスをされたい」という性癖の持ち主で、二人のセフレに「どちらがよりゴミ屑のように扱ってくれるか競わせている」という。

 一人の男からは挿入時に腹パンしてできたアザを、もう一人のセフレに見せ、「これ以上にひどい事をして」とお願いして、またゴミ屑扱いされるセックスをする。スイカちゃんはそんな二人の名前も知らない。ハンドルネームも知らない。固有名詞をつけたくないんだそうだ。個として認識したくない、と。

 ただ、恋人候補の男の人は名前を聞いてしまった。覚えてしまった。

 「どうしたらいいんだろう」とスイカちゃんは悩む。

 「セックスしたいって言われたんですよ。次逢うの、2回目ですよ? 結局ヤリモクなんですか? 素以下のわたしがエロ話したから? わたしセックス嫌いなのに、嫌いな事をするの?」

 性的な事が、スイカちゃんの中の「見せたい部分しか見せたくない私」にとって、大嫌い。でも素以下の私は「ゴミ屑のように扱われるセックスで性欲を解消したい」のであった。そこでも大きな断絶が、スイカちゃんの美しい身体の中で真っ二つである。

「もうやだデートしたい、無意味なセックスしたくない。不意に写真を撮られたい。不意に撮られた写真をインスタに載せたい。路上で手は絶対につなぎたくない。そんなの公開セックスじゃん、性欲じゃん露出狂じゃん。手をつなぐのに目的があるならいいけどないなら絶対に嫌。セックスは本当いや」

 スイカちゃんの出会った男はなかなかやり手で、最初のデートにカウンター席の居酒屋を選択。
 でもスイカちゃんにとっては「私が酒飲めないって言ってなんで居酒屋にするのかわからないしカウンター席はセックス目的に見えるから最低。嫌だ」と言いながらも

「でも見せたい方の私チョロイからカウンター席すごくいい雰囲気だった、けど、勢いでつい素以下の自分が出て不満を全部ぶつけて男の良くなかった点を挙げつらって最終的にどんびくようなエロ話を延々としてしまった」と。

 すると男から「セフレはいる」という情報を引き出す。

「そのセフレとやらが、本当にただセックスするだけの相手ならいいんですけどねー、どう思います?」

 と話を振るスイカちゃん。猫氏はどう答えたものかなー、と思いながら、
「相手の男の人にも猫氏的な友人がいたらどう思う?」と質問に質問で返す。

「クソどうでもいい。」との返事。

「なぜなら猫氏なんてどうでもいい奢り愚痴吐き要員にすぎないから、そんなのが向こうに居ても別にどうでもいい。ただこんな話をしてしまって私に恋人ができるか? できるわけがない。絶望。死だ。」と苦しむ。

 と、喫茶店、注文した甘いものが運ばれてくる。笑顔。

 どうすれば、スイカちゃんは幸せになれるのかなあ。というか、幸せというものが、皆の思うようなものではない気がする。「見せたい自分しか見せたくない」という潔癖さと、「ゴミ屑のように扱われるセックスがしたい」性欲が、身体の中でせめぎ合っている。

 どちらか片方を切り捨てて、片方だけ満足させることができるのかなあ。男の方でも、見せたくない部分の彼女の姿を完全に見ない事はできないと思うんだ。なぜならスイカちゃんは、隠し事が出来ない。全部全力でむき出しにしてしまうから。

 むき出しにされる。精神的なヌードがそこにあり、ヌードとなると、男はちんちんをたてて、性欲で近づいてしまうんじゃないかなあ。性欲以外で近づいたとしても、遅かれ早かれ、素以下の自分は、あらわになってしまう。

 僕も、スイカちゃんのそういうところが好きだし、その男性もそういう所が好きで、2回目に会いたくなったんじゃないかなあ。そう思うけれどスイカちゃん的にはそれもつらい。すべてがつらい。世界全てがつらいのだ。
·
 その男性と会ってくるのが、今週の土曜日と聞いている。どうなったか聞きたいのう。
 どうなったか……。

 猫氏はスイカちゃんのことは本当に好き。その上手くいかなさ、意志があるゆえに、自分があるがゆえに苦しみながら、幸せをやめないで苦悩する姿が、本当に無様で美しくて、セックスしたいなあと思う。
 
 セックスしたいなあと思うんだけどなあ……思うんだけどなあ……。嫌なのかなあ。嫌なんだろうなあ。

 昨日も、メガネを新調&役所に手続きの合間に、ちょっと前に出会った「見せたい私を見せたい」女の子……「スイカちゃん」と出会い厨をしてきた。パンケーキを食べたなあ。とうとう、「幸せのパンケーキ」を食べた。食べたんだよ。甘かったなあ……。

 スイカちゃんは今日も彼氏候補の男と出会う。その隙間で猫氏と会ったのだった。
「もう猫氏とセックスしないと思う」と言われる。

「話が面白いから」
「そういう目では見れない」
「猫氏はセックスの時に優しくしようとする」
「それが気持ち悪い」
 だってさ。

 セックスの時に、やさしくする理由が目的が分からないという。恋人にするわけでもなく、セックスの時に優しくするとは……? という疑問である。
 なるほど。その瞬間だけ優しくして、何の目的がある? と。性欲解消ならわかる。そこに優しさをいれてどうする、と。

 また女の子の性癖として「ゴミ屑のように扱われたい」という希望があるが、猫氏は扱えない……。ゴミ屑の様には……。猫氏は女の子からいろいろ聞いているからなあ。性格を楽しく、かわいく思えてしまっている。そうなると、女の子にとってはつらいという事か……。

 でも、「ゴミ屑のように扱われたい」というオーダーに応じて、ちゃんとゴミ屑扱いするのは、逆にむしろ優しい。ここでセックスに情や、やさしさを出して、セックスして、ホテル出た後何もなかったことにしようとする猫氏の態度の方が、むしろゴミ屑扱いではないか?

 たしかになあ……。やろうと思えばできるんかなあ。ゴミ屑扱いセックス。
 いや、オナニーの時は、レイプ物の動画でよく射精しているから、好みではあるのだ。ただ生身の人間相手だと、疑似やさしさをしてしまう。こわいのだ。レイプしたりゴミ屑扱いするのが。

 ただ女の子の指摘はもっともだ。そう言う目で見られない男から、セックスの時に向けられる優しさが煩わしかったり、萎えたりする勢力もいるだろう。それはすごく納得できる。わかる。やさしさはやさしくない。優しく無さは優しい。

 女の子から「猫氏は本当はセックス好きじゃないんだと思う」と言われる。うーむ、そうかもしれない。「セックスをしてくれる女の子がいる」という状態が好きなのかもしれない。「セックスをしてくれる女の子に優しくしている自分」が好きなのかもしれない。

 というか、「ちんちんを許されたい」ことに気付いた。
 ちんちんは罪だから、やさしくすることで、贖罪したい。女の子に、ちんちんを許されたいんじゃないか。
 
 まあだからなんといいますか、まとめると、「セックスしてえなあ……」ということです。
 セックスしてえなあと猫氏は思ってますので、これを読んだ皆さんは、「猫氏はセックスしたいんだな」と思っていただければ幸いです。

 猫氏、いろいろあって17歳JKと面談。なぜか倫理について語り合う。
 猫氏の本業がいろいろあってJKを相手にすることがあり、そしていろいろ一対一で話していたら桐野夏雄の『グロテスク』の話で盛り上がり、グロテスク、東電OL事件のテーマにしてる小説で、結局普通にセックスの話をしてしまった。出会い厨モードではないのに盛り上がってしまった……。

 JK氏、おそらくは処女。でも大人だったなあ。中高一貫校に外部進学で入学した、という話から『グロテスク』の話になった。普通にセックスについて、男とは、身体を売るとは、など、仕事モードの本垢は語る。
 出会い厨の猫氏とは違う、本垢でセックスについて17歳JKと、しかも仕事の場で語るのは、すっごいプレッシャーがあった。セクハラにならない様に。でも本人のためになる様に、語らねばならない。神経を使った。
 その緊張感が伝わったのか「セクハラじゃないですよ。大丈夫ですわかってます」とは言ってくれた。だが、そこに甘えてはいけない。それくらい、本垢は、というか、JKと性について本名で話す時は繊細である。
 本当は出会い厨で出会ったときも、繊細に話すべきなんだよなあ。ただ、やはり18歳に満たざる者と話すのは出会い厨でも気をつけなくてはいけない。性の話をすることを男性と話す、ということそのものが、ダメージになる場合がある。よく見て、判断しなくては。
 認めなければならないのは、猫氏はJKから見れば「おっさん」なのである。おっさんなのである。そして本垢はそれなりの立場の人間である。絶対、考えなければいけない。あくまで文学としてのセックス、アートとしての性愛を語らねばならない。

 猫氏の本垢さん、写真家のアラーキーが長年モデルにしていたKaoRiさんの話をして、考え方を話したりして。ほらあの、告発してmetooの鏑矢になった女性。でも、セクハラか? セクハラなのか? と緊張しながら、消費される女性性について話す。

 一方で猫氏、身体の共通している猫氏、女性にクソリプを送ってはセックスしようとする出会い厨である。セクハラなんてものじゃない。エロだ。エロそのものだ。そんな私が、JKと、仕事の場で、倫理を話していいのかどうか。

 その一方、一度もエロい事をした事が無い人にも、性倫理について語ってもよいのかどうか。人は死を語るが、誰一人死んだ事が無いのに、死を語るっておかしくないか? いやおかしくないか。いいのか。

 それじゃあ、いいか。

 猫氏久しぶりの出会い厨デート!
 がっつり下心をもって臨んだものの、誘った場所が悪かった。猫氏大好きな国立科学博物館……。これ、半年前も出会い厨デートで使った気がする……。猫氏は国立科博が大好きなのだ、大好きなのだ……。

 この時の猫氏のテーマが「身だしなみを整えよう」だった。身だしなみを今回は頑張った。身をたしなんだ。ハンケチとちり紙を持ち、爪を切り、ひげをそり、髪の毛を整えた。整えたけれど、髪の毛、変髪だった。変髪だったなあ……。

 さて待ち合わせ場所で待っている。七月で、ようやく夏っぽい気候。湿度は高かったけど、夏のいい休みの日……そんな日に現れたのが、誰がどう見ても美しい、一輪のスマートな花って感じの女性。さわやかだったなあ、夏だったなあ、それが、品の良さととともにやってきた夏だよ。
 そんな女性と横を歩いて、にぎやかな上野を歩く。子供が多い。まだ学校はシーズン中だから、未就学児童でにぎわっていた。そんななか、まずはゆったりご飯。対面に座り目を見つめるが、きれいだなあ……とうっとりしてしまう。

 なのにだ、猫氏の国立科博へのワクワクさんが止まらない。
 科博の中へさっそく。ついつい猫氏が先走ってしまい先行してしまうけれど、女の子、すごく興味を持ってくれて、大安心。超楽しんでくれてるのが全身から出てる! すげえ助かった……そして、すげえ嬉しい。

 360度シアターを見、巨大振り子を見、剥製がガーッと並んでいる部屋へ行き……。さまざまな動物がこっちを見ている。それらに女の子、丁寧に自然を注ぎ、おもしろいポイントを発見し、語ってくれる。猫氏も調子に乗って、ぺらぺーらぺーらと雑学をドヤ顔で披露。それに嫌な顔をせず、言葉を返してくれる。なんてうれしいんだ……。

 ガリガリ歩いたので、国立科博の屋上・ハーブガーデンで小休止。ペットボトル茶を飲みながら、思い出したようにエロ話。
 そしていつも聞く質問「いつ、女性として自分が美しいと気がつきましたか?」を聞く。

「……一時期、風俗で働いていて、そこでナンバーワンになったとき、はっきりと客観的に、自信になったかなと思います」

 なるほどなあ、と。自分の「美しさ」というのは、主観的で、いつだって懐疑的だ。そこに「数字」や「客観的データ」で、ハッキリと形にするという事が、自信につながるのか。

 自信のない女性は、風俗で働いて、ナンバーワンになると自信を持てるんだろうか? 数字っていうのはでも、しっかり、はっきりと自信に直結するんだろうなあ。年収や偏差値が、ダイレクトに自信につながるのかも。
 そこで、「数字や事実以外の自信」をどう持ってもらえるんだろうか、と考えた。本当に目の前の女の子は、美しくて可憐で、凛としてきれいで、しかもそれは感性や好奇心に裏付けされた、外向きに向かう美しい力だった。数字では表現できない美なんだけれど、その美をどう伝えれば、自信になるのかなあ。

 さて後半戦。まだ国立科博。もうずっと猫氏の興味と興奮を受け止めてくれて、やさしい歩幅で返してくれる。うつくしいなあ、抱きたいなあ、小さな肩を触りたいなあ、と思いながら……

 気がつけば17時になって「時間なので」ということで解散。健全……健全な出会い厨だった。

 別れ際「次こそはガツガツセックスを下心であれしますので!!」と言って手を振った。女の子は笑顔で手を振り返す。

 いいなあ。抱きたいなあ。美しかったなあ。きれいなものを、ただただその小さい肩幅を、ぐっとやりたいなあ、とそんな感じの久々出会い厨でした。

 さて、これからこの国は戦争を起こす国となり、物資は困窮し失業者が街にあぶれるだろう。
 
 そんなことはさておき、出会い厨というか、時々会う女の子とご飯。後に「スイカちゃん」と呼ぶことになるその子は、出会いしなすごい不機嫌。でも、スイカちゃんはよく不機嫌になるのは知っていたので、ニコニコとデート。

 女の子は猫氏の雑なご飯の誘いにぷりぷり怒っていた。

「なんで計画性が無いの? おかしくない? パンケーキ食べたいって言ったのに何でこの待ち合わせ場所なの? わたし人ごみ嫌いっていったのに何で人が多い場所へ行くの?」

 とおかんむりだ。

 なるほどなあ、たしかに、大切な相手だったら無計画に誘ったり、「パンケーキ食べたい」って聞いて、簡単な下調べだけではなくちゃんと予約を取ったり、待ち合わせ場所も気にするよなあ。たしかに粗雑に扱ってたなあ。

 なかなか街にパンケーキ屋さんというものはなく、しばらくうろうろ。猫氏はこういう時間が好きなのだけれど、

「あなたは好きかもしれないけれどわたしはこういう時間が嫌いなの、あなたのスキをおしつけないでくれませんか?」とおかんむり。

 でも楽しくにこにこ歩く猫氏。

 結局、最初から僕が行きたがってた古くていなせで素敵な古いビルの9Fの喫茶店に。女の子から見たら、猫氏は本当にいらいらしたという。うろうろ、目的もなく、だらだらし、怒られて笑い、冴えない案を出して、結局ここかい、みたいな。

 スイカちゃんの言う事はものすごく納得でもある。
 「わたしをちゃんと扱ってほしい」という希望だ。
 本当に敬意があるなら、無駄に歩かせたり、ちゃんと予約を取り、もっと丁寧に扱うべきだと。
 そうよなあ。出会い厨ってなあ。会って、逢っての繰り返しで、その出会いを粗雑に扱ってしまうか。

 バナナパンケーキプレートが出てきた。それを食べて、女の子の機嫌がみるみるよくなっていく。自分でも「わたしは心が童貞でチョロいから、すぐ機嫌よくなる」という。

 「見せたい私を見てほしいの。見せたくない本当の私は絶対に見せたくない。見せたい私は大切な私だから、ちゃんと大切にされたいというのに。
 まあ? あなたみたいな人間に大切にされたいとかもうないですから。ありえない。恋人には絶対にならないじゃないですか。」

 といい、

「恋人欲しいー……」と言う。

「見せたくない私も見せてかないと、恋人って作れないんじゃないの?」と口をはさむ猫氏。

「絶対いや」
「なんで?」
「なんで恋人に見せたくない自分を見せなきゃいけないんですか。わたし見せたくない自分嫌いなんです。一番いい私をみてほしいし、いつも見せたい自分を見らせられるよう努力する」
「気がつまっちゃうんじゃないかなあ」
「大切に扱おうとする努力もできないんですか?」

 その女の子は、ティンダーで彼氏を探している。
 結構マッチングし、週に3人くらいであえている。で、やりとりし、実際に会い、ホテルに行き、ホテルに行き? セックスして、ひどい男に会って、男にイラつく。

 猫氏も(ティンダーであったわけじゃないけど)そのうちの一人で、セックスをした事がある。
 女の子にとっては「ひどい男」に分類される方だろう。

「あー、彼氏欲しい。愛されたい。彼氏が出来たら、彼氏にエスコートされたい。そのエスコートに、最大限のすてきなリアクションをしたいの。」
「自分から好きになったりしないの?」
「私みたいな奴が愛したらだめじゃないですか。ブスが人を好きになったら無様じゃないですか。そういうの嫌なんです。だから誰でもいいんです男なら。愛してほしいです。選り好み絶対しません。愛されたい。エスコートされたい。デートを計画されたい。」

 女の子は、初めての彼氏が悪くてだらしない男だった。
 ゴムをつけない雑なセックスを愛と思ったりしたり、強い言葉を「愛ゆえにいってくれてる」と思ったり、前の恋人と別れてなかったり。

 そんな男に捨てられて、次の恋愛に動きたいらしい。

 ティンダーの男たちは、女の子に出会って、粗雑に扱い続ける。ひどい男と出会ったトークの宝庫だ。

「今日機嫌が悪かったのも、昨日会った男が最悪でいらいらしてただけだから」といいつつ、その男からデリヘル扱いされたことをぷんぷんと怒っていた。本当、短絡的な男性が多いんだなあ。

「童貞もいやなんです。その年齢まで女性と肉体関係が無いってコミュニケーション能力に問題ありすぎるじゃないですか。絶対いや、気持ち悪い。本当に好きな女の子とセックスできないとか何ですか?本当に好きだとセックスするんですか?本当に好きってなんですか?なんでセックスなんですか?
 わたしは、性欲は絶対彼氏にぶつけたくないです。わたしを本当に大切にするなら絶対セックスなんかするわけないじゃないですか。目的が無い。性欲処理なら私じゃなくてセフレや風俗に行けばいい。子供が産みたい、家族が欲しいなら、ちゃんとそう言ってセックスしてくれればいいのに、何なんですか?」

 そういいつつスイカちゃんは昨日も、おとといも、1週間前も、知らない男とセックスして、イラついていた。

 猫氏も、スイカちゃんと3か月前くらいにセックスした。

 セックスが終わったとき、「なんで? むかつく。なんでセックスなんですか? 本当に嫌だ」と言って枕をベッドの上でぶん殴っていた。泣きながら、何度も何度も。
 猫氏はその時ベッドの上で、にこにこと笑っていた。

 ぺらぺらとおしゃべりし、ずーっと話をし、喫茶店を出、女の子の定期のきく駅までふらふら歩きながら一緒に帰る。

「かわいい、って、なんで言われなきゃいけないんですか?なんで容姿を評価されなきゃいけないんですか? たとえば出会い頭に驚いたように言うならわかるんですリアクションだから、真実だから、素のリアクションだから。
 なんで帰り際に可愛いって言われなきゃいけないんですか?
 今日1日あって、ご飯食べて、いろんな話をして、最後にかけられる言葉がなんで『可愛い』なんですか? 何を話してきたんですか? わたしの性格や人格の話をして、なんで結論が可愛いなんですか? 何の時間だったんですか?」

 女の子は一本筋が通ってるなあと思った。
 それをはっきりと口にして、言葉にする。でもこの言葉は、彼女が本当に愛された時には言えない。なぜならその時見せるのは「見せたいわたし」であって「見せたくない私」が口にしているこの言葉たちは、愛する男には絶対に聞くことができない。もったいないなあ

 やっぱり最初の恋人が良くなかったんかなあ。その後出会う男出会う男、僕も含めて、その女の子を傷つけ続けて。

 彼女は「私みたいな女が人を愛したくない」、「でも、愛されたい。愛されたその時には、最大限の愛を返したい」。

 女の子がパンケーキ食べてる姿は可愛いんだけれど、それを伝えたらきっと、スイカちゃん、傷つくんだろうなあ。パンケーキを美味しく食べる姿は、自分が見せたくないものだろうから。

 魂含めてかわいいんだけど、そう思われるのが、きっと嫌なんだろうなあ。

 戦争が始まる。参院選がおわったら、きっと戦争になるだろう。死者の出ない戦争がはじまる。そんななか、今日であった女の子は、こんな感じだった。

 この子とはその後しょっちゅう合うことになる。
 次には「スイカちゃん」の由来もあわせてお伝えいたします。

 小ネタですが、「三分出会い厨」をしてきた話。
 つい先日、三分出会い厨をしたのだった。「だれか暇じゃないん?」みたいなツイートにすかさず反応する猫氏。敏な猫。すばやいのだ。即クソリプを送ると「じゃあ来なよ」となり、すぐさま家を出る。すばやいのだ。猫氏は。
 そして猫氏は待ち合わせ場所に来る。すると向こうは「友達もいるけどいい?」とのこと。もちろんOKと変身し、木の下で待つ。木の下で待ったんだよ、猫氏は。すると「友達がゲロしたので少し待ってくれ」とのこと……。
 友達がゲロしてしまったんなら仕方ない。待つ猫氏。そしてしばらくしてやってくると、めちゃくちゃディープな未来都市トウキョウな服のサイバーな女の子がやってきた!! ゲロした友達と共に! ゲロした友達は明らかに体調不良! だがサイバーだ!

 丸い顔にシャープなショトカ。服は夏だけどネオチャイナ風のゴシックに、目元には黒十字。めっちゃサイバーかよ。そして透き通る目に、かわいい身体がちょこんと包まれている感じ。「なんかその辺喫茶店いくかい?」と提案したら「このへんで座れればいいっす」とのこと。

 ほいで三分間、座って話すと電話がやってきた。「知り合いくるんで、じゃ」ってな感じで、未来人みたいな女の子たちは帰っていった。三分だったなあ。三分出会い厨。その三分間で伝えたことは「私は出会い厨」「占いが得意」「先祖がガンダム」「実は超能力者で猫を超探せる」という嘘など……。

 俺は何してるんや……と思いながら、その後はとりあえずゴジラを見た。
 ゴジラ・キングオブモンスターズ。超よかったなあ。超よかった。そんな感じの……そんな感じだったなあ……。小ネタです。

 仕事をちょっとだけひと段落させて、さっそくさっそく女の子に慰めてもらおうと出会い厨。
 ただご飯を食べ、カフェにいき解散。
 セックスするぞう! という気配が、出せなかったなあ……。そもそも、爪を切らないで出会った時点で、もうセックスする気がなかったともいえる。ただただ可愛い女の子に逢って、話す。

 その女の子とは昔からよく逢っていて、セックスを遠い昔に一度きり。現在彼女にはいいパートナーがいらっさるので、ガツガツいってもいなされてまう。なんとか彼と不仲とか不安定な時期に出会えたらいいなあとか思うが、逢う度にいい感じのご様子で、でもまあいいかーと楽しく飯くらい。典型的洋食屋さんで典型的洋食をたべた。典型的洋食だったなあ。ビーフーシチュウを食べたよ。ビーフーシチュウ。

 シメは「クリームソーダ」。2人してキャッキャッして飲む。
 クリームソーダにまつわる話からバブルの話、バーに行きたい話(ノンアル勢の二人)をへて「アルコールが無いと本音を話せないのはいかがなものか」という話で盛り上がった。

 女の子は、酒の場が苦手だという。
 ある友達がいて、仮にAさんとしよう。Aは普段身持ちが固くしっかり者だった。性的な話も苦手。だがある時酒の場になり、酒の入ったAが突然「ホテル行こうよぉ」と男に甘えだした。その時の、男たちの「酔っぱらった女に向けられる。生易しい空気」が凄く嫌だ、と。

 酔っぱらう女の子を、つい可愛くほほえましく見てしまう僕だけれど、でも女の子はAさんの変貌ぶりに戸惑う。

 普段、私に見せている、硬くて性的な物苦手感あるキャラは、なんだったの? 
 それが本当のあなたなの? 
 じゃあ、酒が無い状態で私と仲良くしている、あの時間は、一体何なの?

 僕も酒が飲めないが、「酒があるから本音言える勢」の味方となって「そういう装置が無いと壊れちゃうっていうのはあるんだよ。人間の分別だけじゃなくて、動物になる時間というか……」と弁護するものの、「でも人間なんですから」と戸惑う女の子。

 言い分は分かる。

 本音(らしきもの)を言う装置としての酒、という事でいえば、この出会い厨アカウントにも似たところがある。
 このアカウントは酒の飲めない僕にとって、本音(らしきもの)を言う装置となっている。表垢は真面目な童貞君なのだ。この裏垢があるから、女の子と話せるという所もある。

 ただ女の子の戸惑いもわかる。酒という言い訳で、じゃあ、性的ないい寄りとか、告白だとか、セクハラいじりとかが、全部OKになるってなんだ、と。
 酒という言い訳で全部オールクリアってなんだ。本音であって、本音でないというなら、どちらを信じればいいのか。それは「言い訳」のために用意された都合のいい装置なんじゃないか。

 では、いわば「酒」みたいな、猫氏のこのアカウントについてどう思うかを聞いたら、「猫さんはちゃんと分けている。分けて、見せたい人にその面しか見せてないならOK」とのこと。
 100%モードを使い分けてるならいいと。問題は、酒モードと標準モードを混ぜて生活している人に、どう対応したらいいかわからない、と。

 酒モードとは「統合を失調している」状態ともいえるのかもしれない。
 矛盾する行動、本人の意志で身体をコントロールできない状態。言い換えれば統合の失調だ。

 一方で生きる上で、その矛盾を抱えること、コントロールを手放すことは、重要なんじゃないかなあとも思う。酒モードと標準モードという統合の失調。僕にとっては本垢と裏垢の「統合失調」。
 裏垢が無いともはや生きていけない僕にとって、酒モードを持つ人も酒が手放せないのは、精神的な面もあると思う。
(ネットで知った)脳科学的に、人間の脳は意図的に「アルコール」を通して、おかしくさせる回路を残していたとのことだ。アルコールを入れると頭がおかしくなるのは、人間を作るとき分かり切っていた。これほど高性能にできているのに、あえてそのバグを残したのは、必要な機能だったからではないか

 その一方で、でもわかる。「酒/標準時」の統合が失調している人に、ちゃんと対応しようとすると混乱するという気持ちもわかる。

 ちょっとはなしがずれるけど、その後、女の子と盛り上がったのは「パパ活アプリ」の話。
 パパ活アプリにはどういう男が登録しているのか。女性の画面から見る事が無いので見てみたがこれは……すごかったなあ。

 パパ活アプリを使う時、どんな男性を選ぶのか? とプロフを見せてもらった。女の子は言った。

「わたしを殺さない人」。

 比喩ではなくて。「男性に一人で逢うということは、殺されるかもしれない怖さがある」と。殺そうとする危険性がない人を、何とか感じ取って、選ぶのだそうだ。

 なるほどなあー、と。女性にとってネットやアプリで出会った男性に逢うという事は、「殺される可能性を有する」と。世間もどこかで「そんな出会いしたからには殺される可能性があってもしかたない」とか思っている風潮もあるかもしれない。しかもそれは、女性にだけ。

 男性社会なんだなあ。この実感を、男性である僕が100%共感できているかは分からないけれど。それはともかく、女の子は命がけで、裏垢の男に逢ってくれてるって事を、もう少し考えねばならない。

 そして「酒」の話に戻すと、「酒」世界の何が怖いかというと、それは「殺されるんじゃないか」という恐怖なんじゃないかと思う。一人の男性が、理性を失ったとき、力の弱い女性を殺してくるんじゃないか。殺さないまでも、傷つけるのではないか、痛い思いをするのではないか。そのくせ、「酒」が抜けたら、それらの事が「無かったことになる」。
 そうした恐怖が、「酒」にあるのではなかろうか。

 女の子曰く、猫氏のツイッターやブログ記事は、そうした「この人は女を殺すような人間ではない」という材料になっているっぽい。文章を書く、考えている事を表現する、コミュニケーションしようとする、という事は、こうした安心への一つの材料提供なのかもしれない。

 安心感。他人に安心感を出せるかどうか。それは、百万円積んでも買えないものかもしれない。他人に安心感を与える何かを出す、空気やセンス。

 有名人がモテるのは、単に有名だから、ではなくて、「有名」であることからくる安心感なんだと思った。有名人は、逢って人を殺したり傷つけたりしないだろうという、安心感。

 ただ、安心はどこまでいけば安心なのか。
 その安心を乗り越えてきている女性に、きちんと誠意ある態度を示さんといかんのだなあと、改めて思ったりなんだりしたのだった。

 年末、クリスマスの終わったのち、また別の女の子に出会ったとき、別れ際に言われたのが表題。

「君は下心があるから、話が面白いんだよね」

 その女の子との関係を説明するのが難しい。
 出会い厨で数年前に出会って、セックスもしたことがある。だがもう何年も親しくしてて、セックスなしであったり、仕事手伝ってもらったりして、じゃあ友人か?友人でいいのか?でも抱きたい、けど配慮しちゃう、みたいな相手。
 セフレというには頻度はかなり少ないし、友人と呼ぶには、僕からすると情がかなり強い。
 女の子にはちゃんと彼氏がいて、いい関係。彼と幸せになってほしいと願っている。
 彼女と会うとき、彼女は大体疲れてて、限界ぽい。とてもセックスを誘えないので、回復を願いご飯おごる。

 猫氏は会うこと自体がうれしくなり、エロを誘うのがどうも気が引けて、これでええかーみたいになる。体調を良くする魔法が使えたらなあ。あうと元気にさせられる存在になりたいなあ。とは日々思う。

 なんだかわたくしは、お爺さんになってしまったのかしら。ガツガツがもう、ないのか。ガツガツしないと、エロってないのかも。ただ、エロ以上にいいなあという感じを知ってしまった感ある。

 とはいえ、根底に性欲や、やりたいよオーラはあるみたいで、女の子に別れ際「ちゃんとやらしい気持ちがあるから話が面白いのかもね」といわれ、そうかもって思った。
 そこは皆無にしちゃいけないな。ただそれが女の子にとって気持ち悪くならないように気をつけなくては。

 どうなんだろなあ。性欲があると、人は異性と友達になれないんだろうか。
 性欲があるから、人を楽しませることができるのか。
 性欲を超えた関係性にも、性欲って必要なのかしらなー。

 前回のブログで、クリスマスに女の子(超絶美少女)とクリマスディナーをしてきて、セックスはしなかった話を書いたんですが、その飯の席で盛り上がったのがクソリプおじさんによる「寿司世界」の話だった。

 クソリプ。それは出会い厨の私もよくやる、「ツイッターで女の子に糞のような返信(リプライ)を送る」という儀式である。そして超絶美少女はツイッターアカウンツをもっているので、おじさんより大量のクソリプを貰うのだった。
 それを、リアルタイムで、実機(スマホ)で見せてもらう。
 いやあ……クソリプだった。
「どんなクソリプが一番心にのこりましたか?」と質問すると、美少女は「これ」問いって見せてくれたのが――「寿司世界」と名づけられるクソリプなのだった。

「俺、寿司っていうか生魚、嫌いなんだよねー」

 というクソリプ。
 どういう事かというと、女の子はツイッターで「この間、お寿司をごちそうになって、美味しかったです」と、写真を乗っけてツイートをしたのだった。
 そこに「俺、寿司とか嫌いなんだよね」というクソリプが来る。
 このクソリプ具合は何だろうという話。
 誰もお前に聞いてないし、お前の情報など欲してないし。

 これを「寿司世界」と呼ぶ。
 女の子が寿司を奢られた。そこにおじさんがいる。おじさんは思う。
「俺は寿司が嫌い」
 だから、女の子にクソリプを送りつける。
「俺は寿司が嫌いだ」
 と。
 寿司世界にいると、ツイッターの画面の向こう側に「他人がいる」ことが全く分からない。想像がつかない。いや、想像力が働いて、相手の立場になったらどう考えるかの「相手」が、「自分」になってしまう。
 自分だったら、自分の情報を伝えてくれたらうれしい、だから、クソリプをする。これが寿司世界だ。
 普通に日常生活で置き換えると、女の子が誰かに対して「寿司奢られてうれしかったんですよ」と話していると、後ろにいたおじさんが突然会話に入り「俺は寿司が食えない」と言い出すような……。なんだその自己主張はという……お前は誰なんだ……お前の食える食えないを、誰も聞いていない……なぜそれを伝えるのか……。

 それが寿司世界のおじさんなのである。クソリプとは、孤独な寿司世界から発信される。
 なんか……つらいなあ……。

 そして女の子。ツイッターを使って超絶美少女をやっていると、クソリプおじさんが出現するのは避けられない。
 ちなみに猫氏とてクソリプおじさんの一人だ。無数のクソリプを通じて、女子たちに迷惑をかけつつ、今こうして病にふせにつつ、夕飯の支度をしているのであった。

 どうすれば、人は「寿司世界」から脱出できるんでしょうなあと思いつつ、クソリプおじさんのクソリプを魚に、クリスマス、コース料理を食べた。食べたんだなあ……。

 2018年12月25日は楽しく女の子(超美少女)とクリスマスディナーをしてきた(妄想ではない)。前々から出会い厨して連絡を取り合っている関係の女の子(超美少女)だが、暇しているとのことでディナーをしたのだった。
 そのせいか帰宅後、反動というか、前借していた幸運を使い果たしたかのように猛烈な風邪に襲われ、一晩中熱に苦しみ、今回復してお豆腐を食べている。でも楽しかったなあ(妄想ではない)。

 さて出会う前、女の子のSNSを見たら「イルミ―ネーションの何が楽しいかわからない」とのこと……。いや、それは……確かにそうだが……。
 クリスマス。どこもかしこもイルミネーションばかりだ。イルミネーション以外の何か楽しいところに行きたいとの話だったのだが、デートプラン……何も思いつかない。クリスマス当日でイルミネーション以外の何かがある場所なんて……あるのか?

 せめて、美味しいご飯屋さんを予約しようと思ったが、ここで難しいのは「場違いに高い店に入ってもきまづい」という事。
 猫氏は「ふらっと入った店が大正解」か「前々から行ってみたかった店に口実つけていく」のが好きなのだが、なかなか難しい。
 あと予約してしまうと「その時間に行かないと駄目」っていうのが面倒。アドリブが利かなくなるからなあ……。とかいろいろ言い訳しつつ、あと相手のお腹の好き具合も読めないので、とりあえず事前に店の場所をある程度頭に入れて、デートコースを設計。

 で、「サンシャイン60に行けばなんか面白そう」という結論に。池袋サンシャイン60(元巣鴨監獄)デートだ! 水族館もあるし、展望台ではイベントやってるみたいだし。飯屋も中にあるだろうと。あと、外が異様に寒い。建物内だったら寒くないだろう、という判断。これが結果すごくよかったよ。

 超美少女、ヒールを履いてきてくれた。サブカルメガネにかわいいチェックスカート、もこもこふわふわ白い服に黒コート、いい感じ白バッグに、ヒールだ。デート超仕様だ。白兵戦に出かけるザク寒冷地仕様だ!
 クリスマス、普段付き合っている人が忙しくて会えないというので、一緒に遊んでくれるという幸運である。猫氏は別に女の子にヒール履いてほしい願望はないけれど、こう、なんていうか、気合を入れてくれる感じが本当にうれしかった。タダのザクではない。寒冷地仕様に換装してくれているのが、ガンダムファンにはうれしいじゃないか。

 一番気にしていたのは「人だらけで息苦しい」という懸念だったが、12月25日のサンシャイン60、なんというか、程よく人がいない。……地方の、イオンが建ってしまった後のジャスコか? ってくらい、程よく人がいない。よって、大正解。超楽しかった。水族、超楽しい。ペンギン少なかったけどアシカが!

 水族のやつらが、かなりサービス精神があったのが良かった。カワウソも顔を出した。アシカは高速移動で空中水槽を飛び回る。エイがふわふわ。クリオネが牙をむく。楽しかったなあ。よかったなあ。マンボウは不在だった。

 で、その丸メガネザク寒冷地仕様の超絶かわいい女子を自然に手握ったり「こっちだよ」的肩触りや、床が岩場風床に足を取られてよろけるところを支えたりしつつ、水族を制した我々は、サンシャイン60を登攀する。

 サンシャイン60の屋上はすごかった。演出が凄い。てっきり、東京タワー的な、がっかりしょんぼりを期待していたけれど、違った。低予算の中で、人を楽しませようとする仕掛け盛りだくさんだった。考えてたなあ、サンシャインの奴ら
 まず、幕というか、カーテンがあるわけですよ。それを我々の手で轢くと、その向こうに展望台フロアと、100万円の果てしない夜景が広がってるわけです。幕一つ、演出があるだけでわくわくさんもゴロリをコロリできるわけですよ。
 そしてカップル以外居なかったわけです。ちょうどいい人数だったなあ……満員から……5割くらいの……。中に様々な仕掛けがあり、カップル相性診断がありーの、インスタバエするミラーがありーの、万華鏡がありーの、VRがありーの……。VR、やったんよ。初VR。
 女の子(超絶美少女・ザク寒冷地仕様)とVRするって、まさに2018年、最後の平成感あるよなあ……。「逆バンジー」というアトラクションやった。有料500円。これがまた、楽しかった。結論から言うと「逆バンジーでもなんでもなかった」。楽しかった。そして3D酔いした。俺、VR向いてないかもと思った。

 そしてこれが一番楽しかった。
https://haveagood.holiday/events/3081
 
 要するにボールプールなんだが、いい年をした大人がボールプール。これが最高なのである。女の子もキャッキャッいい、俺もキャッキャッ言ってボールに埋まった。あちこちカップルだらけだったが、皆イチャイチャしながらボールに埋まってた
 丁度25日までのイベントだったらしい。サイコーだったなあ。楽しかったなあ。ちょっと狭いのもいい。周辺でカップルたちが異様なイチャイチャぶりがあり、その雰囲気が伝染してる感じが楽しかった。

 ほいでサンシャイン、59階はレストランなのだが、これがこう――ブルジョアにのみ許された特別な何かだったため、撤退。ふつーの地上階に降りて、地上階の中でもグレードの高そうな飯屋に入るが、これも大正解だった。コース料理を頼んだよ。コース料理!!
 店から見える風景――!! 蕎麦屋。隣の蕎麦屋を見てたね。レストラン街の真ん中に配置されたガラス窓の店だったから、12月25日に蕎麦屋に入る人々を見ながら、コース料理を食べた。

 ほいでそこで女の子から、不倫している現在の感じや、クソリプおじさんの話、痛い女の話などを堪能し、「セックスしますか?」と頑張る猫に「だめー」ってな感じになって、それで楽しく解散したのだった。

 いやあ、会話も楽しかったなあ……。クソリプおじさんのクソリプ集を実機で見せてもらったのが勉強になった。リアルタイムクソリプを見つつ。いいクソリプもあったなあ。

 このクソリプについての所感は、別にブログ記事を立てて述べる事にしよう。すごく面白い考察だった。
 2018年を超絶美少女として過ごし、不倫をし、多くの大変なおじさん達に求められる生活というのも、幸せであると同時に過酷なサバイバルなんだなあと、感心することしきりだった。本当面白かったクリマスススであったよー、あったよー……。

 さて、私は出会い厨として7年くらいのキャリアがあるのですが、そのキャリアから分かった【出会い厨の心理】というものがあります。つまり「私の気持ち」もしくは「吾輩の気持ち」です。

 「最近付き合った彼が出会い厨で……」とか「叔父が出会い厨になってしまって」「出会い厨に似た犬が白鵬そっくりで……」とか、いろいろ悩みを抱えている方! これを読んで、出会い厨の心理を探れば、本場所優勝間違いなしです。ぜひともおためしアラモード。

・・・・・・・・・

1【お金はない】
 出会い厨はなぜ出会い厨をするのかというと、一つは「お金がない」から。
 お金があれば、お金を使ってパーティやハプニングバー、キャバクラに行く、また、女だらけの富士登山といった企画をし「異性と話せる欲求」を満たすことができる。
 出会い厨をしている人は、かなりの確率でお金がない、といえる。
 私もそうだ。
 まじでお金はない。

2【向上心がない】
 出会い厨は、そのままの自分で出会い厨に成功(この場合、出会ってすぐにセックスをした事を指す)したという成功体験が強いため、実はあまり向上心がない。異性によく見られようとする工夫がない。
「前回はこんな感じで出会えたから、今回もこの程度で行けるだろう」感がある。
 それでもそんな出会い厨が出会えるのは、成功経験があるので、謎の自信と、へこたれず、数を打つ労力には長けているからである。
 とはいえ、「行動までにはもっていく力」「容姿に対してのそれなりの自信」というものだけはあるので、なんといいますか、「下の中」みたいな感じはある。ド底辺まではいかないが、「普通」のランクというところまで行ってるかなあというと、怪しいところがある。

3【本気で怒る人が苦手】
 これは出会い厨だけに限らないかもしれないが、本気で怒る女性が苦手だ。
 正論言われるのも苦手。これはどういうことかというと、「出会い厨は潜在的に『あまり褒められたもんじゃない行為をしている』という意識」があるからで、そこを突かれて怒られると、どうにもプライドが保てずシュンとしてしまうのである。

 だので、出会いのターゲットはとにかく、怒らないような女性をターゲットにするだろう。
 出会い厨除けをしたい場合、「社会に対して強い怒りを表明」「格差社会への怒りをデータを用いて表現」「政治家の発言RTして批判」とかをツイッターやSNSでしていると、いい出会い厨除けになる。これは効果てきめんである。お試しアラモード(ただ女性差別問題とかを表明すると、叩こうとマウント取ってくる男性が多いので、経済とか戦争とかについて怒った方がより効果的である)。

4【ツイッター出会い厨はツイッターをこう見ている】
 ツイッターを使う出会い厨が女性をフォローするときは

・「確実に女性かどうか」
・「近所に住んでいるかどうか」
・「他のエロいアカウントにフォローしているかどうか(エロに関心があるか)」

 で選別している。特に「確実に女性かどうか」には心血を注いでいる。
 その時、メディア(画像)が判断材料になっている。
 自撮りがなくとも、指や服、持ち物などをみて「女性」と特定するためだ。

 なので、出会い厨よけには「画像をそもそもあげない」「女性であることを隠す」等は有効である。
 また「成人済み」「20↑」といった表現をプロフに書くのは、ほぼ女性であるので、こうしたところからも女性特定をされてしまう場合がある。
 男性に絡んでほしくない趣味垢の場合、どんなにプロフで「興味ない方はスルーで」とお願いしても、奴らは、つまり僕は、フォローしてしまうのである。

 プロフでいうと、「出会いはお断り」とかく人がいるが、出会い厨は「でも俺なら突破できる」と考えてしまう。
 「彼氏がいます」と書いても「でも俺なら突破できる」と考えてしまう。

 ただ、「海外住みです/離島に住んでます」と書くと出会い厨除けになる。これはもう、アッサリ引き座かる。「住みが遠い」「電車賃かかる」というのは、なにより出会い厨を遠ざけるのだ。

5 【出会い厨に遠まわし表現は通じない】
 ツイッター出会い厨には「本気で面倒くさい」がなかなか伝わらない。
 基本的に不快なリプライにはスルーが有効で、ブロックよりはミュートの方が、本人が気づかない分有効である。
 ブロックは「反応があった」と、むしろ興味が継続してしまい、別垢で近づくことになる。

 また、一度フォローしたり、リプライをうっかり返してしまった関係になると、「本気の怒り」が通じなくなってしまう。「一度リプを普通に返してもらった」という成功体験が、本気で嫌がっている、という感情を無効化してしまうのだ。

 こうなると、全情報遮断、もしくは、スルーが何より効果的である。しつこいリプライも、ある日パタッと止む日が来る。精神衛生上よくないので、やはりミュートが一番良い。

6【女性の自撮りに対して出会い厨はどう思うか】
 女性が自撮りを上げている場合、出会い厨は
「これを押しても出会いにまったくつながらないのになあ」と思いつつ、ついついいいねを押してしまう。
 ので、自撮りにいいねをつけられたい場合、あえて出会い厨のフォロワーが多いと、自撮りに沢山ファボがつく。
 出会い厨はつねに「リプライやDMのとっかかり」に飢えているので、自撮り画像などは格好のとっかかりであるし、「いいね」は一番頭を使わないので便利なのである。

 ただ、「顔を全だしし、クオリティの高い自撮りをしている」女性には、なんとなく、本気では出会わない。というのは、顔を全だしできるような自意識の高い自信のある女性には、出会い厨は近づけない。フォロワー数が2000を超えているような人気のツイッタラーもまたしかりである。

 出会い厨が狙うのは「顔を隠している自撮り」「手や足、服を見せる自撮り」をしている、プロ臭の薄い女性たちだ。ハンドメイド感のある自撮りに、出会い厨は夢を見る。

7【出会い厨利用法】
 ネットで出会う出会い厨を、もし有効活用するなら、意外と「集客」に利用するのはいいかもしれない。
 バンドマン、舞台演芸、写真家など、そうした人が出会い厨達に展示会やライブの案内を出会い厨に出すと、意外とホイホイやっていく。
 上手くあしらいながら表現の場に誘導するというのは、出会い厨的にも行きやすくて、意外とアリなんじゃないか。またそうした場なら、2人きりで出会わないので身の安全も保証できる。お勧めである。

8【出会い厨は相手のツイートをろくに読まない】
 出会い厨は、女性のツイートはきちんと読まない。ななめ読みもいいところである。
 ただ、場所などは特定をしようとするので注意が必要だ。
 また、あげられた画像は隅々まで観察し、さまざまな情報を得ようとする。これも、特に場所情報だ。電柱に写っている地名や特徴的なコンビニの遠景などには注意が必要だ。
 出会い厨はとにかく、近所・出会いの可能性があるかに関しては極めてシビアなのである。

9【最悪な出会い厨とは】
 ちんちん画像をいきなり送りつける出会い厨は、確定でダメな人なので、絶対に出会うべきではない。
 これはつまり、相手の事をまったく考えず、「女性器やおっぱい画像を送られたらうれしいから、この子もうれしいに違いない」という思想の自分宇宙で生きているので、出会って楽しいわけがない。

 またそういう人は「出会ってしまえば何とかならあ」という精神の持ち主であろう。
 ちんちん画像を望んでもないのに送るような奴は、とにかく嫌厭するべき。

10【身分を隠す出会い厨とは】
 自分の身分を明かさず、世間にも自分が出会い厨であることを隠している男性は、自分の保身のためなら相手の事情はくまないタイプである。自分の中の疚しさが大きく、無茶はしない代わりに、自分の利益となるようなことをどん欲に取っていく。

 だが、出会い厨であること、裏垢であることを強調するタイプの出会い厨(僕など)は、開き直る事で保身に走っているところがあり、それはそれで相手の気持ちを察しないタイプである。

11【ルパン三世のテーマ】
 ルパン三世のテーマの歌詞で
「男には自分の世界がある/たとえるなら空をかけるひとすじの流れ星」とあるが、まさに出会い厨もの事である。
 出会い厨はしばしば、自分の世界が強すぎ、後半何言ってるかわからない事が多い。
 例えるなら、風をはらい荒れ狂う稲光のようなものである。

12【出会い厨は彼氏に変化するのか】
 出会い厨の最大の強みが、自分の本体の連絡先を相手に切ろうと思ったらいつでも切れるという無責任さである。
 そのため、自宅に誘いだしたり、リアル仕事の愚痴を言いだしたら、出会い厨ではなく男として甘えだした段階に入るのであり、その辺りでセックスのやり方が変わってくる。
 意外と、彼氏に変容するパターンはその辺にある。自宅やプライベートを晒しだしたら、要注意ではある。

・・・・・・・・・
 以上、12個になってしまった。1つ明らかにいらないものがあるが、それを抜いても11個ではあるが、これらの11の特徴をよく知り、出会い厨に対して適切な理解を深めていただいたら幸いである。
 そうなんだよな、出会い厨は、「下の中」なんだよなあ……自分で書いてて、なるほどって思ってしまったよ。

 美人がやってきた!

 久々の出会い厨したけれど、横断歩道の向こう側からもわかる美人だ。それも、強い美人。
 黒を基調にした強い美人が着るような、アラビッシュなアウター。眼力のつよい! 美人! つよいのが来た!

 「あの、わたし……腐女子なんですよ……」

 強いのに腐女子!

・・・・・・

 猫氏がいつも使う、新宿の隠れた老舗名店でランチをする。そこで美人のオーラを放ちつつも「実は私、処女で……」という話を聞いている。
 ちょうどこの日は、写真家のアラーキーがモデルに告発されていたり、役人の「おっぱい見せて」音声が公開された日だったりして、そんなトークをする。

 強い処女美人は、どこかで自分に自信がなかった。

「自分が処女だという事がコンプレックスで、いわば童貞じゃないですか」

 となやみを語る。
 おっ、これはセックスいけるのか? と思っていたが「でも好きなアイドルのライブは、処女として聞きたいのです!」と熱弁。

 もともとBL小説を読むのも書くのも好きで、そうした尊さを語る一方、今の自分の状況に焦りを感じていたのだった。とにかく彼女はいろいろなものを、熱烈に愛している。

 話がとにかく面白い。猫氏は頭の回転が速く、しかし焦っている美人の話をほくほく顔で聞く。新宿デートの定番でおすすめなコースも行く。

 新宿南口に、電車が見られるテラスがあったして。お金もかからないし、景色もいいし、天気もいい。そこでいろいろな話を聞く。
 彼女は、ある種の破滅願望があるのか。男性アイドルグループの一人を熱烈に推しているが、その推しざまが、「わたしがバイトしてゴミ出しをして、ゴミ捨て場で途方に暮れている時に、その人が現れて、『みじめだな』と見下してほしいんですよ!!」と熱弁。

 で、そのアイドルが全国ツアーをするらしく。そのツアーの最中は処女でいたい、と。とはいえ、性経験がないわけではなかった。

「バイなんで、女とセックスはしたんですけどねー」

 と。ラブホも数回女子会というテイで女の子とセックスしに行ったことがあるという。

「ただ女とセックスすると、複数人だったんですけど、露骨に嫉妬とかあるんですよ。それがすごく面倒くさくて……。気持ちいいとかはまああるんですけど、指兄弟とかなるんですよ。指兄弟かあって……」

 ラブホ見学もかねて、ふらふらとラブホ街を歩いたのち、歌舞伎町の喫茶店でゆったりする。利発で経験も豊富で、でも気を張っている女の子。
 美人なのに、なんだかかわいいなあと思いつつ、「処女なんで、なんとかさっさと処女捨てたいんですよ!」というので、処女捨てを依頼される。

 だけどその処女捨ては、そのアイドルの全国ツアーの終わる夏以後だという……。

 夏かあ。

 夏まで処女。処女のままアイドルのステージを熱狂し、捧げる。それは青春の変形なのかもなあと思った。早く捨てたい青春。でも矛盾するように、大切にもしたい青春。

 そんなわけでうれしい事に、セックスの約束を取り付ける出会い厨なのだった。未来にセックスがある関係って、悪くないなあと。それは希望って言うんじゃないかなあ。希望。生きていくうえで、希望って大切だよなあ。

 バリアン童貞をやぶった。というのも、セックスしたからです。

 セックスをしたのはどれくらいぶりだろう、と思ったら、そう数日前にもセックスそういえばしたなあと思い、着々と出会い厨のカンを取り戻しつつある。さすが春である。

 待ち合わせ場所についたら、すぐに声をかけてもらった。事前に自分の着てる服を伝えて待ち合わせなのだが、たいてい僕が早く着て待っているのだけど、ちょっと早く着すぎてその辺をうろうろしてしまったので、結果僕が後から遅れてくる事に。と、ポーンと目の前に可愛い奴が出現する。
 白の、袖ひろのふんわりとした服に紺のふわっとパリッとしたスカートで、春が来たんだなあと思った。うふふー、と笑いが絶えなくて、僕も笑っている。とりあえず真っ先に「今日は何時に用事とかある?」と聞くと、夕方以降彼氏に会わねばばならないらしい。「記念日なんすよ」と。

 記念日の女の子と、いつもの猫氏の
「美味しいわりに安くていい感じの洋食屋さん」→「行きつけのカフェー」
というコンボを発動させようとしたら、まさかの洋食屋さんがお休み……。しかたなく、駅ビルのご飯屋さんへ。
 でも女の子、東京住みのマスター。
 「導いてくださいね?」とニッコリ笑顔。
 ぐぬぬ、と想いながらも、「お茶漬け屋さん」という奇特なご飯屋さんへ行くことに。これがまた美味かった。美味かったが、雰囲気は明らかに食堂感。
 ……セックスへの流れ、食堂ではなあ。やむなし。女の子は「記念日なんで、お腹を取っとかなきゃ……」という。
「記念日?」
「彼氏と出会った記念で、夜はご飯なんですよー。でもお茶漬け美味しそう……」
 そんな彼女は海鮮お茶づけの魅力には勝てなかった様子。

 どんがらがっしゃ、どんがらがっしゃと食堂で美味しいご飯食べたべ、大慌てしつつも楽しく会話しつつ、気を取り直してゆったりカフェへ向かう外の道。

 街の様子が、平日昼というのもあってか、ガラガラだ。大都会なのに、まるで人類滅亡一か月前感のある街。そんな中、セックスしたいなあと思っている男と、笑っている女の子は歩いていく。

「わたしって普通なんですよ」

と女の子は話す。

「普通過ぎて、何のエピソードもないんです」と。
「出会い厨に出会ってくれるのは普通なのかなあ。あと経験人数30人て、普通かなあ」と、ぼんやり話す。

 ここは行きつけの喫茶店。ケーキセットがお得な店。ケーキの誘惑に女の子は勝てなかった。シンプルな、イチゴショートを頼む。

 女の子はケーキを食べながらとても可愛らしく、ころころと笑う。肉付きのいい身体に、キュッと美人な目とかわいい鼻。いわいるモデル体型ではないけど、どんな人からも愛される明るさ、近づきやすい空気を持っていて、そのうえ頭の回転は速い。どんな質問も、速さに加えて機転を加えて返してくれる。

「でも本当、普通のOLなんです。彼氏は年下なんですけど、でも結婚となるとなって感じで。今、ケイオーって呼んでる、慶応出身だって言う謎の男性が好きなんですよー」
と、屈託のない笑顔。
 僕と出会い厨が終わったら、今日は年下彼氏の所へ行くそうだ。

 喫茶店を出てふらふらと歩いていたら、ラブホテルの中でも格式の高いバリアンがあり、「あ、空いてる」って事になって、それで入り、セックスをした。

「慶応の男の人、抱いてくれないんですよ」と。「むしろ抱いてくれれば、あきらめと言うか、なんか一つ、終わらせられるのになって。」

 でも女の子は彼氏の事も大好きだ。
 彼氏の事も大切に思ってる。
 今日は記念日だ。
 一緒にご飯を食べようと約束もしてる。

「慶応の男性も、ナンパサークルにいて、でも私はナンパで出会ったわけじゃなくて。優しいんです。でもナンパサークルにいるのに、わたしにずっと優しいんです。手を出さないんです」

「大切にしたいからじゃないの?」と猫氏は尋ねる。
 大きなおっぱい。今まで掴んだことない弾力。おっぱいの下に力があって、さわると力の反発を感じる。

 僕は、思いっきり吸う。狂ったように吸い、ふと女の子を見ると笑っている。気持ちよがってくれている。
 おっぱいってこんなに力強いものなんだな、と思っていると、女の子は次第に猫氏を襲いだす。
 手を掴んで、上に乗り、キス。僕も逆襲するようにキス。
 めちゃくちゃにしてほしそうなので、めちゃくちゃにしてみようと思い、めちゃくちゃにキス。すると、やり返されて、キス。キスキスキス。

 パン! 

 とはじけた音。

 何かと思ったら、つけてたコンドームが破裂したのだった。コンドームが弾けるってなんだ。よほどちんちんが大きくなって、よほどまんこにこすれ過ぎたのか。
 笑いながらもう一度ゴムをつけて、ありとあらゆる体位で、激しくセックスをする。

 セックスのさなかも、むき出しになった力強い乳房と、その向こう側にある女の子の目を見つめて。「今日彼氏とご飯があるんだよな、この子」と思いながら突く。
「どうすれば慶応の男の子は抱いてくれるのかなあ」と呟く女の子。
「抱いてくれ、って頼んだら?」
「それはちょっと恥ずかしいな」
 ちんちんを入れながらそんな会話する二人。

 やがて果てて、ちんちんも舐めてもらう。
 ちんちん舐めてもらうのが上手い人はここにもいた。すごい気持ちいい。そしてずっと舐めてもらえる。すごくうまくて、気が狂いそうだった。

 バリアン風呂に入りながら、「どうすれば慶応の男に抱いてもらえるのか」など話しつつ。
「お風呂入ると彼氏が気づくかなー」
 普段使ってないソープの匂いって、ある。備え付けソープは使わず、ゆったり湯船だけに浸かる女の子。
 「普通の身体」がそこにあって、でも僕にとっては初めてさわるおっぱいがあって。見とれてしまう。

 お風呂から上がった後も、身体を触り合ったり抱き合ったりちんちんを舐めたりクンニしたり。
 生理が終わったばかりだというので、女の子は血が出るのを気にしていた。
「ずっとピル飲んでるから、この生理はちょっと違う生理なんだよ」と。いちゃいちゃしつつ、僕のちんちんで女の子はオナニーしだす。

 ちんちんをまんこに押し当ててるうちに、「生でいれたら出会い厨失格なんでしょ?」と悪い笑顔で聞いてきた。
 出会い厨する以上は生でしてはいけない。そう思っていたが、女の子はズルかった。「我慢してるんでしょ」「我慢しなくてもいいんだよ?」と誘惑する。

 セックスし、セックスし、未練がましくフェラしてもらいながら、「そろそろ時間だなー」という事で、バリアンを隅から隅まで使うことなく、ふわふわと出ていく。バリアン。短時間のステイではもったいなかったなあー。ケーキも食べ放題だし、ジュースもあるし、バスソルトもある。足湯も行きたかったなあ。

 それで女の子と駅でお別れ。

「彼氏によろしくー」
「うん」
「慶応の男と進展あったらまた会おー」

 彼氏と会う前に、僕とめちゃくちゃな深さのセックスをしたんだなあと思いながら、いままで触ったことのないおっぱいの弾力を思い出しながら、ふらふらと猫氏は仕事に戻った。

 仕事しながら、今日のおっぱいとまんこの具合を思い出して、もう一度オナニーをして、また仕事をしている。
 元気で、可愛らしくて、彼氏思いで、手を出さない慶応の男に恋もしている女の子と、セックスできたんだなあと、あと、ゴムって破裂するんだなあと、しみじみ思ったのだった。

 久々に出会い厨のご報告。出会い厨をし、おっぱいをもみ、フェラをされ、セックスしましたよ。

 ツイッターではなく、突発オフ板という、2ちゃんねるである。2ちゃんねるで、これは女性のメールアドレスではないかと嗅覚で察し、メールを送り、返信をもらい、そして出会った。決め手は、メールを送ったときに付与したこの出会い厨ブログだった様子。

「ブログ読んで、見たんですよ」とロングスカートにグレーのパーカーの女性は街の人々をすり抜けてやってきた。
 髪は縛っており、目の大きい可愛らしい女性。
 物静かで、でも警戒が伝わってくる。というか、人生初の猫氏より年上の女性、3児の母だった。
 でも年上感はあまりなく、しいて言えば、目の周りがちょっと疲れてたくらい。

 都心のランチタイムのご飯を頂く。
 サラダバーが基本的についているような、日の当たる開放的な空間でご飯。
 ハヤシライスを二人は頼む、猫氏は気を遣いながら、ペラペーラペーラペラしゃべる。手ごたえとして「どうも猫氏を警戒しているぞ」というのが伝わってきたからだ。

 猫氏は「出会い厨である」「ちんちん」「ちんちん」「ちんちん」「最近アラーキーのモデルだった女性が告発した」「ちんちん」「お相撲大変だ」などの時事問題を話しながら、基本的に頭の中はちんちんですよと伝える。
 これで少しは、猫氏が愚か者だという事が伝わったかなあと……。

 ある程度猫氏の事を話すと、今度は女性からぽつぼつと語ってくれる。なかなか核心は語ってくれないが……
「妻子持ちだが失恋した」「相手も妻子持ちだった」「社内恋愛」「詳しい事は言えないが」「おでん屋で介抱されて」「この街を歩いた」などなど。

 このモードになったら、猫氏は何も話さない。聞くのみである

「旦那さんはいい人なの?」
「父親としてはすごくいいけど、なんのデリカシーもなくて」と語る。

 デリカシー、猫氏にはないからなあ……。

「旦那は料理を作ってくれる。でも、料理だけなんです。結局」。

 女性も働いている。育児ノイローゼと共に3人の子どもと戦いながらだ。
 子供はかわいい。旦那も、収入はけっこうある。それでも、それでも、デリカシーのなさに、どうしても傷つく。
 8年付き合い、結婚生活5年。子供もできた。ある意味、女性としての仕事は一区切り。
 それでもその時に、どうしてもデリカシーのなさに、耐えられなくて、弱る夜があると。

 そうした時に、いろんな男性に助けてもらう。2ちゃんも使うが、主に出会い系だ。
 彼女は容姿に全く自信がなかった。
 それでも出会い系の出会い系の募集に書き込んで、募集が山のように来る時だけ自信が戻る。
 
 私は必要とされる女性――。
 出会う男性たちが、それなりにいい男たち。
 この間も3人抱いて、皆イケメンだった。

 すこしづつ、母から人へ、何かを取り戻していく。自信だろうか? 自身だろうか?

「わたしはされるがままなんです。」

 ハヤシライスの最後の一口を食べながらそう言った。

「したいことなんてないです。男の人に、私の体でしたいことをしてほしい。だから、上に乗れとかは違う……」

 と言いながら、皿の上は何もなくなる。僕もハヤシライスの食べ終わりを合わせる。

 なんでそんなに、彼女は自信がないんだろう。子供も育て、共働きもして。生活できているのに。

・・・・

 それで、セックスをする。

 「この街は助けてくれた男ときた街で、でもデートしてたら、向うの奥さんから電話が来た。だからよかった。この街が思い出にならなくて済んだ。翌日、ディズニーに行くはずだった。でもよかった。中止になって。思い出にならなくて済んだから。」

 まんこを服の上から触られながら、そんな話をしてくれる。

 年上の女性とセックスするのは初めてだなあと思いながら、3人の赤ちゃんに吸われた乳首を吸ったりしながら。頭をなでると、女性は子供のようにくるんとなり、ほいで、猫氏はキスをすると、女性はちょっとだけ驚く。

 フェラをしてもらう。
 フェラがおかしい。
 というのも、ちんちんの敏感な所に舌が絡まりすぎて、痛いのと気持ちいいのと混ざりすぎて耐えられなくなってしまう。「あの、皮越しにお願いします……」と間抜けなお願いをする。

 ちんちんは全く抵抗なくまんこに入る。
 「強い方がいいですか?」「強い方がいいです」とのことで、がんがんピストンする。セックスなんていつぶりだろう。セックスをしている。いろんな入れ方をし、久しぶりに中で出す(もちろろんゴム越しで)。へなへなとなる猫氏。子供みたいになる。

「キス、いやじゃないんですね」と女性に言われる。
「?」
「他の男の人、キスを嫌がるんで」との事。

 猫氏と違ってイケメンを良く抱くけど、多くのネットで会うセックス目的の男たちはキスを嫌うらしい。「別に抵抗はないけどなあ」と思う。僕がこわれているからだろうか?

・・・・・・・

 久しぶりのラブホお風呂をはいりつつ、「なんでキス嫌じゃないんだろう?」とか思いながら、風呂で顔を見られる。
 「コンタクトにしないんですか?」うーん。メガネの良さかなあ。手軽だし、簡単だし、気に入ってるし。それになんか猫氏、メガネを外すと超絶美少年らしいですよ。

 それでぼーっとしつつ、キスしつつ、アフターフェラしてもらいつつ、乳首を噛みつつ、女性を優しくしながら、「なんでキス嫌じゃないのかなあ」とぼんやり思っていた。

 フェラしてもらいながら、これはあまり良くないんだけど、前からセックスしてもらっている出会い厨で会ってる女の子の事を思い出していた。

「あー俺その子とキスしたいんだよなあ」とぼんやり思う。

 キスさせてくれない女の子の事を思い出しながら、フェラされる。
 頭の中にその女の子の事を思い出しながら。
 よくないよなあ、やさしくしないとなあ、と目の前の女性の頭をなでながら。「ごくろうさま」と思ったり。育児とか本当大変だもの。

 恋愛だのそんなの本当にどうでもいいんだよなあ、俺は、と思いつつ。
 こういう時のフェラに、キスに、セックスに、他の女の子が浮かぶのっていうのは、まあ多少は恋愛なのかなあと思いながら。

 それでも、それは僕の人生において一番にはならないけれど、こういう時に幽霊のように出現するのかなあ、と思ったり。

 じゃあなんで出会い厨してるんだろうか。セックス、そんなにしたいのだろうか。

 まるで当てつけのように(猫氏の中で)優しくしたりキスしたりしつつ。それでその日は解散したのだった。
 年上と初めてセックスしたなあ。いろいろ受け止めてくれたなあ。フェラ、すごくよかったなあ……。

・・・・・・・・・・・・

 そんな感じの、久々の、初対面の方とのセックスでありました……。

 ひさびさにミクシイを開くと、わんさわんさか、迷惑メッセが届いていた。 
 ミクシイの中身は焼け野原のようだった。いたるところに迷惑メールやら他のSNS参加希望を促すものばかりだ。

 そんななか、猫氏、過去の出会い厨日記を発掘し、読む。
 日付を見たら2012年となっている。
 五年!
 しかもたしか、一度ミクシイ垢は一度凍結されていて、数年分の日記が消えている事を考えると、出会い厨しはじめは多分2010年くらいからだったと思うから、年季が入っているなあ……

 そんななか、発掘した中で最古の日記があったので、ここに転載。
 やってることは相変わらずだなーとか思いながら、それでは聞いてください。ちんちん。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

『魂レベルで理解しあえなくてもハグは許された許されたキリストと頭なでなで』
2012年09月17日01:09

 というわけで、めげずに出会い厨生活をしている。今日は突発オフ避難所で、本を紹介するオフに参加。だが、避難所の場合は性別が分かるので、とにかく女子と出会おうと思い、「出会い厨ですけど参加していいですか」とメールし、そして出逢ってきたのだった。 

 基本的には、エロなしの本を紹介する会なのだが、サシオフでもあり、あとは交渉次第だろうと考え、頑張ったのだった。セックス。セックスが目的である。なので喋る言語もセックス語であり、語尾にピカチュウのように、「いやあ、つげ善治の世界観は当時のサブカルチャーにとって衝撃を与えたセックス、ねじ式はおすすめでセックス」と、とにかくセックスセックス言う事が大事だと頑張ったのだった。 

 だが、当然のように嫌われる。魂レベルで嫌われる。 
 もう、本当に、恋人も居て、他の女子にセックスしようとするのが許せない、私は富士山を信仰しているけれど、富士山の名にかけて、あなたの思想を許す事は出来ないと、さすがに、本を交換するオフ主宰者だなあと思いました。 

 ショートカットの、メガネで、白ブラウスと、いかにも知的だが、いろいろあって今は休職中らしい。小柄な美人さんであり、手もすべすべしていて、髪もさらさらでかわいい。そんな女子が、やや感情的に、猫さんの思想「人生のいい所だけ見ていき、愛する人には悪い面は見せないように嘘をつき、出会い厨になっている」という思想を糾弾する。

「あなたは開き直ってこれ以上何も変わらない何ひとつ変わろうとしないあなたの考え方が最低です。彼女に自分のしている事が言えないでしょう? あなたのやっている事は最低であり、不快であり、人間を人間として見ていない」 

 と言われながら、ハグをしてもらいました。身体は触っていいらしく、暗がりをさがし、ビルの非常階段に連れ込んでぎゅっとしてきました。 
 がんばれば、おっぱいも触れたんじゃないかとか今にしては思うけれど、でもおっぱいはな。やはり同意がないとだめだなと思い、あきらめる。 

 小雨もふってややべとべとしてしまったが、やはりハグはここちいい。ちんちんを握ってくれたら最高だったなあと思いつつ。「たしかに、変わらないという思考を持った人と会うと絶望するよなあ」と思ったりした。 

 このメガネ美人は、猫さんと絶対にセックスしたくないと言う。 
 でも、何回もあって、ハグして、頭を撫でて、優しくすれば、いつかセックス出来るんじゃないだろうか。 
 だけど猫さんは、どんなにこの人に出逢って、なじられても、恋人に出会い厨の事を白状したりなんかしないんだろうな 

 そうかんがえると、ややアンフェアな気がする。美女に変わる事を期待して、自分は変わらない確信があるのだから。 
  
 出会い厨道とは、女子と男子の戦いである。 
 譲れない、頑なな思考と思考が、身体を使ったせめぎあいである。 
 ハグを許された猫さんは、複雑な事を考えながらも「やっぱり女子は柔らかいものだなあ」とおもいつつ、ほんの少しだけ、柔らかくなった女子の身体を、ぎゅーっとしていたのでした。 

 次こそ、セックスオフに挑みたいものです。挑みたいものですよ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2012年の頃から怒られていたんだなあ。怒られた相手に、ハグが出来ていたんだなあ。
この女の子のアドレスは当然、もう持ってはいないのだった。
でも覚えているなあ、うっすらと、顔とか、目とか。

2月も、セックスをしたのですよ。
 

スレンダー巨乳で、かつ、いじわるな性格という、そんな女の子が、猫さんのちんちんで、ものすごく喘いでくださる。ちんちんも舐めてくださった、という話を今からします。

 

その前日か前々日、セックスの打ち合わせを、事前にやったのですよ。
 というのも、その女の子とはかねてから知り合いで「猫さんとは1年に一回くらいならセックスしてもいい」という約束をしてまして、それを律義にも果たしてもらった、という。あれ、全然意地悪じゃないや。

 

で、セックス打合せ電話兼、「今付き合っている彼氏とこれからどうしたらいいか」「今仲良くしている男子に乗り換えるべきか」という相談を受けたのだ。

猫氏はそこで「タロット占いしてやんよう」と言う。タロット占いはすごいよ。100%当たるからな、猫氏の占いは。

そんなわけで、ラブホで占いするよと言う話になった。
「占いを丁寧にやってくれたら、あんまりセックスとか好きじゃないけど、丁寧にセックスしてあげよう」という女の子。でもね、前々からの付き合いで、相手は一筋縄ではいかないのは、わかっていたのです。
 

ラブホに行きます。スイートルームしか開いてないのでスイートに。

そして猫氏、ラブホに入りテーブルに向かいタロットデッキを広げて、これでもかと異様な真剣さで占いをする。ものすごい集中力だ。タロットカードが光った気がする。シャキンシャキンとカードを切り、めくり、的確な言葉で女の子の背景を言い当てていく。

猫氏、つくづく占いが上手くなったと思う。どんどん未来が見える。状態が見える。だからただ僕は、その読み取れる未来を延々と言葉にしていくだけでいい。

占いは「今カレか次のカレかは、どっちにしても安定はするが、双方不安はつきない」と出た。そして彼女を指し示すところに「孤立無援を示すカード」が出て、おかしいなあ、猫氏がいつでも力になるのになあ、と思っていたが「でも猫さん、私の本当にピンチには助けてくれないでしょ?」みたいなことを言われて、あ、そうかもって思った。

それくらいの距離感。だからこそ、セックスさせてくれるんじゃないかなと思う。

 

さて、その間、女の子は下着にコートのみと言う格好である。前に比べて、やや痩せたのか、くびれがモデルみたいにクッと出てて、しかももともと長身でもあり、なおかつおっぱいが大きい。Gカップ。そしてチャーミングな童顔。なぜ、モデルにならなかったのかと言うような奇跡の体だ。
 

占いをし終わって、猫氏の緊張の糸が途切れると、ルパンダイブのように、女の子の体にタックル。コートをもぐと、もう、白い! そこに小汚い猫氏がもう、抱きついて抱きついて、女の子「うざいのう」と思いながらも抵抗しないでいてくれる。

なんて優しさだろう。

猫氏が抱きしめると、女の子は次々と毒づく。毒づきながらも抵抗しない。そのままベッドに女の子を押し倒す。コートを剥ぎ、覆いかぶさる。「重い」と言いながらも、大きな胸を見、胸越しに顔を見る。本当、顔をみると、にやけてしまうくらい、かわいい。可愛すぎる。そのかわいい女が、僕の下にいる。にやけは止まらない。
 

下着をはいで、舐めて、触って、だきしめて、全部俺のもんや、とめちゃくちゃにする。

女の子も、下の方に手を入れると、さっきまで毒づいていた口から、喘ぎ声に変わる。この瞬間がたまらない。

顔を見つめる。かわいい。もう感動である。

女の子はいじわるなので、なかなかちんちんを触ってくれないが、抱きしめているうちにちんちんをぎゅっとしながら、胸を体に押し付けて優しくしてくれる。ふいに「仕事、おつかれさま」といってくれる。

 

もう、泣いてしまう猫さん。それくらい疲れている猫さん。

ぎゅーっとする。ひたすらぎゅーっとする。「ああ……なんでもする!」と猫さん思わずつぶやくと「あ、じゃあセックス今すぐやめる? なんでもするんでしょ?」と女の子は意地悪を言う。

いいながらも、フェラをしてくれる。

丁寧に。顔を見ながら。気持ちいいなあ、もう、何でもしたい。何でもさせてほしい、と思った。

でも、きっと、何もさせてくれない。ソードの8は孤立無援を示すカードで、僕の占いは100パーセント当たるからだ。

 

それでちんちんを入れる。セックスに慣れている女の子のはずなのに、まるで処女のように痛がる。だからゆっくり猫氏は入れた。久しぶりらしい。それも、僕とけっこう前にセックスして以来だという。

「今の彼氏がシャイすぎて、セックスしてくれない」のだそうだ。ということは、何か月かぶりのセックスなのだ。ああ、いいなあ、と思いつつ。

そういえばセックス打合せ電話中、女の子は「バックはやめて」と言っていた。なぜかと聞いたら「気持ちよすぎるから、猫さんとのセックスでしたくない」とか言っていたのだ。

だから、猫さん無理やりバックに持っていく。女の子の声、ますます大きく。体もピクンとふるえる。バックで攻めて、でもやっぱり顔が見たいと思って、正常位に戻る。目をつぶるその顔も美しくて可愛くて、顔をみながら一切その女の子以外の事を考えなかった。

 頭の中がその女の子だけになった。
 なんでもする。
 僕は何でも差し出します。
 金でも地位でも才能でも精子でも。
 今の僕の持ち物をすべてこの瞬間に捧げてもいい。
 そう思いながらちんちんを出し入れし、そして、中で(ゴムつけて)出す。
 

でも彼女は何一つ受け取らない。孤立無援は彼女が望んだ状態なのかもしれない。だけどセックスしてくれる。セックスすることだけを許してくれる。

 

小休止すると、その意地悪な口が復活するものの、いっしょにお風呂に入り、ひたすら無駄話する。あらためて女の子の体を見て、本当綺麗でいいなあと遠目から見、さっきこの体とつながっていたのかあ、と感動しつつ、世間話する。

全裸世間話。いい時間だ。

ゆらあり、と風呂を出、コンビニで買ったおにぎりを電子レンジであたためつつ、服を着た女の子の本当センスいい服を愛でる。モデルだよ本当。足も長くて、着る服も可愛い。そんな女の子とラブホにゆるされている現在が、たまらなくうれしい。

 

16時ごろラブホを出る。僕は仕事へ、女の子はこれから、彼氏に会いに行く。彼氏とご飯を食べに行くそうだ。もしかしたら抱かれるかもしれない。

彼氏に会いに行く前、女の子は僕のちんちんをまんこに入れたんだなあと思いながら。女の子は占いの結果を参考に、彼氏とデートをするそうだ。がんばれよう、と思いつつ、駅前まで一緒に歩き、そして解散。

「孤立無援のソードの8」のカードを思い出す。8本の地面に刺さる剣に、目隠しした女性がはりつけにされている図案。あたらめてよく見たら、この女性、笑っているようにも見えないか?

 

card_s_8


彼女は孤立無援のまま街を歩くんだなあ。僕はセックスをしたけれど、彼女にとっては力にならない、ただの他人なんだなあと思いながら、僕もまた仕事に向かうため、顔を引き締め去っていく。切り替える。エロから仕事へ。

 

心がね、人格がね、ねじくれてて面倒くさくて、一緒にいるのに神経を使うからこそ、かわいい、素敵、一緒にいたい。そういう人とセックスしたいなあ、と、本当、つねづねそう思っているのだった。

  これも半年前になりますが、印象深いセックスでございました。


・・・・・・・・


 2016
1月。ありがたい事にセックス出会い厨をやりまして。完全にまったくいままで知らなかった女の子とセックス。Iカップ美女でした。おっぱいがまるで海でした。顔をうずめても視界が、ずっと肉の盛り上がり。あれは海でした。

 

遠方より来る女の子を、またしても東京見物のガイドとして出会ったのであったよ。さまざまなところを案内して、ご飯を食べたりする。待ち合わせ場所は東京でもっとも混雑を極める場所・すんずく。

で、女の子はスーンとやってきた。ぜんぜん東京が似合っていた。いわれなければ地方人とわからないくらい。

そして視線はおっぱいの大きさに目が行く。同時に、洗練されたグラマナスな感じは、ふくよかと言うより、アメリカとか大陸の感じ。かっこよかったなあ……。

お昼間に出会ったのでランチをするが、すんずくのルミヌ、つう場所にある7Fの、これでもかと言うくらい「バカリズムがバカにしそうなOL」用にカスタマイズされた焼肉屋に入る。


 すげえ焼き肉屋だった。

いやすごいんですよ焼き肉屋。一席にひとつ肉焼きブースがある、体裁としては普通の焼き肉屋なんですけどね、水がセルフなんですが「ハーブウォーター」と「オレンジグラスウォーター」なわけですよ。

で、メニュー、全部に「ヨーロッパの味噌みたいなのがのったフランスパンひとかけら」がつくんですよ。焼肉屋なのに。

で、そこで「紙エプロン」をつけて、「絶対に油が飛ばない鉄網」の上に、「すごく小さくサイズよくきれいな形に切り分けられた」肉をのせて食べるんですよ。

うっひゃー、バカリズムが「これなら小食のアタシでも気兼ねなく焼肉がたべられるぅぅう」と馬鹿にしながらコントにするのが目に浮かぶような……電通的マーケティングでガチガチに構成された、企業努力が前面にでる焼肉屋……。

味は美味しかった。量が少し足りないくらいで。まあ、そんないけすかなさを二人で笑いながら食べたねえ。肉。
 

ラッキーだったのは、最初からカウンター席で横並びで座れたことで、横並びってデートだとすごくいちゃいちゃできるのでありがたい。いわいる「恋愛工学」(この概念自体はかなりすきではないけれど)だと、横並びのカウンター席ってすごくデートに良いらしいんだが、たぶん「恋愛工学を口にするような男が、目を合わさなくても女の子と話しができるから」じゃないだろうか。

手相見た。男は何人目トークもできたし、太ももにも触れた。ありがてえなあと思うと同時に、つくづく猫氏はちゃらいと思った。俺はこんなにチャラかっただろうか。


 その後のなめし猫氏もチャラかった。

女の子が働き者だと知って、手をいとおしそうに触り「働いている手は本当尊敬するなあ」とかいいつつそのまま手を握ってお外を歩くわけです。このプロセスが本当にチャラいと、自分自身でも思っていたのです。なぜ俺はこんなにちゃらいのか。チャラい顔してないのに

 

女の子は「いままで彼氏は居たことはない」という。

ただ、「セックスしてくれる男はちらほら」いて、現地調達も辞さないと。そして現地調達されたのが私なのである。女の子は旅の途中だ。東京は、彼女にとっては通過点なのだ。
「セックスは楽しいが、特定の男を作るほど面白いもんじゃない」と彼女は言う。寂しくないのかと思ったが、「寂しくなったら補給すればいい」感じ。気風がいいなあとおもいつつ、すんずくのタダで登れる高いビルに登ったり、ドヤな感じの立飲み屋街を通り抜けて、歓楽街をふらふら散歩。ラブホ街に至る。

で、きわめて僕は事務的に「ここの会員カード持ってるんよー、ちょっとのぞくかあ」という、流れるようなチャラさでラブホテルに入ったのだった。

俺はちゃらいなあ。なぜこんなにチャラいのか。

それはきっと、「信頼」してるからなんだろうなと思った。

この「格好良くて男の子に遊び慣れている女の子」に対する信頼。信頼があるからこそ、「チャラい」モードを恥ずかしくなくさせていただけてるのだと思う。すべて、女の子のコントロールなのだとも思える。

そして男の精神として、「ちゃらいモード」で押し切れるほどに、もしかしたら僕はこの女の子のことを、きっと「大切には思っていない」のかもしれない。だから、チャラくできる。安心して。油断して。

チャラさは、やさしさだけれど、大切さの表明にはならない。

優しくすることと大切にすることは全然別物なのかもしれない。

 

すんずくのいきつけのラブホは初めて地下の部屋を案内された。ジョーバがある! ウインウインと腰を動かす装置だ! やってみたが動きが意外に短調……。

ソファでいちゃいちゃし、その巨大なおっぱいを触らせてもらう。この世にこんないいおっぱいがあるのかと言うくらい、白くて柔らかくてどこまでも広い。形が最高の丸みだ。まるでヨーロッパの絵画のようなふくよかさだ。初雪のような完璧な白さ。そこにキスマークを無双でつけていく。

と、お風呂が沸く。一緒に入る。パイズリをしてもらう。ちんちんが完璧に隠れるパイズリなんてエロ漫画以外でも実在したのだよ。実在したのだよ……。

 

風呂から出て、一件仕事の電話を取る。

すごい電話だった。猫氏、仕事ですごい成果を出していたため、人生の転機になるようなすごい一報をこれからセックスしようとしている瞬間に受けたのだった。

これからセックスする女の子に見守られながら、人生の転機の電話を受ける猫氏。意外に普通の受け答え。「はい。あ、ありがとうございます。じゃあ、はい書類はPDFで……メールで送信でいいでしょうか。はい、じゃあそれでお願いします。あ、ありがとうございます。情報解禁は……あーはい了解です」という電話を切る。

女の子が笑っている。

運命の女神と言うのは出会い厨してでも出会えるかもしれぬ。

 

ので、むちゃくちゃセックスする。

のしかかり、おっぱいを吸う。キスもする。首筋を舐める。おっぱいを吸う。クンニもする。69になり、ちんちんも舐めてもらう。女の子上手い。そしてゴムをつけ、セックスする。ゴムをつける時、丁寧にゴムを根元までおろしてもらう。

後で聴いたら「ゴムが根元までちゃんとつけないと、ゴムの余りがまんこにこすれて痛くなるんですよー」と指摘さる。そうだったのか! 全くの無自覚。気を付けよう。ゴムは根元までちゃんとやらないと、まんこにこすれてしまう。気が付かなかったなあ。指摘されて本当に良かった。


 そしてセックスし、

セックスし、

体位を変えてセックスし、

セックスし、ようやく出す。

 

ふとセックスが終わると、さっきの電話を思い出す。夢のような電話で現実感がない。でもセックスは現実だ。セックスの気持ちよさも現実だ。でも隣にいる女の子は、美しいおっぱいと容姿でありすぎていて、リアルじゃない。なんでこんなにセックスできるんだろうなあと思った。すごいおっぱいの持ち主で、セックスが上手くて、そのうえ幸運まで運んでくる。そんな女の子が優しくしてくれる。しかも、大切に思ってくれないでいてくれる。なんてありがたいんだろう。

女神はいる。現実感がないくらいいる。

 

もう一度セックスしようとして、体力が持たずちんちんがたたなくてまた寝て、起きるとまだ女神がいたので、おっぱいを吸い、ちんちんを入れる。2回目も果てる。満足。

本当、すごいおっぱいだった。美しかった。

 

女の子は旅の途中で、新たな仕事を得るためこれから空港に行くという。もう故郷には帰らないつもりらしい。

東京は、地元以外でとりあえず見ておきたかった寄り道だったらしい。そんな東京を僕と過ごす。

でもそういわれると、僕もまた東京の一部だった気がする。ラブホテルを出て、駅まで歩き、そこで解散した。

僕はお酒が飲めなかったので、酒が飲めないのが残念と女の子は言った。飲んどくべきだったかなあ

 

今女の子は新しい土地で暮らしているらしい。一瞬東京で、僕に幸運を分けてくれて、それでも女の子は生きているし、猫氏も東京で仕事をする。

セックスはあった。

現実感のないというリアリティの中セックスはあった。俺はつくづく楽しいところに住んでいるんだなあと思った。東京のセックスだった。

 

僕は今も東京で仕事している。

大きな転機を迎えても、僕は僕だし、あいかわらず東京は東京なんだよなあと思った。

 セサミストリートに、国連のアナン元事務総長 が出ている動画を見た。
「わたしはアナンだ」 
「ああ、そうなんだ。でもエルモはエルモだよ!」

 そうなんだよなあ、エルモはエルモなんだよなあ……。
 

 普段は出会い厨セックス体験記ばかり書いているけれど、基本的な考え方とかも。

 

・・・・・・

 

出会い厨でネットを使って女の子と出会っては性的な事を要求し続けている私が言うのも申し訳ないが、田房永子さんの記事は本当にいいと思う。

 

Love Piece Club - 本来は、即終わるべき悪ふざけ / 田房永子 http://www.lovepiececlub.com/lovecafe/mejirushi/2015/12/22/entry_005980.html

 

この記事にあるおっぱい募金。去年私はやってきて、おっぱい募金そのものには好感をもっていたけど、わずかに違和感を感じてたことを言い当てられた感じ。おっぱい募金にはまだ肯定的な気持ちはあるが、この記事を読んでその違和感がほどかれた感じだ。考える具が一つ増えて、豊かになった。

 

さて私がやっている「出会い厨」というもの。私は半ば冗談、でも半ば本気で、ネット上で、言葉で女の子をたぶらかし、実際に出会って、性的な事を要求し、その顛末をツイッターに書く、という事をやっているけれど、そうかーと思ったのは、「これが権力になっちゃだめだよな」と。

『やっぱり、エロには「しょぼさ」が必要なんだと思う。エロは、権力を持ってはいけないんだと思う。』

『エロが力を持つと、脅威になってしまう。』(前述のコラムから引用)

 

 エロにはしょぼさ。そうだよなあ。「性」とか「セックス」ではなく「エロ」な。
 そして「出会い厨」という、まあ、言い方は変ですけど「パフォーマンス」(こういうにもおこがましいが)は、しょぼくて、低級で、怒られたらさっさとやめるのがいいんだと思う。
 

いやでも、本気ではある一面もあるんですよ。本気で、平安人みたいに、文学の力でセックスするくらいのね。意気込みは。

だから大事なのは「文学の力でセックスをする」というのは、馬鹿でしょぼいという事を忘れちゃいかん。

 さらに出会い厨で絶対にやってはいけないのは「権力をちらつかせること」か。

自分は最底辺の人間であるべきだ。もちろん権力なんて持ったことないけど、男である時点で権力みたいなところはある。
 だから、絶対に

「お金を持ってる感」(いや持ってないけど)とか

「社会的にはけっこうな立場にいる感」(いや、ないけど)を出したり、勘違いされるような詐欺めいたことはしちゃいかん。

 

例えば今、狙っている女の子が一人いて、その子を「焼き肉奢るから出会おう!」と言っているのだが、けっしてやっちゃいかんのは「高級焼き肉店」におびき寄せる事だろう。出会い厨にゆるされた「焼き肉をダシに出会う」行為は、「安安」まで! 従業員が全員外国人! 二人合わせたディナーの総額が2300円! 明らかに黒い肉! タレが1種類しかなくて全部同じ味の「安安」まで!

 

……いやあ、考えさせてくれるなあ。「エロは権力になってはいけない」。


 ふと、孔子ってエロに対してどう思ってたんだろう。孔子とエロでぱっと思いつくのは

「子曰、吾未見好徳如好色者也(エロが好きなのとおんなじようには「徳」を好きにはなれねぇんだよなぁ)」

とかかな。そう考えると、「徳」は権力になっていいと考えていたんだっけ孔子は。たしかそうじゃなかったっけ。徳のある人が政治家やれって言ってたんだよなたしか。

そう考えると、バナナがおやつに入らないように、エロは「徳」には、やっぱり含まれないのか。

当たり前かもしれないが。でも「エロ」、低俗だけど本能に結び付いているもの、というものは、「徳」ではないというのなら、「徳」とはやはり後発的なもの、「学」や「礼」によって得られる何かなんだろう。

 

「徳」がないものが権力を持つと、「おっぱい募金」になる。

 

おっぱい募金は孔子の言う「直」の精神なんだろうな。そして「直」が権力になった場合の、怖さ、違和感がそこにある。

 

まだでも僕がおっぱい募金に対して肯定的な気持ちなのは「直」を面白がっているところがあるんだろうな。そこはでも、徳が足りない所なんだろう。学が足りない所だろう。

 

エロに学。エロに様式を与えると、「官能」になるのかな。

うーむ。エロ(低俗・サブカル)と官能(ハイカル)の違い。エロはダイレクトにちんちんをたたせ、まんこを濡らすこと。官能は、必ずしもちんちんがたつ必要もなく、まんこが濡れる必要がないのだろう。直そのものではないが、徳がそこにある。

 

だからあれだ、エロをサブカルではなく、「サブカルチャー」にする事も大事なのかもなあ。そうした「エロの無自覚に権力化したサブカル化に対して、サブカルチャーとしての矜持、つまり、「怒られたら逃げる」精神を忘れぬこと、偉ぶらぬこと、みうらじゅんのようになること」が、大事なのかもしれぬ。

 

今大事なことは、みうらじゅんになることだ。

大事なことはみんなみうらじゅんがやっている。

権力から遠く、たった一人で、面白いことと戦っている。人はみうらじゅんにならねばならない。エロもサブカルもみんな、みうらじゅんのようにならなければ。たった一人、戦っていないかのように見せて、戦わねば。

 ……そんな結論でいいでしょうか。 

このページのトップヘ